【Online】6社合同 SRE勉強会
イベント内容
6社合同SRE勉強会 について
IT企業6社(LINE/メルカリ/クックパッド/ディー・エヌ・エー/サイバーエージェント/リクルート)が合同で開催する、Site Reliability Engineering(SRE)領域の勉強会です。
各社が特徴的な事例を共有し、各セッションのAsk the Speakerでは違う会社の登壇者がモデレーター兼聞き手を務めて、知見共有&深堀りを行なっていきます。
Opening Sessionでは、イベント開催の経緯やコンセプトや意気込みなどを簡単にお話しします。Closing Sessionでは、各登壇者がそれぞれのセッションに参加して感じたこと、気になった・良かったポイントなどをラフに話し合います。
現在SREという立場で業務に取り組む方、規模の大きい会社・サービスにおけるSREの事例や課題解決アプローチに興味がある方、今後のキャリアでSREという領域・役割を検討している方など、SREに興味がある方であればどなたでもご参加ください。
Twitterつくりました!事前情報の発信や当日のリアルタイムレポート?などもがんばります。ぜひ、フォローをお願いします。
https://twitter.com/SRE_GodoBenkyo
※オンライン開催です。全国各地から、ぜひご参加ください。部分参加も大歓迎です!
※参加費は不要です。
※このイベントは全て日本語で行われます。/ ※This event is all in Japanese
開催日時
2022年3月12日(土) 11:00-18:00
開催場所
オンライン
※本イベントのYouTubeチャンネルでライブで配信を行います。
URL準備中(URLは開催前日に登録いただいた方にご案内します。)
※アーカイブは後日公開を予定しています。一部編集してのアーカイブ公開になる可能性があります。
質問の募集
各セッションへの質問は、TrackごとにSlidoで募集します。イベント開始前からの投稿も可能です。
質問を投稿したいセッションの配信Trackを確認の上、sample質問を参考にどのセッションへの質問か冒頭に明記の上、投稿をお願いします。
Track A : https://app.sli.do/event/vTxYwWPgKYNznB4wzNYpuA
Track B : https://app.sli.do/event/4i8PPZL5JmrWJXAVEERKMk
参加される方への事前のお願い
- インターネットが良好に繋がる環境にてご視聴ください。
- 10:50頃から配信開始を予定してします。
- 参加後は、アンケートへの回答にご協力をお願いします。
- Twitter でのイベントに関する投稿も大歓迎です! Twitterハッシュタグ:[#6社合同SRE勉強会]
タイムスケジュール
時間 | Track A | Track B |
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11:00-11:15 |
Opening Sessionイベント開催の経緯やコンセプトや意気込みなどをお話しします |
ー |
11:15-12:00 |
約9倍のスパイクに備える取り組み(LINEスタンプのあけおめLINE)Toshiya Kato / LINE Takeshi Kondo / リクルート |
歴史あるサービスに向き合うSRE(仮)Naoki Kobayashi & Yu Kabutoya / リクルート 尾留川 良太 / DeNA |
12:00-12:45 |
CyberZのSREにおけるプロダクト開発チームとの関わり方藤井 貴大 / CyberZ Takahiro Sato / メルペイ |
ー |
12:45-13:30 | Lunch Break | |
13:30-14:15 | 予定していたセッション 「新規事業立ち上げでのSRE的取り組み (仮)」は、 登壇者のご都合により中止となりました。 |
少人数でも運用できるインフラ作りKohei Suzuki / クックパッド Wataru Manji / LINE |
14:15-15:00 |
Public Cloud の様々な DeNA 的管理手法 (仮)鳥越 昇・尾留川 良太 / ディー・エヌ・エー mozamimy / クックパッド |
Metrics集約のデータフローとシステムデザイン、監視についてWataru Manji / LINE 須藤 涼介 / サイバーエージェント |
15:00-15:15 | Short Break | |
15:15-16:00 |
AWS コストを可視化して
|
横断的なSRE推進と成熟度評価須藤 涼介 / サイバーエージェント Toshiya Kato / LINE |
16:00-16:45 |
SRE を実現するための
|
PoC for Successful DB migrationTakahiro Sato / メルペイ Kohei Suzuki / クックパッド |
16:45-17:00 | Short Break | |
17:00-17:45 |
Closing Panel Discussion登壇者が聞き手として感じたこと気になった・良かったポイントなどをラフに話し合います |
ー |
※ タイムテーブルの内容は、当日までに変更となる可能性があります。
※ (3/8 追記)13:30-14:15にTrack Aで実施予定だったソウゾウYamamotoさんによる「新規事業立ち上げでのSRE的取り組み (仮)」は、登壇者のご都合により中止となりました。なお、タイムテーブルの組み換えは行いません。ご了承ください。
※ 各セッションは、プレゼンテーション(30min)/Ask the Speaker(15min)を目安に実施します。Ask the Speaker(AtS)では、聞き手役が自分が聞きたいことと参加者からの質問も交えながら進行します。
登壇者と予定コンテンツ
LINE
LINEのセッション紹介記事 : https://engineering.linecorp.com/ja/blog/sre-benkyokai-preblog/
約9倍のスパイクに備える取り組み(LINEスタンプのあけおめLINE)
23時59分に10k rps、1分後に90k rpsを超える突負荷を記録した2022年のあけおめLINE。LINEスタンプでこのような負荷に「耐える技術」だけではなく、「備える」ために行った具体的な取り組みを紹介します。SRE本21章の「過負荷への対応」の実践が難しいと感じている方へのヒントになればと思っています。
Toshiya Kato (@maruloop)
LINE株式会社 Communication & Service Integration室 SRE / Tech Lead
LINEアプリのスタンプ、着せかえ、絵文字、ホームタブ、ウォレットタブのSREを担当。
Metrics集約のデータフローとシステムデザイン、監視について
大規模なシステムでよく使われるようになってきたPrometheusのagent化と大きなTSDBへのremote-writeによるデータ集約モデルについて紹介し、スケーラビリティのためにどのようなデザインを採用するべきか、そのシステムそのものの監視方法などについて解説します。
Wataru Manji (@_manji0)
LINE株式会社 Verda室 Verda Reliability Engineeringチーム マネージャー
LINEのインフラプラットフォームの全てのサービスについて信頼性の定義と改善を考えたりしている。好きなゲームはウマ娘、苦手なゲームはスイカ割り
メルカリグループ(ソウゾウ/メルペイ)
メルカリグループのセッション紹介記事 : https://mercan.mercari.com/articles/33154/
新規事業立ち上げでのSRE的取り組み (仮)
本セッションは、登壇者のご都合により中止となりました。
昨年1月に設立したソウゾウは新規事業「メルカリShops」を7月プレローンチ、10月に本格提供を開始しました。スタートアップ的な、数名からはじまり徐々に増えていくエンジニア達とともにフルスクラッチで、どのようなアーキテクチャを採用し、どのように開発環境やCI/CDを改善し、スピードと信頼性を両立しながら進んだ約1年の取り組みを紹介します。
Ryuzo YAMAMOTO (@dragon3)
株式会社ソウゾウ Software Engineer
Enabling Teamの一員として主にインフラや開発・運用基盤を担当
PoC for Successful DB migration
株式会社メルペイのTnSチームでは、現在AWS環境からGCP環境への移行プロジェクトを実施しています。
昨年EmbeddedSREとしてその移行プロジェクトに参加し、データベースの移行を担当しました。
データベース移行の事前計画や検証方法、移行結果などご紹介出来ればと思っています。
Takahiro Sato
株式会社メルペイ SRE
直近ではEmbeddedSREとしてマイクロサービスチームへのサポート業務、SLOまわりの改善業務を担当
クックパッド
クックパッドのセッション紹介記事 : https://techlife.cookpad.com/entry/2022/02/22/140204
AWS コストを可視化して「説明」できるようにするための取り組み
AWS をはじめとするクラウドサービスは、使った (もしくはプロビジョンした) 分だけ課金されるというのが一般的で、組織で抱えるサービス数や規模が大きくなるにつれ、そのコストが経営に与える影響は大きくなります。 ここでは、クックパッドが直面した AWS コストに関する問題と、それを解決するための業務プロセス、およびそれを支える技術と、この取り組みにより得られたメリットについて話します。
mozamimy (@mozamimy)
クックパッド株式会社 SREグループ
子どもの頃に HSP に触れたのがきっかけ。学生時代はアルバイトで Rails アプリや Redmine プラグインの開発に従事。クックパッド入社後は、愛するウサギとともにインフラ領域の業務に従事。
少人数でも運用できるインフラ作り
クックパッドでは10人にも満たないチームで全社的なサービスインフラを支え続けてきました。そのために日々の運用に追われ続けるのではなく、しくみを作って開発や運用上の課題を解決してきました。 このセッションでは効率的に基盤を構築し運用するために取り組んできた、AWS の活用やセルフサービス化などについて話します。
Kohei Suzuki (@eaglemt)
クックパッド株式会社 SREグループ
開発者の生産性向上に興味があり、CI 環境の整備や Web アプリケーションを動かすための基盤作りを主に担当した後、SRE チームに入りインフラ領域のリードをしている。最近の好きなプログラミング言語は Rust。
ディー・エヌ・エー
ディー・エヌ・エーのセッション紹介記事 : https://engineering.dena.com/blog/2022/02/sre-joint-study-session/
Public Cloud の様々な DeNA 的管理手法 (仮)
DeNA では、AWS, GCP のマルチクラウド構成でインフラ運用を行い、社内で専門のチームが1000を超えるアカウントを管理しています。大規模なマルチアカウント管理を行う上での課題は様々なものがありますが、今回はコスト・セキュリティという点に絞り、全社的に導入しているコストアラート、 SSH ポートの開放検知システムについて実例を交えながらお話します。
鳥越 昇
株式会社ディー・エヌ・エー システム本部IT統括部IT基盤部 部長
創業当初からDeNAに入社以降、一貫してDeNAのIT基盤部に在籍し、多様なサービスインフラを構築
尾留川 良太
株式会社ディー・エヌ・エー システム本部IT統括部IT基盤部ネットワークグループ
サイバーエージェントグループ(CyberZ/サイバーエージェント)
サイバーエージェントグループのセッション紹介記事 : https://developers.cyberagent.co.jp/blog/archives/34573/
CyberZのSREにおけるプロダクト開発チームとの関わり方
CyberZのSREはプロダクト(OPENREC.tv)に根ざしたPlatformチームと、いわゆるSREとしての取り組みや開発組織横断の施策をする基盤チームの動きを兼任している形です。
それを踏まえた上で、他のチームや組織との連携にフィーチャーし小〜中規模開発組織におけるSRE的取り組みを具体的な施策について実例を踏まえご紹介します。
藤井貴大
株式会社CyberZ 開発本部 プロダクト開発室 SRE
キャパプラやセキュリティ対応、Kubernetes運用などを中心にSRE業務に従事
好きなAWSサービスはAmazon DynamoDB
横断的なSRE推進と成熟度評価
CAのメディア事業では新旧含め30近いプロダクトが運用されています。その中で横断的にSREを推進するための戦略と、実際の取り組みについて紹介します。
須藤涼介 (@strsk)
株式会社サイバーエージェント 技術本部 サービスリライアビリティグループ マネージャー
メディア事業のSREチームとして、横断的にプロダクトの信頼性向上に取り組む。
リクルート
リクルートのセッション紹介記事 : https://blog.studysapuri.jp/entry/2022/02/17/sre-study-session
歴史あるサービスに向き合うSRE(仮)
リクルートのなかには、紙媒体からWebに移行し、成長を続けているサービスが複数し、それらのサービスは歴史があり新しいものと古いものが混在します。
その中で信頼性を担保するためのSREの取り組みを紹介します。
Naoki Kobayashi
(株)リクルート プロダクトディベロップメント室 インフラソリューションU SRE部 住まい領域SREグループ GM
『SUUMO』を中心とする住まい事業を支えるシステムの開発運用をプラットフォームから推進
Yu Kabutoya
(株)リクルート プロダクト統括本部 プロダクト開発統括室 プロダクトディベロップメント室 インフラソリューションユニット SRE部 旅行・飲食・ビューティー領域SREグループ GM
旅行・飲食・ビューティーの持つサービスに対して安定的なサービス提供を行う仕組みの提供を推進
SRE を実現するための組織マネジメント
『スタディサプリ』は会員数が100万人を超え(※)、信頼性への要求も組織規模も拡大しています。これまでは SRE Team が SLO の実装や文化構築をリードしてきましたが、それ自身を各開発チーム内で実現していくフェーズに移行しつつあります。本発表ではリクルートグループのミッションマネジメントを活用し、開発チームの SRE Capability 習得を支援する事例を紹介します。
(※)小学講座、中学講座、高校講座、大学受験講座の合計
Takeshi Kondo (@chaspy_)
Engineering Manager, Site Reliability at Recruit Co., Ltd.
https://chaspy.me
注意事項
・本イベントの内容は後日、主催団体のブログ・YouTube等の媒体にて紹介する可能性があります。その際、ご参加者名が写った画像(キャプチャなど)も紹介されることがあります。予めご了承ください。なお、参加者が写った写真や名前など、個人が特定される情報は使用いたしません。
・本イベントで取得した個人情報等の取扱いは、各社のプライバシーポリシーに従って各社が取り扱います。
LINE株式会社:https://terms.line.me/line_rules/
株式会社メルカリ:https://careers.mercari.com/jp/privacy/
クックパッド株式会社:https://info.cookpad.com/careers/privacy
株式会社ディー・エヌ・エー:https://dena.com/jp/privacy/
株式会社リクルート:https://cdn.p.recruit.co.jp/terms/jnj-t-1006/index.html
株式会社サイバーエージェント:https://www.cyberagent.co.jp/privacy/
・イベントスタッフは、このイベントに関わる全員が気持ちよく過ごせるように考えています。参加者の皆様も、他の方を不快にさせるような発言・行動は謹んでください。またそのような行動を目にした方は、connpassの「イベントへのお問い合わせ」フォームからお知らせください。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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