シン・アジャイル 〜20年の時を超えたアジャイルの道は今も続いているか〜
イベント内容
シン・アジャイル 〜20年の時を超えたアジャイルの道は今も続いているのか〜
2020年からのコロナが、日本のデジタルトランスフォーメーションを否が応もなく押し上げたというのは一つの事実と言えます。20年アジャイルに取り組んできましたが、実は今ほど日本の組織で「アジャイル」の熱量が高まっているときは無いのではないかと感じています。ようやく、20年かけてアジャイルは「次」の段階へ辿り着こうとしているのかもしれません。
そして、同時に思うのです。今必要なのは、どれだけアジャイルのことを知っているかという鋼鉄の権威ではなく、今の環境・組織、それぞれにあった「アジャイル」とは何かをめぐる探索なのではないか、と。
今にあったアジャイルを語れるのは、今、現場や組織の渦中にいる人達です。そういう方々と、今の文脈で「アジャイル」とは何かを、存分に語りたいと思います。そう、「シン・アジャイル」とは、アジャイルを進めるかもしれないシンであり、深めるかもしれないシンであり、新たにするシンなのです。
シン・アジャイルと銘打った本回は、20年前見様見真似のアジャイルで死屍累々の失敗を積み重ねてきた同胞たちに向けた鎮魂歌であり、それ以上に、これからを気負いなく「次」を担う方々(もちろん若いとは限らない。その組織のアジャイルを担う人々のこと)とアジャイルとは何かを分かち合うために行います。
そして、皆さんと今のアジャイルについて、再発見したいと思っています。
話し手
市谷 聡啓@papanda
<プロフィール>
DevLOVE オーガナイザー
株式会社レッドジャーニー 代表
サービスや事業についてのアイデア段階の構想からコンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイルについて経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発の実践を経て、自らの会社を立ち上げる。それぞれの局面から得られた実践知で、ソフトウェアの共創に辿り着くべく越境し続けている。
訳書に「リーン開発の現場」がある。著書に「カイゼン・ジャーニー」「正しいものを正しくつくる」「チーム・ジャーニー」「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」がある。
小田中 育生 ( @dora_e_m )
<プロフィール>
株式会社ナビタイムジャパン VP of Engineering
ACTS(研究開発)ルートグループ責任者
2009年株式会社ナビタイムジャパン入社。経路探索の研究開発部門責任者としてGPGPUを活用した超高速エンジンやMaaS時代にフィットしたマルチモーダル経路探索の開発を推進。移動体験のアップデートに携わりながら、VPoEとしてアジャイル開発の導入推進、支援を行う。
著書「いちばんやさしいアジャイル開発の教本」
予定の内容
- 「アジャイルの鎮魂歌と今」(市谷)
- 市谷と小田中で対談しつつ、参加者の皆さんを巻き込んでいく対話
本回における参加者のイメージ
- 伝統的な組織でアジャイルに取り組んでいる、もしくはアジャイルとは何かを考え始めている人
- アジャイルが何なのかはよくわかっていない、何かの本で読んだことはある
- 組織をどうにかしたい
- 開発者であるかどうかは前提ではありません
注意事項
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