本イベントは対面のみです。配信の予定はありません

イベント概要

機械学習をはじめとするAI技術は進化しながら普及の一途を辿り、様々な産業の競争力の源泉となるだけでなく、既存の産業構造を破壊・変革し、新たな産業を創出しています。しかし、従来型のハードウェアやソフトウェア、サービスなどに比べ、品質の把握、評価、説明、管理など品質保証技術の確立が進んでおらずAI搭載システムの品質が社会に及ぼす影響も懸念されています。

そのような懸念に対して国内では、AI搭載システムの品質に関する情報収集やガイドラインの発行を進める産学任意団体AIプロダクト品質保証コンソーシアム QA4AI や、国立研究開発法人産業技術総合研究所機械学習品質マネジメントガイドラインAIQM といった組織が、オープンに品質保証ガイドラインを発行・改訂をしてきました。 そして、Open QA4AI カンファレンスは2019年より２年おきに開催しており本イベントは3回目のイベントとなります。

昨今は2022年11月にリリースされたOpenAI社によるChatGPTなど生成AI技術の利活用の検討が進む一方で、生成AIに関する品質観点や法論議などの議論がグローバルで始まっております。 本イベントではQA4AI、AIQMがどのような検討をしているのか、またQA4AIガイドラインの改定内容を紹介し、生成AI技術などの技術進展に対してどのように対応していくかについて講演いたします。

主催 : AIプロダクト品質保証コンソーシアム(QA4AI)

協賛：情報処理学会ソフトウェア工学研究会、日本ソフトウェア科学会機械学習工学研究会、日本ソフトウェア科学会ソフトウェア工学の基礎研究会、人工知能学会、日本ディープラーニング協会、NPO法人ASTER

参加方法

本イベントは対面での参加のみになります。 ビルへの入場方法のために、お名前と所属、メールアドレスを応募時にお伺いします。ご留意ください。 ビルへの入場のみに利用し、イベント終了後は適切に破棄をさせていただきます。 メールアドレスに入館証をお送りするので、メールをご確認ください

参加対象者

研究機関、学会、団体、大学研究者、企業に所属されている方、学生も歓迎

会場

ダイキン工業株式会社　東京社屋内イベントスペース 37F 東京都中央区八重洲２丁目２番１号　東京ミッドタウン八重洲　八重洲セントラルタワー

日時・場所

1/17 13:00-18:00（13時より受付、プログラムは13:30より開始）

プログラム

オープニングセッション (13:30-14:10)

QA4AIのこれまでとこれから

ダイキン工業 徳 隆宏

QA4AIワーキンググループ活動紹介 (14:20-14:50)

産業用プロセスWGの取り組み

東芝 久連石 圭

(招待) 機械学習品質マネジメントガイドライン (15:05-15:50)

AI品質マネジメントの社会実装について

産業技術総合研究所 (産総研) 小西 弘一

(基調講演) QA4AIガイドラインにおける二つの生成系AIサブガイドライン (16:00-16:50)

画像などのコンテンツ生成AI、大規模言語モデルによる対話型生成

国立情報学研究所（NII） 石川 冬樹

パネルディスカッション 17:00-17:50

AI技術の変化を踏まえたこれからの品質保証

NII 石川 冬樹、産総研 小西 弘一、日立製作所 小川 秀人、ダイキン工業 徳 隆宏

クロージング 17:50-18:00

ダイキン工業 徳