概要

遠隔操作といえば、現在の主流はBluetoothやWi-Fiなどの無線技術ですが、これらは比較的複雑かつコストもかかります。一方で、赤外線式のリモコンはかなり古い技術であり、家庭用リモコンを中心に広く普及しています。この赤外線の技術を一緒に学ぶことで、趣味やおもちゃづくりの幅が広がります。

当日は、ご自宅にある赤外線リモコンであれば何でも良いので持ってきてください。赤外線リモコンはボタンごとに識別コードが異なりますが、ワークショップではその番号を確認するところから始めますので、ご持参されたリモコンで遠隔操作する方法を学ぶことができます。

それをぬいぐるみの中に組み込むことで、より一歩進んだ「しゃべるぬいぐるみ」をつくることができます。

必要物

パソコンとご家庭にあるリモコン（テレビ、エアコン、扇風機など、赤外線リモコンであれば何でもOK）を持参のうえでご参加ください。 ※Arduino Uno等のその他の必要物は講師が準備します。

当日のスケジュール

開催日：2024年3月3日（日） 時間：13:30～17:30 開催方式：中国広東省の惠州市現地のみ

1. Arduino Unoを使い、電子工作の基礎であるLチカ（発光ダイオードやブザーのON/OFFを繰り返す）を学ぶ
2. 赤外線リモコン受信モジュール（VS1838B）の使い方を学ぶ
3. 音声再生モジュール（DFPlayer Mini）の使い方を学ぶ
4. リモコン操作による遠隔発話を体験する