プロジェクトを前に進めるPMの判断軸と調整力 ~制約や板挟みの中で、どう判断し、どう調整するか?~ CTC Engineer's Insight#6
| 参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
|---|---|---|---|
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一般枠
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先着順 | 無料 | 616人 / 定員640人 |
イベント内容
概要
「ユーザー部門とベンダーの板挟みで動けない」
「顧客の期待に応えたいのに、思うように形にできない」
「判断に迷い、チームをうまく導けない」
プロジェクトリーダーやPMを任されているあなたも、こんな状況に直面したことはありませんか?
現場を率いる立場になると、技術力だけでは解決できない壁に直面します。
品質をどう守るか、関係者の認識をどう揃えるか、ユーザーとどう信頼を築くか――。
正解はマニュアルには書かれていません。必要なのは、制約だらけの現場を“どう動かすか”というPM自身の判断と行動です。
今回登壇するのは、金融業界という最も制約が厳しく、品質・信頼・調整の水準が問われる現場でプロジェクトを動かしてきたエキスパートたち。金融の現場では、限られた条件の中で多くの関係者と合意を築き、確実に成果を出すことが求められます。そこで培われた“判断力・調整力・共創力”は、金融に限らずどんなプロジェクトにも活かせる実践的な学びとなります。
本イベントでは、そんな環境下で数々のプロジェクトをリードしてきた3名のPMが、それぞれの現場経験をもとに“プロジェクトを動かす力”を語ります。
【ケース①】在り方で動かす
PJで想定外の品質トラブルが多発するとき、問題を抱えるPJで何から始めればよいか迷ったときに、PMとしてどのような考え方でチームを導いたのか。その経験から見えてきた指示や命令ではなく、自分の在り方(誠実さ、責任感、ビジョン)でチームを動かす立ち振る舞いを紹介します。
【ケース②】調整で動かす
ユーザー部門と開発ベンダーの認識ギャップをどう埋め、摩擦を合意形成に変えていったのか。
現場での具体的な「ステークホルダー調整の工夫」を紹介します。
【ケース③】共創で動かす
EUC開発は、現場ユーザーとともに歩みながら、ユーザーの声に耳を傾け、業務課題の理解、業務の本質に迫り、本当に必要とされるソリューション、サービスを共創してゆくことです。大規模開発のような派手さはありませんが、現場に根差した価値を創出しユーザーとともに達成感を分かち合えることが醍醐味かと考えております。これを踏まえたプロジェクト管理、運用ならびに開発の魅力を紹介します。
■勉強会で得られる学びポイント:
・不利な状況に置かれても迷わないPMの判断フレーム
・利害の異なる関係者をまとめる調整アプローチ
・ユーザーと共に価値を生み出す“小さな成功”の積み上げ方
3つのストーリーが示す共通点――
それは「プロジェクトを前に進めるのは、仕組みや肩書きではなく、PM自身の行動と意思決定」であるということ。
「どう動けばいいのか」に迷うすべてのPM・PL層へ。制約の多い現場で培われた実践知から、明日の一歩を踏み出すヒントを持ち帰ってください。
※配信URLは、申込者に対し本ページ上「参加者へのお知らせ」にて当日までに表示されます。
タイムスケジュール
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 19:00〜19:05 | オープニング |
| 19:05~19:25 |
教訓から学ぶプロジェクト推進の勘所丹羽 祥之
アプリケーション開発の現場において、PL/SL/PMO補佐など次のステージを任され始めた方々が「テスト計画の立案」や「利害関係者とのコミュニケーション」において、戸惑いや課題を感じられていると思います。 本セッションでは、そうした局面で役立つノウハウを、現場で得られた教訓をもとにご紹介します。 PM/PLとして豊富な経験をお持ちの方にも、新たな気づきや視点を得ていただける内容となっております。
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| 19:25~19:45 |
GRCパッケージ導入事例から学ぶ:プロジェクト推進のヒント應和 大輔
2019年から2023年に担当したGRCパッケージの導入・エンハンスメント案件の事例を通じて、プロジェクト推進のヒントをお伝えします。本プロジェクトはコロナ禍のリモートワーク環境下で実施され、さまざまな工夫や課題を乗り越えながら進められました。また、システム開発に慣れていないお客様と協業し、ユーザー主導のEUDプロジェクトを円滑に推進するための実践的な取り組みについてもご紹介します。
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| 19:45~20:05 |
金融EUC開発におけるプロジェクト管理、運用のナレッジ、開発のミリョク西木 克規
EUC開発のイメージは、大規模開発とは異なり、地味なイメージを持たれれることがあると思いますが、ユーザに寄り添い、低コスト、スピーディ、かつ柔軟性のある開発を可能とし、非常に有効性があるものです。 本セッションでは、大手メガバンク、証券のEUC開発に関するプロジェクト管理、運用のナレッジ、EUC開発ならではの魅力、可能性を紹介します。
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| 20:05~20:20 | Q&A |
| 20:20〜20:25 | クロージング |
※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
登壇者

金融事業グループ 金融システム開発本部 金融開発第1部 開発第1課
シニアスペシャリスト
大規模プロジェクトにおけるシステム移行計画/推進業務、テスト計画/推進業務を歴任 現在は銀行向けWEBシステム開発におけるPMを担当。

金融事業グループ 金融システム開発本部 金融開発第3部 開発第4課
シニアスペシャリスト

金融事業グループ 金融システム開発本部 金融開発第3部 開発第1課
シニアスペシャリスト
参加対象
- 技術力だけでは解決できない「人・調整・判断」に関する課題を感じている方
- 限られたリソース・厳しい要件の中でプロジェクトを前に進めるための実践知を学びたい方
- ユーザーや関係者と協働しながら成果を出す「現場を動かす力」を身につけたい方
参加にあたっての注意事項
- 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
- 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。
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