ユーザー理解に差をつける 心理学研究の「インタビュー」入門
参加枠 | 申込形式 | 参加費 |
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オンライン参加
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先着順 |
33,000円
クレジットカード払い
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イベント内容
ユーザー理解に差をつける 心理学研究の「インタビュー」入門
概要
ユーザーの語りを通して「なぜ?」「どうやって?」という背景を深堀りしていくインタビュー。
日頃の業務で使っている方も多いですが,事前準備で何をしたら良いのかわからない,インタビュアーの属人的なスキルに頼っている,といったお困りの声をよく聞きます。
心理学ではインタビューを通して質的なデータを得ることを「面接法」と呼びます。一般的なアンケート調査だけでは捉えきれない実態を把握し,その背景にある心理状況について考察することができます。
このセミナーでは,手続きが確立された研究法としての「インタビュー」を基本から学ぶことができます。
インタビューの準備から本番での質問の仕方,分析方法まで専門家が事例を交えてお話します。
お話する内容
1. 心理学研究法でのインタビュー=面接法
面接法とはなにか
面接法の目的
面接法の種類
2. 面接法の進め方
最初に決めるべきこと:リサーチクエスチョン
分析方法
調査対象
サンプルサイズとサンプリング法
スケジュールと予算
面接場所
インタビューマニュアルの作成
3. 面接法の分析
面接法の分析方法の種類
(一例)
事例紹介:KJ法
事例紹介:M-GTA
事例紹介:TEA(TEM)
4. 質疑応答&イデアラボからのお知らせ
※ 当日お話する内容に若干の変更がある可能性があります
登壇者
児玉 茉奈美
博士(教育学)
株式会社イデアラボ
コンサルティング事業部 研究員
東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学後、山梨大学教育学部専任講師を経て、2018年より現職。2020年に東京大学大学院教育学研究科にて博士(教育学)取得。
専門領域は発達心理学、家族心理学である。母親や父親が育児中に抱く不安やその発達的変化・意義について、質問紙調査と面接調査を用いて研究している。
その他の所属として、明星大学や武蔵野大学、法政大学、昭和女子大学にて、心理学実験法、教育心理学、教育相談、家族心理学を担当している。
このような方にオススメです
- マーケティングリサーチやユーザビリティなどに関わっている
- インタビューとアンケートの使い分けを知りたい
- インタビューデータの活用や結果のまとめ方を知りたい
- 製品開発に活かせる心理学研究法に興味がある
(心理学に関する知識の有無に関わらず,理解していただける内容です)
参加費
1名様あたり33,000円(税込)
★受講者は後日,オンラインでの個別相談会に参加いただけます
★資料は配布いたします(引用文献リスト付き)
★アーカイブ動画は1週間限定で配信します
イデアラボとは?
イデアラボは,心理学に特化した「研究開発・R&D向け」のコンサルティング企業です。
研究員は全員心理学分野での博士号を持っており,企業の課題に対して心理学の視点でアプローチします。
「心や行動をデータで捉え,ヒトを科学する」というアカデミックな心理学の視点から,10年以上製品開発や研究のサポートを行っています。
★過去の有料セミナーの開催レポートはこちら★
よくわかるオンライン実験
https://note.com/idealab/n/ne6925c9bd3be
開発担当者向け心理学講座 〜実験計画編〜
https://note.com/idealab/n/n306b69b6116f
注意事項
- イベント内容の録画,録音,撮影はお断りいたします
参加費のお支払いについて
ご利用可能なクレジットカードをご用意いただき、お支払い手続きを行ってください。
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