推測統計学入門(Excel編)
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
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一般枠
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先着順 |
35,100円
現金支払い
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0人 / 定員5人 |
イベント内容
■このセミナーはZoomでご受講いただけます。お申し込み後に詳細をメールでお送りします。
テレビや新聞、雑誌、インターネットには表やグラフが溢れています。自由にダウンロードできるデータも日に日に増えています。また、企業内では豊富なデータが蓄積されています。身の回りにある表やグラフを適切に解釈でき、手元にあるデータを効果的、効率よく、そして論理的に処理できる人材が求められています。
本セミナーでは、Excelを用いて、より客観性を重視した推測統計を理解します。過去の出来事を説明するには、十分な説明力が求められます。また、将来の出来事を予測するときには、事象に再現性が求められます。しかし、実際に得られるデータの数には限りがあるためには、推測には、不偏性が求められます。限りあるデータからモデルを意味あるものにする必要があります。線形回帰は非常に強力な推測統計の道具です。回帰分析の結果の解釈には分散分析を用います。Excelの演習を通してこれらの推測統計を理解します。
第1部: 推測統計入門 9:30~11:00
・ 推測の性質:一致性と不偏性
・ 大数の法則と中心極限定理
・ 標本分布:カイ二乗分布、t分布
・ 記述統計としての線形回帰と推測統計
第2部: 線形回帰 11:10~12:30
・ 推測の方法:最小二乗法、最尤法
・ 分散分析:パラメータの点推定と区間推定、F検定
■本セミナーに参加して修得できること
発生した問題についてデータをとおして理解する基本的な態度、論理的な思考方法の基礎を身につけます。データの本質を理解する、将来を予測する、過去の現象を説明するなどの推測統計に最低限必要な知識を身につけます。また、Excelを用いた演習を多く取り入れ、理解を深めます。
■受講対象者
「記述統計」「確率・統計学の基礎」を一通り学んだことのある方を対象としています。 学生時代に確率・統計を学んだが覚えていない、確率・統計学が日々の仕事、研究にどのように役立つのかわからない、統計分析をしたいがどうすれば良いかわからない、部下の統計分析を理解したい、データ分析の本質を理解したい方など。 ◎記述統計については7/22「確率・統計学入門」8/4「確率・統計学基礎」を開催しています。
■使用ソフト:Excel
■PCには事前にExcelがインストールされている必要があります。
参考文献:
「データの活用」(日本統計学会編)東京図書、
「データの分析」(日本統計学会編)東京図書、
「統計学基礎」(日本統計学会編)東京図書
【講師紹介】Quasars22 Private Limited(Singapore),Director,MBA,MBA,MSc,。主な論文に”How does the entropy function explain the distribution of high frequency data”in Digital Designs for Money, Markets and Social Dilemmas(2022,Splinger). 主な訳書「Python3ではじめるシステムトレード」(2016、パンローリング)、「物理学者ウォール街を往く」(2005、東洋経済新報社)。
申込:金融財務研究会 ホームページhttps://www.kinyu.co.jp/seminar_detail/?sc=k221551
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