【象印マホービン×塩野義製薬×AWS】生成AI開発の現在地とこれから―開発生産性を高める、現場での生成AI実践知 #Women@AWS Building with Impact

2025/11/12(水)19:00 〜 20:30 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 227人 / 定員230人

イベント内容

概要

変化の時代に、“現場の変化と向き合い、キャリアを再設計する”。
技術と向き合い、未来を描くエンジニアのための実践知シリーズ
『#Women@AWS Building with Impact』第3弾。

生成AIの導入によって、開発工数を大幅に削減できた──
そんな変化がすでに現場では起き始めています。
開発効率を上げることは、より大きな価値を生み出すことにつながります。

本イベントでは、「生成AI×開発生産性」をテーマに、現場での具体的な実践知を共有します。

■象印マホービン 浦﨑氏
Amazon Q Developerを検証導入し、問い合わせ対応やドキュメント整備など
属人的になりがちな運用負荷を軽減したプロセスを共有します。
人手が限られる中でも「小さく始めて成果を生む」リアルな工夫が語られます。

■塩野義製薬 山下氏
製薬業界特有の文書作成業務における、生成AI活用のPoC事例を紹介。
社内ドキュメント検索や計画書・報告書作成に生成AIを活用することで
業務効率化を目指した取り組みと、ユーザー部門を巻き込むための工夫を明らかにします。

■AWS 森川氏
生成AIの登場により、エンジニアの開発手法は大きく変化しています。
本セッションでは、Everything as Code の考え方を適用することで、コンテキストの欠如や一貫性のない出力といったAI開発特有の課題をどのように解決したのかを紹介します。
プロトタイプ開発の現場で、コーディング・IaC構築・ドキュメント作成に生成AIを活用し、約3割の業務効率化を実現。
実際の取り組み内容や苦労した点を振り返りながら、小中規模プロジェクトにおける生成AI活用のリアルを共有します。

異なる業界・現場での実践を通じて見えてきたのは、 生成AIを“業務効率化ツール”にとどめず、 「人がより価値ある仕事に集中できる環境」をどう作るかという視点。

現場での試行錯誤から、開発生産性を高めるためのヒントを得てみませんか。

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05~19:25

システム現場発 生成AI実践ロードマップ
〜少人数で実現するAWS内製開発〜

象印マホービン株式会社 浦﨑 香菜子
システム開発・運用の現場では、生成AI活用への期待が高まる一方で「どこから始めるか」「どう進めるか」に悩む声をよく耳にします。 本講演では、Amazon Q Developerを活用し、少人数で段階的に発展させた実践例をもとに、スモールスタートから実用化への道のりをご紹介します。 AWS内製開発体制や継続的な情報キャッチアップの仕組みづくりなど、システム現場ならではの取り組みを通じて、 生成AI時代のエンジニアに求められる実践的なアプローチについて考察します。
19:25~19:45

生成AIを活用したSHIONOGIでの価値創出と実践知

塩野義製薬株式会社 山下 彩花
日々進化する生成AI技術は、製薬企業の様々な業務に変革をもたらすことが期待されています。塩野義製薬データサイエンス部 Generative AIグループでは、全社共通のAIインフラを構築するとともに、事業部門と密に連携しながら医薬品研究開発の効率化や経営意思決定の高度化など幅広い応用に取り組んでいます。本セッションでは、医薬品開発領域で生成AIを活用した事例をもとに、プロジェクト推進のポイントやAI時代のエンジニアの役割についてご紹介します。
19:45~20:05

生成AI時代のエンジニアへ:AI駆動開発の実践と学び

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 森川 恵海
生成AIの登場により、エンジニアの開発手法は大きく変化しています。しかし、コンテキストの欠如や一貫性のない出力など、AI駆動開発特有の課題に直面していませんか。今回は Everything as Code の考え方を適用することで、これらの課題を解決した実践事例を共有します。プロトタイプ開発において、コーディング、IaC構築、ドキュメント作成で生成AIを活用し、約3割の業務効率化を実現しました。実際の取り組み内容、苦労した点、そして小中規模プロジェクトにおける生成AIの必要性について振り返ります。AI時代のエンジニアとして、変化をチャンスに変えるための実践的なアプローチを一緒に考えましょう。
20:05~20:25

質疑応答

20:25~20:30 クロージング

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

浦﨑 香菜子
象印マホービン株式会社
経営企画部 システムグループ サブマネージャー
電子情報系の短期大学校卒業後、金融2社で7年間従事。システム部門にて基幹システムや情報系システムの開発運用を経験。 2023年に象印マホービンに入社し、AWSを主軸とした開発運用を担当。現在はサーバのクラウド移行やリプレース案件に参画中。
山下 彩花
塩野義製薬株式会社
DX推進本部 データサイエンス部 Generative AIグループ
2017年塩野義製薬株式会社に入社後、医薬開発本部で臨床試験のデータマネジャーを経て、2020年にデータサイエンス室(現データサイエンス部)に異動し、社内データサイエンス教育の企画・運営、データ活用基盤の導入・運用、データウェアハウス構築、社内外データの活用推進に従事。2024年10月より現職で生成AIの活用推進に取り組んでいる。
森川 恵海
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
プロフェッショナルサービス部門 Cloud Infrastructure Architect
2021年にAWSにクラウドサポートエンジニアとして新卒入社し、3年半にわたりAWS LambdaやAmazon API Gatewayなどのサーバレスサービスを中心とした技術サポートを担当してきました。その後、プロフェッショナルサービスに異動し、現在はクラウドインフラアーキテクトとして金融業界や電力業界など多様な業界のお客様を支援しています。システム移行や生成AIを活用した技術検証まで幅広く対応し、お客様の課題背景を深く理解した上で技術的解決策とビジネス価値の両面からサポートを提供することに取り組んでいます。

参加対象

  • 生成系AIやAWSサービスの活用に興味をお持ちの方
  • 顧客課題に対して最適なソリューション提供/ビジネス支援を実現していくために最先端技術についてキャッチアップしていきたい方
  • 最先端技術領域を自身の知見として身に付けていく際の学習ステップやインプット方法を知りたい方やエンジニアとして今後のキャリアについて模索している方も大歓迎です!

参加にあたっての注意事項

  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
  • 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。できるだけ通信環境の良い状態で視聴ください。

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