RAKUS Tech Conference 2025

2025/08/07(木)14:00 〜 18:00 開催
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イベント内容

RAKUS Tech Conference 2025

RAKUS Tech Conference 2025 公式サイト

「顧客をカスタマーサクセスに導く圧倒的に使いやすいSaaSを創り提供する」
開発本部のミッションに込めた想いをエンジニア/デザイナーが生の声でお届けします

株式会社ラクスは「ITサービスで企業の成長を継続的に支援します!」をミッションに掲げ、
経費精算システムの「楽楽精算」や、メール共有・管理システムの「メールディーラー」など
延べ95,000社を超えるお客様にSaaSサービスを提供してきました。

RAKUS Tech Conference」は、SaaS開発における取り組みや知見を紹介する、ラクス開発本部主催の技術カンファレンスです。

メッセージ(上級執行役員 兼 開発本部 本部長 公手真之)

ラクス開発本部は、まだ「SaaS」という言葉すら一般的でなかった2001年からサービス提供を開始し、これまで多くのお客様から信頼をいただいてきました。

この24年間、私たちは時代の変化とともに思考し、選択し、進化を重ねてきました。かつて最先端だった技術が今ではレガシーとなり、時には技術的負債にも直面しています。一方で、長年にわたり蓄積してきた貴重なノウハウや知見も私たちの強みです。

本カンファレンスでは、これまでに築いてきた技術的な強みと知見、そして現在進行形で取り組んでいる変革のチャレンジについて、開発現場のリアルな声とともにお届けします。
過去から現在、そして未来へと続く私たちの歩みが、同じような課題に向き合う皆様にとって、インスピレーションや今後のヒントとなれば幸いです。

こんな方におすすめ!

  • ラクス開発本部の戦略や現状の課題、今後のビジョンを知りたい方
  • AI駆動開発の知見を得たい方
  • 拡大するチームのマネジメントに悩んでいる方
  • 長期プロダクトに携わるエンジニアの取り組みを知りたい方
  • プロダクトへのAI機能の実装に興味がある方
  • 新規サービスローンチの舞台裏に興味がある方

申込特典のご案内

お申込みの方へ後日、RAKUS Tech Conference 2025のアーカイブ動画を配信いたします。
※当日参加できない方も対象となります。

開催概要

  • 日時: 2025/8/7(水)14:00-18:00
  • 会場: オンライン(Zoom)
    ※connpassのメッセージ機能、およびイベントページ内の「参加者への情報」欄にて開催前にURLを通知いたします。
  • 参加費: 無料
  • 主催: ラクス
  • RAKUS Tech Conference 2025 公式サイト:https://techcon.rakus.co.jp/2025/
  • ハッシュタグ: #RAKUSTechCon

タイムテーブル

開始時間 タイトル 登壇者
14:00 オープニング
14:20 『楽楽電子保存』開発チームが挑む「AI駆動開発」の全貌 楽楽明細開発部 開発2課 小栗朗
フロントエンド開発課 伊藤彪我
14:45 数字と感情で語るスクラム導入効果。『楽楽勤怠』開発チームの変革の軌跡 楽楽勤怠開発部 開発1課 課長 加藤祐也
15:10 分割と統合で学んだサイロ突破術—『楽楽販売』開発組織10年の軌跡と持続的成長の仕組み 楽楽販売開発部 部長 藤井高志
楽楽販売開発部 開発2課 山内覚
15:35 『メールディーラー』へのAI機能実装──"20年"の歴史を持つ製品への導入プロセス メールディーラー開発課 神山賢太郎
メールディーラー開発課 廣部知生
16:00 休憩
16:10 新サービス『楽楽請求』!何を作るかより“なぜ作るか” 顧客価値から逆算する開発現場のリアル 楽楽請求開発部 開発1課 巽隆氏
楽楽請求開発部 開発1課 庄禮有佑
16:35 なぜ、成熟市場で“売上120%成長”を続けられるのか?『配配メール』の顧客志向型プロダクト開発戦略 配配メール開発課 西尾敬太
17:00 『楽楽精算』15年の進化と未来への挑戦 〜経理の"楽"から、すべての働く人の"楽"へ〜 楽楽精算開発部 開発2課 課長 高波顕二郎
17:25 クロージングトーク 大阪開発統括部 統括部長 矢成行雄

プログラム詳細

『楽楽電子保存』開発チームが挑む「AI駆動開発」の全貌

楽楽明細開発部 開発2課 小栗朗
フロントエンド開発課 伊藤彪我

変化の激しい電子帳簿保存領域で「楽楽電子保存」は価値提供の高速化に挑戦。鍵はコード補完に留まらない「AI駆動開発」です。上流工程の変革から実装加速、グローバル開発でのAI活用、そしてAIと人の協調で成果を出す開発のリアルな舞台裏を公開します。

数字と感情で語るスクラム導入効果。『楽楽勤怠』開発チームの変革の軌跡

楽楽勤怠開発部 開発1課 課長 加藤祐也

市場シェアNo.1を目指す勤怠管理の後発「楽楽勤怠」。開発速度と量向上のためスクラム開発を導入しました。本セッションでは、導入1年で得た案件ボリューム等の定量的成果、エンジニアの働きがいといった定性的変化、そして後発が市場を勝ち抜くためのリアルな奮闘記を語ります。

分割と統合で学んだサイロ突破術—『楽楽販売』開発組織10年の軌跡と持続的成長の仕組み

楽楽販売開発部 部長 藤井高志
楽楽販売開発部 開発2課 山内覚

組織拡大に伴う職能型チームへの移行で壁に直面した「楽楽販売」開発チーム。バラバラ寸前から「全員が1チーム」へと変貌を遂げた秘訣とは?情報共有、共通テーマ、褒め合う文化…試行錯誤の末に掴んだ組織変革のリアルをお話しします。

『メールディーラー』へのAI機能実装──"20年"の歴史を持つ製品への導入プロセス

メールディーラー開発課 神山賢太郎
メールディーラー開発課 廣部知生

市場シェアNo.1を16年連続で誇る老舗「メールディーラー」。なぜこの安定したプロダクトが、ラクス最速でAI機能を実装できたのか?世のAI熱が高まる中、「今やらねば」と前例なき速度でリリースを遂げた舞台裏を全て語ります!PoCからの超速開発、ビジネスと開発一体の目標設定、AI技術戦略など、既存事業×AIのリアルな実践録をマネージャーとエンジニアにお届けします。

新サービス『楽楽請求』!何を作るかより“なぜ作るか” 顧客価値から逆算する開発現場のリアル

楽楽請求開発部 開発1課 巽隆氏
楽楽請求開発部 開発1課 庄禮有佑

昨年10月リリースの新プロダクト「楽楽請求」が挑む、開発リソース集中戦略のリアル。どの案件を選び、顧客課題をどう深掘るか。理想論ではない、現場の課題感や判断の揺らぎも含めた、生々しい試行錯誤と意思決定の工夫を、今まさに挑戦中の当事者が語ります。

なぜ、成熟市場で“売上120%成長”を続けられるのか?『配配メール』の顧客志向型プロダクト開発戦略

配配メール開発課 西尾敬太

「メール市場は頭打ち」この常識を覆し、高成長を続ける「配配メール」。その秘訣は徹底した顧客志向と、事業・開発の強力タッグにあります。プラットフォームへと進化し顧客価値を最大化した戦略、そしてそれを支える協働体制構築やロードマップ管理のポイントなど、明日から使える実践的ノウハウを公開します!

『楽楽精算』15年の進化と未来への挑戦 〜経理の"楽"から、すべての働く人の"楽"へ〜

楽楽精算開発部 開発2課 課長 高波顕二郎

15年以上の実績を持つ「楽楽精算」。安定性を守りつつ技術的負債に向き合い、UX改善に挑戦中です。今後はAI活用、レガシー脱却、UI/UX改善で更なる進化を目指します。本セッションではその開発戦略とロードマップ、過去の資産を未来へ繋ぐ技術戦略をお伝えします。

クロージングトーク

大阪開発統括部 統括部長 矢成行雄

ラクス開発本部のAIの取り組みついて、トークセッションを行います。
①プロダクトへのAI機能の実装について
②AIを活用した開発フローの変化について

ラクスの利用技術スタック(一部)

  • 開発
    • 使用言語:Java, PHP, Swift, Kotlin, Python, JavaScript, TypeScript,
    • MW:PostgreSQL, MySQL, Postfix, Apache, Docker
    • FW・ライブラリ:Spring Boot, Laravel, Vue.js, jQuery, React, Redux, GraphQL, PyTorch, FastAPI
    • 開発ツール:GitHub, GitLab, IntelliJ IDEA, PhpStorm, Xcode, Android Studio, Flyway
    • CI・テスト:Selenide, Gradle, JMeter, jUnit, Jenkins, SonarQube, Ansible, GitLab CI, Playwright, Vitest
    • 開発環境:Mac, Linux, Windows, AWS, GCP
    • AIツール:GitHub Copilot Enterprise, Junie, Cursor, Codex, Claude Code, Devin, ChatGPT Team
  • インフラ(SRE含む)
    • 言語:Go, Python, TypeScript, PHP
    • プラットフォーム:オンプレミス, AWS(EC2, ECS, EKS, ElastiCache, RDS, S3, Lambda etc)
    • 仮想化基盤: kubernetes(k8s), Docker, VMWare, Nutanix
    • FW: Gin, Flask, React, NextJS
    • CI/CD: GitHub Actions, AWS CodeBuild, AWS ECR, ArgoCD
    • IaC: Terraform, Ansible,Helm
    • 運用・監視:Zabbix, Grafana, Prometheus, ElasticStack, Datadog, aqua
    • その他ツール:Git, Jenkins, Selenium, Rundeck, Serverspec

ラクスのプロダクト一覧

注意とお願い

個人情報の取り扱いについて

当日アンケートなどでご回答頂いた情報につきましては、ラクスの個人情報保護方針に基づき適切に管理いたします。

注意事項

  • 当イベントの内容およびスケジュールは、予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
  • 他の参加者の方の妨げになるような行為は禁止、運営側の判断でご退出をお願いする場合があります。
  • ブログやSNSなどで当イベントに関する発信を行う際には、公序良俗に反する内容のないよう、ご協力をお願いします。
  • 当イベントはオンライン開催のため、通信状況によって音声や映像の乱れがある場合がございます。
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  • 当日のイベント風景を録画させていただいております。内容は後日レポート記事やSNS掲載又は、会員限定の動画配信に使用される場合がありますのでご了承ください。

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