「キリがないサイバーセキュリティ対策、何からやるか。どうやってまもるか。」 ～ 分かっているけど、できてないあなたへ～

セミナー概要

サイバーセキュリティ対策は今や企業経営の必須対応事項です。
しかし、サイバー攻撃の手法が増える一方で、対策も増える一方。
すべての対策を完全に実施するのは時間・コスト的に難しく、優先順位をつけて実施する必要があります。

今回の「KDLDAY ～セキュリティ強化編～」は、世の中の現状や攻撃手法、対策などを知っていただくセッション1,2と、実際に攻撃を受けた企業、実際のセキュリティ対策についてご紹介するセッション3,4で構成します。

ぜひご参加いただき、現状を知ると共に企業の情報セキュリティ対策に生かしていただければ幸いです。

＜こんな方におすすめ＞

コーポレートエンジニア、DX担当者、情報システム担当者、従業員の教育・研修担当者

特に
・何から始めたらいいかわからない方
・セキュリティ対策を相談できる人が組織内にいない方

企業だけでなく、地方自治体や各種団体、教育機関などの方も大歓迎です

開催情報

開催日時 2023年5月23日（火）

※

セッション１・４は当日のみの配信です。
セッション２・３は後日KDL公式YouTubeアカウントで公開予定です。

参加費 無料

ZOOMにて配信。配信URLはお申込みいただいた方にお送りします。

お申込みフォームはこちら

https://2e946dff.form.kintoneapp.com/public/kdlday2023

セッション内容

■セッション１

サイバー空間をめぐる脅威の現状

兵庫県内のサイバー犯罪の現状を中心に、最新の被害やサイバー攻撃の情報をもとに、「いま何が起こっているのか」を共有いただきます。

■セッション２

インシデント対策を加速！セキュリティ堅牢化をはじめる御社を救う、ログ設定診断サービス

サイバー攻撃などのセキュリティインシデントの発生時に必要になるのがIT機器のログです。しかし、その大切なログの管理がおざなりにされている事が多く、インシデントの事後対応が十分に取れないことが多くあります。

このセッションでは、ログの重要性や設定確認のポイント、弊社が提供する新サービスなどを紹介します。

■セッション３

手引書制作メンバーが実例を用いて解説　メール訓練手引書一般公開版でわかる「メール訓練の進め方」

セキュリティ教育ツールとして、注目されているメール訓練サービス。導入したものの訓練方法や目標設定などの情報が少なく、「この進め方でよいのか」と悩みながら行われている方も多い状況です。

このセッションでは、日本シーサート協議会でメール訓練手引書を制作された加藤様をお招きし、メール訓練サービスを効果的に行うポイントをご紹介いただきます。

■セッション４

完璧なセキュリティが不可能なら、いったい何をやればいいのか -2023-

コロナ禍によってリモートワークが急激に進み、業務や業務環境は激変しました。加えて、国際情勢の変化、AIの進歩も加えてサイバーセキュリティを取り巻く環境は常に変化し続けています。

そこで、弊社セキュリティメンバーが「完璧なセキュリティは存在しない」という現実に直面しながら、どのようにサイバー攻撃から会社や業務を守ってきたかを実践的な観点から紹介します。

TOPPANエッジ株式会社の加藤様も交えて、さまざまな観点から議論を深めます。

登壇者

セッション１　曽谷 佳充様

兵庫県警察サイバーセキュリティ・捜査高度化センターサイバー企画課サイバー情報発信室

セッション２　窪田 敏明

株式会社神戸デジタル・ラボセキュリティサービス部門長

サイバー攻撃から企業を守る、情報セキュリティの総合サービス「 Proactive Defense」を主導する。
セキュリティのプロフェッショナルとして、テレビ出演も行う。

セッション３・４　加藤 孝浩 様

日本シーサート協議会 メール訓練サブワーキンググループ 主査
フィッシング対策協議会 運営委員長
TOPPANエッジ株式会社 TOPPAN Edge CSIRT PoC

セッション４　岡田 良太郎

神戸デジタル・ラボ チーフセキュリティアドバイザー

エンジニアとしてソフトハウス、メーカー研究所、コンサルティングファーム、ベンチャー勤務を経て、2006年、アスタリスク・リサーチ社を創業。
WASForum Hardening Projectオーガナイザや、グローバル・コミュニティOWASPのJapanチャプターリーダーを務めるなど、国内外のエキスパートと連携し、研究と啓発に従事。
2019年より神戸デジタル・ラボのチーフセキュリティアドバイザーを務める。

セッション４　バローズ ダニエル

神戸デジタル・ラボ セキュリティチャンピオン

KDL-SIRTのコアメンバー。
情報セキュリティインシデントによる事業への影響・被害を最小限にするため、自社の環境構築から社内セキュリティ研修、顧客のシステムのインシデント対応サポートまで実施している。

セッション４　松田 康司

神戸デジタル・ラボ 生産技術チーム所属

自社で構築するECサイトのほぼすべてのプロジェクトに関与しながら、多くの開発プロジェクトを経て、現在は全社のセキュア開発を推進する生産技術チームにて、開発部門主導のセキュア開発を実践している。