あの大企業はなぜインクルーシブデザインに投資するのか? 〜イノベーションとしてのDE&Iと市場機会発見〜

2026/01/28(水)13:00 〜 14:00 開催
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イベント内容

概要

「インクルーシブデザイン」。この言葉を耳にする機会は確実に増えました。しかし、多くの企業において、その受け止められ方はまだ「福祉的な配慮」や「CSR(社会貢献)の一環」の域を出ていないのが現実ではないでしょうか。「理念は素晴らしいが、収益につながるのか?」「一部の人のためにコストをかける余裕はない」。そんな経営的な躊躇によって、導入が足踏みしてしまうケースも少なくありません。
しかし、皆様がそうして足踏みをしている間に、欧米のトップ企業や国内の先進企業は、すでに次のフェーズへと突き進んでいます。彼らがマイノリティの声に耳を傾ける理由は、単なる優しさではありません。そこには、飽和した既存市場を打破し、人口の15%とも言われる未開拓市場(リードユーザー)を起点に、マジョリティ市場全体を活性化させるための、極めて合理的な理由があるからです。
経済産業省が「経営戦略としてのインクルーシブデザイン」を公表するなど、潮目は完全に変わりました。 本ウェビナーでは、国内外の最新事例やROI(投資対効果)分析をもとに、"社会貢献"の枠を超えたビジネス成長の源泉としてのインクルーシブデザインを徹底解説。2026年以降、選ばれる企業の標準OSとなるこの戦略を、いかにして自社の「競争優位」に変えるのか、そのロジックとアプローチをお伝えします。


こんな方におすすめ

  • 社会課題の解決とビジネス成長の両立(CSV)をミッションとする経営企画・推進担当の方
  • 技術起点の商品開発に行き詰まりを感じ、新たな市場機会を模索しているR&D・新規事業リーダーの方
  • 社内でインクルーシブデザインを推進したいが、投資対効果(ROI)の説明に苦戦している方

登壇者

デザインスタジオCULUMU  / CEO室 室長 佐藤 徹(さとう とおる)

デザインスタジオCULUMU / CEO室 室長
佐藤 徹(さとう とおる)
株式会社STYZにて、SDGs・CSR・パーパスを軸とした企業向けコンサルティングや新規事業開発支援を手掛ける。医療・福祉、文化・芸術継承など多岐にわたる非営利団体の運営支援にも従事し、幅広い視点でクライアントの課題解決に取り組む。 インクルーシブデザインスタジオCULUMUでは、調査研究・新規事業開発、コンテンツマーケティングや啓発に従事している。

インクルーシブデザインスタジオCULUMUについて

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CULUMUは、高齢者や障がい者、外国人やマタニティ、Z世代・α世代など多様なユーザー、当事者と共創するインクルーシブデザインスタジオです。ビジネスコンサルタント、UXデザイナー、UIデザイナー 、プロダクトマネージャー、エンジニアなど多数スペシャリストが在籍しているので、さまざまな事業開発の支援が可能です。
また5,000団体以上の非営利団体との繋がりを通じた希少なN=1が多く集まる調査パネルを基に、これまでリーチが困難であった人々を含む多様な人々とマッチングと定性的な調査が提供可能です。当サービスは公益財団法人日本デザイン振興会より「NPOやNGOと連携し、当事者との距離が近く洗練されたプロダクト開発の手助けになる」と評価いただき、「2024年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
これまでデザイン&開発案件で大手企業からスタートアップまで過去100件以上の幅広い取引実績があります。また、NPO・研究機関など多様なユーザーを支援するD&Iパートナーや開発パートナーも豊富で、従来の事業開発のみならず、社会課題への専門性やD&Iに取り組むプロジェクトも豊富な経験があります。

参加費

無料

注意事項

  • 欠席される場合は、お手数ですが速やかにキャンセル処理をお願い致します。
  • 無断キャンセルや欠席が続く場合、次回以降の参加をお断りさせていただく場合がございます。
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