ロイヤル顧客化のUXフレームワーク　ーLTVを「ふんわり目標」にさせない

概要

「新規獲得からロイヤル化・LTV向上にシフトしていかなければいけないが、思うように進まない」

サービスやブランドなどを運営する方々から、このようなお困りごとを聞くことが増えてきました。
詳しくお話を聞いていくと、

　・目指すべきところはわかるが、具体的にどうアクションしたらいいかわからない
　・これまでは新規獲得メインでやってきたので、経験・知見がない
　・知っているフレームワークも古いもの、新規獲得向けのものばかり

という課題を感じていらっしゃることがわかってきました。
確かに、時代変化に対応できず古いフレームワークを使っているままでは、戦略も、施策・打ち手も、組織文化も、すべてが時代遅れになっていきます。

顧客と関係構築をするためには、ユーザ行動のステップ理解や、ロイヤル化する段階の理解が非常に重要。ユーザ理解やUXデザインの知見が非常に活きる領域です。

そこで今回は、LTV向上・ロイヤル化を成功に導くために、UX観点でアプローチする考え方と具体的なステップをお伝えしたいと思います。

■登壇者
株式会社ビービット
執行役員CCO
藤井保文

東京大学大学院修了。
上海・台北・東京を拠点に活動。国内外のUX思想を探究し、実践者として企業・政府へのアドバイザリーに取り組む。AIやスマートシティ、メディアや文化の専門家とも意見を交わし、人と社会の新しい在り方を模索し続けている。
著作『アフターデジタル』シリーズ（日経BP）は累計22万部。最新作『ジャーニーシフト』では、東南アジアのOMO、地方創生、Web3など最新事例を紐解き、アフターデジタル以降の「提供価値」の変質について解説している。
ニュースレター「After Digital Inspiration Letter」では、UXやビジネス、マーケティング、カルチャーの最新情報を発信中。
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