ウーブン・コア様が語る!トヨタグループの自動運転開発における品質管理「車載ソフトウェアリーディングカンパニーにおけるモダン開発ワークフロー」

2022/06/17(金)13:30 〜 17:00 開催
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オンライン開催
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イベント内容

車載ソフトウェアのリーディングカンパニーにおけるモダン開発ワークフロー ウーブン・コア様が語る!トヨタグループの自動運転開発における品質改善

概要

車載ソフトウェア開発は急速に複雑化・大規模化が進んでおり、従来のソフトウェア開発手法はもはや現実的ではなくなっています。ソフトウェアの安全性やセキュリティを担保しつつ、自動運転やコネクティッドカーなど高度なソフトウェア開発を進めていくには、いかに効率的な開発ワークフローを組織的に整備していくかが重要となります。

自動車の開発で必須とされている機能安全規格「ISO 26262」、デファクトスタンダードとなっているコーディング規約「MISRA」や「CERT」、「AUTOSAR」など、ソフトウェア品質を担保するためには多大なる労力が必要となるため、クラウド技術を駆使したCI/CD環境でのアジャイル開発ワークフローの自動化が海外を中心として大きな取り組みとなっています。

そこで本セミナーでは、「車載ソフトウェア開発におけるモダン開発ワークフロー」をテーマに、自動車業界をリードする車載ソフトウェア開発企業様の現在の開発ワークフローや実現にいたるまでの取り組みについてご紹介いただくとともに、テクマトリックスからC++testとツールチェーンを活用した開発基盤構築ソリューションについてご紹介します。また、MISRAの策定を行うグループにも参画し、車載ソフトウェア品質確保のトレンドに追従し続ける、C++testの開発元であるParasoft社からは、今後のテストツール機能拡張の展望をご紹介いたします。

講師

ウーブン・コア株式会社 板井秀樹 氏、鈴木信彦 氏

テクマトリックス株式会社 ソフトウェアエンジニアリング事業部

Parasoft Corporation Miroslaw Zielinski 氏

その他、海外車載ソフトウェア企業の講演を予定

セミナー内容

講演1:
静的解析・単体テストツール「C++test」のご紹介

【概要】
C++testは静的解析(コーディング規約チェック/フロー解析)、単体テスト、カバレッジ計測、実行時メモリエラー機能などを搭載したC言語/C++言語対応オールインワンテストツールです。本セッションでは、本セミナー内で事例発表いただく「C++test」の基本機能についてご紹介をいたします。

講演2:
次世代の自動運転技術を担う開発基盤をつくる

【概要】
トヨタグループの自動運転技術や先進安全技術を担うウーブン・コアはMISRA、CERT、AUTOSAR準拠などソフトウェア品質への要求に対して、厳しい社内コーティング規約のもとに対応を進めています。 本講演では、徹底的な品質管理と開発効率性を追求してたどり着いた現在の開発ワークフローや、スケーラビリティやコストを意識した開発環境などのリソース管理、そして、静的解析/単体テストツールとしてC++testを採用した経緯や、開発現場にツールを定着させるために実施した施策などをご紹介します。

講演3:
進化する車載ソフトウェアの開発ワークフローで自動化されたツール運用術

【概要】
「100年に一度の変革期を迎えた」といわれる車載ソフトウェア開発はいわゆるCASE対応などにより急速に複雑化・大規模化が進んでおり、従来の開発手法/テスト手法を用いた開発は現実的ではなくなっています。本セミナーでは、進化する開発ワークフローに合わせたツールの在り方と、インフラ構築を支援する開発基盤ソリューションをご紹介します。

講演4:
海外車載ソフトウェア企業様の特別講演を予定

講演5:
車載ソフトウェア業界におけるC++testのロードマップ

【概要】
C++testの開発元であるParasoftからC++testの今後のロードマップをご紹介します。モダン開発ワークフローへの統合や新たなMISRAコーディングガイドラインへの対応など、車載ソフトウェア開発のトレンドに合わせた、今後のC++testの機能拡張の見通しについてご紹介します

参加費

無料

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