Platform Engineering Meetup #12
イベント内容
このイベントについて
このイベントは、現在急速に注目を浴びつつあるPlatform Engineeringについて、学んで、共有して、技術交流を行っていく ことを目的としています。
Platform Engineeringとは、クラウドネイティブ時代において、ソフトウェアエンジニアリング組織にセルフサービス機能を提供するためのツールチェーンやワークフローを設計・構築する技術分野です。
Gartnerが発表した2024年トップ10の戦略的テクノロジートレンドにも登場しており、5年以内にソフトウェアエンジニアリング組織の80%が採用するだろうとも予測されています。
とはいえ、こういった新しい技術分野あるあるですが、一体なにがどうなればPlatform Engineeringなのか、ぱっと分かりづらいですよね? これまであったDevOpsなどとどう違うのか、どう関連しているのかも分かりづらいかもしれません。
そのために必要なのは、先人に学び、情報交換し、自らも発信していくという営みです。 Platform Engineering Meetupは、そんな場を作っていきたいと考えています。
交流したい人たちも、遠隔から気軽に参加したい人たちにも対応出来るよう、 ハイブリッド形式 でお届けします! 是非ご参加ください
主催: Platform Engineering Meetup / クラウドネイティブイノベーターズ協会
会場提供:株式会社ログラス
スポンサー: 株式会社カサレアル / 株式会社hacomono
配信協力: EMTEC
タイムテーブル
時間 | タイトル | 発表者 |
---|---|---|
19:00 - 19:05 | ごあいさつ | @jacopen |
19:05 - 19:25 | AmebaにおけるPlatform Engineeringの実践 | 石川雲 谷成雄 (@ishikawa_kumo) |
19:25 - 19:45 | 複数プロダクトを支えるEKSクラスタのコスト按分 | 宮地宏一 |
19:45 - 19:55 | 休憩 | |
19:55 - 20:15 | ウォンテッドリーにおける Platform Engineering | 田中 篤志 |
20:15 - 20:35 | AWS Step Functionsで実現するジョブ基盤 〜プロダクトチームを支える基盤づくり〜 | 有働開 |
20:35 - 21:55 | AWSでPlatform Engineeringを実践するうえでの困りごと | |
20:55 - 21:00 | クロージング | @jacopen |
21:00 | 撤収 | - |
会場
AWS Startup Loft Tokyo
東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア17F
登壇概要
AmebaにおけるPlatform Engineeringの実践 - 株式会社サイバーエージェント 石川雲 谷成雄 (@ishikawa_kumo)
Amebaブログ周辺のサービスを統合した「Ameba Platform」。2020年から構築を進めてきたその裏をすべてお見せします。コンピューティング、ネットワーキング、ログ管理、CI/CD、Open Application Model、マルチテナント設計、パフォーマンス最適化、モニタリングなど、多岐にわたる領域において、Platformチームがどのように考え、技術選定を行ってきたのか。直面した課題、そしてこれからの挑戦についても詳しくお話しします。
複数プロダクトを支えるEKSクラスタのコスト按分 - Sansan株式会社 宮地宏一(@urounamu)
「複数プロダクトを支えるEKSクラスタのコスト按分」では、EKSを利用したマイクロサービス基盤におけるコスト管理の進化について解説します。弊社のアプリケーション実行基盤 “Circuit” では従来、個別アプリケーションのコスト把握が不透明でコスト按分が課題でした。この課題に対し、Kubecost/OpenCostの導入からAWS Cost Allocation機能の活用まで、段階的な解決策を実装してきました。マイクロサービス環境でのコスト管理にお悩みの方に、実践的な知見をお届けします。
ウォンテッドリーにおける Platform Engineering - 田中 篤志 (@bgpat_)
ウォンテッドリー株式会社の Infra Squad では2016年から全社横断で Kubernetes (EKS) をベースとした Platform を運用しており、信頼性と開発生産性の両立を目指しています。本発表では Platform の設計から現在に至るまで、各フェーズにおける運用の課題と、それにどう対処したのかの事例を紹介します。
AWS Step Functionsで実現するジョブ基盤 〜プロダクトチームを支える基盤づくり〜 - 株式会社hacomono 有働開
マイクロサービス化とマルチプロダクト化が進むにつれ、システム間の連携は複雑になり、大規模な並列処理の実装が求められています。そのため、開発者が自らワークフローを開発し、並列実行可能なジョブを開発・運用できる実行基盤を提供する必要があると考えました。 また、hacomonoでは既存のジョブ基盤の高額なコストも課題となっており、これを解決するための取り組みも必要でした。 そこで、hacomonoプラットフォーム部ではこの課題に対応すべく、AWS Step Functions を活用した新たなジョブ基盤を構築しました。具体的には、以下の課題の解決を目指しました。
- 共通機能の提供による、プロダクトチームの開発効率向上
- リソースの効率的な利用と柔軟な制御を実現する、スケーラブルなジョブ実行基盤
- サーバーレスアーキテクチャによる、インフラコストの大幅な削減
本発表では、このジョブ基盤の作成背景や得られた効果、そしてプラットフォームとして提供するために行った様々な工夫について紹介いたします。
スポンサー
株式会社カサレアル
配信
EMTECは、IT系勉強会のライブ配信を専門に行うチームです。
私たちは、現地の雰囲気をオンラインでどのように伝えるかに情熱を注いでおり、高品質なライブ配信をサポートしています。鮮明な映像と音声を提供することで、オンラインでの勉強会体験をよりリアルで価値のあるものにしています。
最新のテクノロジーを駆使し、参加者がどこにいても、まるで現場にいるかのような体験を提供します。EMTECでのライブ配信は、単なる視聴体験ではなく、学び、成長し、そして繋がるための体験なのです。
参加にあたっての注意
撮影について
本イベントはハイブリッドイベントのため、会場の風景をオンラインで配信します。また、後日イベントレポートとして会場の様子を記事にする予定です。そのため、現地会場でご参加頂く方は配信や写真撮影等に映り込むことがあり得ます。ご了承の上、お申し込み下さい。
懇親会に参加に関する注意
Platform Engineeringに関係せず、飲食や勧誘などを主目的とした参加は固くお断りします。発見次第、その場でご退場いただきます。退場の指示に従えない場合は、警察への通報を含めた然るべき対応を行う場合もあります。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
