TECH PLAY

IoTプロダクト開発を支える2つの視点 ―デバイスのネットワークとセキュリティ開発/Webサービスのアジャイル開発導入
2026/03/10(火)19:00 〜 20:50
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IoTプロダクト開発を支える2つの視点 ―デバイスのネットワークとセキュリティ開発/Webサービスのアジャイル開発導入

オンライン

参加枠

0/定員150
募集:
一般枠先着順無料
8定員150

基本情報

日時
開催形式
オンライン
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イベント内容

※本イベントでは、セキュリティとアジャイル開発という異なるテーマについて、それぞれの業務に向き合っているメンバーが、日々の取り組みや考え方を共有します。特定分野に専任したチームの話ではなく、プロダクト開発に向き合うメンバー達が開発・運用の中で得られた知見をお話しします。

概要

「IoTに取り組み始めて、ネットワークやセキュリティの論点が一気に増えた…」

「Webサービス側はアジャイルでスピーディーに進めたい…」

──そんな方に向けて、ブラザーのプロダクト開発チームが、

現場で実際に向き合ってきた課題と、

効果のあった考え方・進め方を共有します。

デバイス側の「つなぐ・守る」論点を押さえたい方はセッション①へ。

Webサービス側の「価値を早く提供するのはどうすればよいか?」の悩みを解きたい方はセッション②へ。

ご自身の担当領域に近いセッションから、明日から使えるヒントを持ち帰ってください。

セッション①は、デバイスのIoT化を支えるネットワークとセキュリティ開発について。 プリンターのIoT化を題材に、「つなげる」ための設計視点と、IoTで避けて通れないセキュリティリスクへの向き合い方(守るポイント/現場のやりがい/最新トレンド)を整理してお伝えします。

セッション②は、IoTデバイスを操作するWebサービス開発でのアジャイル導入について。 実機評価が前提で自動化しづらい/時間がかかる状況でもリリースを回すために、品質観点の洗い出し、テストケースの作り方と合意、シミュレータ活用など、チームで効いた工夫を具体的に紹介します。

※配信URLは、申込者に対し本ページ上「参加者へのお知らせ」にて当日までに表示されます。

タイムスケジュール

時間内容
19:00〜19:05オープニング
19:05~19:15

ブラザーのプロダクト開発チームをご紹介

矢吹 智康
19:15~19:45

セッション①デバイスのIoT化を支えるネットワークとセキュリティ開発

柳 哲

プリンターのIoT化をテーマに、デバイスがつながることで広がる便利さや価値、それを実現するネットワークやセキュリティの技術を紹介するセッションです。前回のIoTプラットフォームの話をふまえつつ、デバイス開発の視点から「つなげる」ための取組みを説明します。

また、自身の専門分野から、近ごろ話題になっているIoTデバイスのセキュリティリスクについても、社会的な動向や実際の事例を取り上げながら、なぜ守ることが大切なのかを解説します。デバイスを安全に保つための主要なセキュリティ技術や、開発現場ならではの苦労・面白みも触れていきます。さらに、昨今のIoT法規制やPQC(耐量子暗号)といった、これからのIoT開発に深くかかわるトレンドも紹介し、未来のデバイス開発にどんな視点が必要になるのかも共有します。

19:45〜19:55セッション①質疑応答
19:55~20:25

セッション②IoTプロダクトにおけるWebサービスのアジャイル開発導入

梅本 匠

IoTデバイスを操作するWebサービス開発は、コンピュータ内では完結しない顧客の持つ実機デバイスとクラウドが絡むなか、変化の激しい市場に迅速に応える必要があります。ところが、物理的なデバイスに対して影響を与えるサービスなので、求められる品質がコンピュータ内だけでデータを処理するサービスとは全く異なります。また実機デバイスを利用して評価するため、すべてを自動化させて評価することが難しく、評価に時間がかかります。

そこで実機デバイスにかかわる品質観点リストとそれをもとに作成するテストケースを事前に品質保証担当と合意します。そうすることで実装・評価後のリリース時のチーム外の承認が軽くなり、つくってからリリースまでの時間を短くすることができます。

また実機デバイスを利用したテストが最小限になるようにシミュレータを利用します。シミュレータ開発者との関係づくりやシミュレータのデバイス一覧の運用ルール決めをし、評価時間の短縮を狙います。そうすることでIoTデバイスを操作するWebサービスであっても、1週間リリースのアジャイル開発を実施することができています。

本セッションを通じて、IoTデバイスを操作するWebサービスをアジャイル開発する際に、私のチームで実践して効果のあった工夫を紹介いたします。

20:25~20:35セッション②質疑応答
20:35~20:40クロージング

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

矢吹 智康
ブラザー工業株式会社
P&S 事業 SC 開発部
グループ・マネジャー
2004年、ブラザー工業に新卒入社し、プリンター製品ソフト開発を担当。その後、プリンター製品開発プロジェクトのソフト担当リーダーや開発リーダを歴任。2025年10月からSC開発部にジョインし、グループ・マネジャーとしてクラウド基盤を担当。
柳 哲
ブラザー工業株式会社
P&S 事業 SC 開発部
チーム・マネジャー
2004年、ブラザー工業に新卒入社し、プリンター製品のネットワークソフト開発を経て現在はセキュリティが専門分野。先行技術のR&DからPSIRTなどプロタクトセキュリティエンジニアとして幅広く活動。
梅本 匠
ブラザー工業株式会社
P&S 事業 SC 開発部
2021年、ブラザー工業に新卒入社し、産業用プリンターのログを活用したダッシュボードサービスの開発を担当。その後も実機デバイスに関連するWebサービス開発を担当。現在は民生プリンターの遠隔保守サービスをアジャイルチームで開発し、1週間スプリントでユーザーに価値を提供している。

"Behind The Brother" シリーズ

プリンターやミシンでおなじみのブラザー工業。その製品の裏側では、世界中のデバイスをクラウドで"つなぐ"技術がサービスを支えています。
本シリーズでは、様々なモノがつながる世界を実現するための、クラウド基盤・デバイス・サービス開発・運用に関するノウハウを、現場エンジニアがご紹介します。

参加対象

セッション①:デバイスのIoT化を支えるネットワークとセキュリティ開発

  • 製造業・ハードウェア企業で、IoTデバイス/プロダクトの開発に携わっているシステムエンジニアの方
  • デバイスのIoT化を進める中で、ネットワークやセキュリティを「後付け」にせず、どう考えるべきか悩んでいる方
  • ネットワークやセキュリティ専任ではないものの、開発現場の立場として押さえておくべき考え方を知りたい方

セッション②:IoTプロダクトにおけるWebサービスのアジャイル開発導入

  • 製造業・ハードウェア企業で、IoTプロダクト開発に携わっているシステムエンジニアの方
  • デバイス特有の品質や制約が多い中で、「アジャイルに進めたいが、現実的にどうすればよいか悩んでいる」方
  • ウォーターフォール前提の開発から、短い期間でのリリースを実現するアジャイル開発を実施する方法を知りたい方

参加にあたっての注意事項

  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
  • 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。

開催グループ

共催