Test Engineers Meetup #4
イベント内容
開催概要
今回も最前線で活躍するテストエンジニアが集合しました。 今回のテーマは「データを用いた品質管理の実践!」というテーマ。品質の状態を定量的にしり改善へとつなげる実践的な話をします、 参加者の皆様にテストエンジニアリングの面白さや可能性を感じてもらえればと思います。
こんな人におすすめ!
テストエンジニアの方 テストエンジニアに興味のある方 皆様奮ってご参加ください
日程・場所
2022/03/30 19:00- 21:00 合計 120min zoom webinar
コンテンツ
基調講演: 品質ダッシュボードを含むアジャイル品質保証の技術とパターン:SQuBOK Guide最新版およびパターン集 QA to AQ を通して
登壇者: 鷲崎 弘宜 (早稲田大学 / NII / システム情報 / エクスモーション)
概要:
アジャイル開発における品質保証の活動は必然的に、静的に特定の人々が特定 の段階で確認し完了するというよりも、ロードマップ策定から日々のモニタ リングに至るあらゆる段階においてチーム全体となって作り込み確認および 改善し続けるという動的なものとなります。本講演では、そうしたアジャイル 品質の考え方やアジャイルテストを含む品質技術の広がりをソフトウェア品質 知識体系ガイド SQuBOK Guide 最新版から解説するとともに、推奨される 取り組みの一端として、アジャイル品質活動のエッセンスをまとめた アジャイル品質パターン集 QA to AQ(QA2AQ)をご紹介します。
食べログのソフトウェアテスト自動化パターン 20min
登壇者: hagevvashi (株式会社カカクコム)
概要:
食べログでは開発生産性を向上するため、テスト自動化を導入しました。 テスト自動化を導入するにあたって、テスト観点網羅率、障害頻度、テスト実施頻度、テスト実行時間、テスト実行成功率などの様々なメトリクスに基づいて、戦略的に解決しました。 本セッションでは、食べログにテスト自動化を導入する際に生じた課題と解決策を ・テスト要求分析パターン ・フレームワーク設計パターン ・テストケース自動化パターン ・インフラ設計パターン ・パイプライン設計パターン などのテスト自動化導入パターンとしてまとめたものを紹介します。
SWET dev-vitalチームによるプロジェクトの健康状態可視化の取り組み 20min
登壇者: 田熊 希羽 (ディー・エヌ・エー)
概要:
SWETグループは、これまで横断組織としてソフトウェアテストを起点に事業部の課題解決を行ってきました。その中で、あるプロジェクトで過去に起きていた問題が、別のプロジェクトでも再び起きてしまう状況に課題を感じていました。 そこでSWETグループでは、開発プロセスの中で蓄積される情報(CI/CD・Github・不具合チケット等)からプロジェクトの健康状態を示すような指標を可視化することで問題の早期発見や予防ができるのではないかと考え、そのような施策を推し進めるためにdev-vitalチームを立ち上げました。 本セッションでは、dev-vitalチームがプロジェクトの健康状態を可視化するために、どのような取り組みを行っているかご紹介したいと思います。
ヤフーでは開発迅速性と品質のバランスをどう取ってるか 20min
登壇者: 安永 華七子 (ヤフー)
概要:
近年のソフトウエア開発では、ビジネス変化への対応がスピーディーで あることが求められます。いかに迅速にかつサービスの品質を落とさず にお客様へ新しい価値を提供できるかが重要です。 このプレゼンテーションでは、開発迅速性とサービスの品質の計測と可 視化、そして、2つの要素をバランスよく改善するべく自分たちが取り組 んでいることを事例として紹介します。
STLC(ソフトウェア・テスト・ライフサイクル)におけるリスクとプロジェクトの遅延を表示するツール 20min
登壇者: カイエタノ クリント、工藤 千寛(楽天グループ)
概要:
私たち、楽天グループのコマースカンパニーは たくさんのプロジェクトを並行して実行し、毎日たくさんの製品をデプロイしています。 しかし、残念ながらプロジェクトの中には、リリース直前になって目標の品質基準を達成できていないことが判明するものもあります。 このようなプロジェクトでは、リカバリーに多大な労力を要する上、予算や時間の制約から、機能を制限してリリースする等の必要がある場合もあります。 私たちは品質ダッシュボードを導入し、各プロジェクトが品質基準を満たしているかどうかを日々監視し、満たしていない場合は早急に対策を講じるようにしています。 このプレゼンテーションでは、品質ダッシュボードについて実例を交えてご紹介したいと思います。
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