


AIの進展に伴いますますデータが競争優位性の源泉となり、データ活用はいまや経営課題、国家的課題といえるでしょう。特に、多様な主体の連携による価値創出が我が国の協創DXやデータ戦略の要であり、分野を越えたデータ連携等が欠かせません。他方、プライバシー侵害への恐れや企業のデータ囲い込み意識などによりデータ連携が進んでいないことも事実です。
そのような環境において、個人情報保護法のいわゆる3年ごと見直しの議論では、個人情報保護委員会から、一定の条件にAI開発を含む「統計作成等」について、個人データ等の活用促進につながりうる方針が示されました。
この方針においては、統計情報等の作成にのみ利用されることの担保や透明性の確保など、アウトプットのリスクに応じた対応が事業者に求められます。そのためには、AIの活用等の「統計作成等」と整理できる活用類型の検討や、PETs(Privacy Enhancing Technologies)をはじめとするテクノロジーの活用や事業者の体制整備など、ケースやリスクに応じた事業者のガバナンスのあり方の検討が重要となります。
そこで、事業者がこれらを主体的に議論する場として、一般社団法人 AIガバナンス協会、一般社団法人データ社会推進協議会、プライバシーテック協会、他有志が発起人となり、「AI時代における適正なパーソナルデータ活用の在り方検討会」を発足することとしました。
検討会においては、具体的なケースに基づき、それぞれのリスクや課題を明確にした上で、様々なステークホルダにより議論を行い、成果については適宜情報発信してまいります。
本イベントでは、本検討会のキックオフとして、パーソナルデータ関連政策に関与されてきた識者をお招きし、AI時代における企業のプライバシーガバナンスのあり方について議論を行います。
| タイムライン |
|---|
| オープニング |
| 基調講演 「個人情報保護法いわゆる3年ごと見直しと事業者への期待(仮)」 個人情報保護委員会 事務局長 佐脇 紀代志 氏 |
| AI時代における適正なパーソナルデータ活用の在り方検討会」概要 発起人代表(一般社団法人データ社会推進協議会 理事) 若目田光生 |
| 発起人団体よりプレゼンテーション「検討すべきケースや課題について」 ■ AIガバナンス協会 一般社団法人AIガバナンス協会 業務執行理事 兼 事務局長 佐久間 弘明 ■データ社会推進協議会 一般社団法人データ社会推進協議会プライバシー研究WG 主査 徳島 大介 ■プライバシーテック協会 プライバシーテック協会 事務局長 竹之内 隆夫 |
| 「AIにおける個人データ活用の期待と課題」 阿部・井窪・片山法律事務所 パートナー弁護士 一般社団法人日本ディープラーニング協会 有識者会員 柴山 吉報 氏 |
| パネルディスカッション 【テーマ】 「企業に求められるガバナンスのあり方と検討会への期待」 【登壇者】 ひかり総合法律事務所 パートナー弁護士 板倉 陽一郎 氏 東京大学学院法学政治学研究科教授 宍戸 常寿 氏 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 常務理事 坂下 哲也 氏 【モデレータ】 一般社団法人AIガバナンス協会 業務執行理事 兼 事務局長 佐久間 弘明 |
| クロージング |
| ※ スケジュール・登壇者の一部は未定です |



