【オフライン】JJUGナイトセミナー「モダンJavaで挑む堅牢な設計境界とAIネイティブな未来」7/21(火) 開催
イベント内容
7月のJJUGナイトセミナーを開催いたします!
今回は、近年のJavaで導入された強力な機能(record、sealed class、パターンマッチングなど)をフルに活かした「一歩進んだ堅牢な設計アプローチ」と、今最も注目されている「Java×AI関連技術」の2本立てでお届けします。
1本目のセッションでは、多くの開発者が陥りがちな「なんとなくレイヤリング」という課題に対し、本物の設計境界をどう構築するかを徹底解説。
2本目は、これからのJava開発に欠かせないAI関連のテーマを予定しています(詳細が確定次第、アップデートいたします)。
タイムテーブル
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 19:00~19:05 | オープニング |
| 19:05~19:55 | 『なんとなくレイヤリング』から抜け出すための本物の設計境界の作り方 |
| 19:55~20:05 | 休憩 |
| 20:05~20:55 | TBD |
| 20:55~21:00 | QA&クロージング |
『なんとなくレイヤリング』から抜け出すための本物の設計境界の作り方
Web層、UseCase層、ビジネスロジック層など、レイヤードアーキテクチャでコードを整理すれば、秩序ができたように見えます。でも、そのレイヤー境界は何かを守っているでしょうか。多くの現場では、DTOがレイヤーを素通りし、業務ルールの判定は手続きの中に散らばり、信頼できない入力は無防備な型のままどこまでも流れていきます。線は引かれているのに、何も守っていない。これが「なんとなくレイヤリング」です。
本物の設計境界は別のところにあります。信頼できない外部データが、型のついたドメインに変わる場所にこそ境界を引くべきです。このセッションでは、その境界を Java でどう作るかを扱います。題材には、この考え方を実装したデコーダーライブラリ Raoh を使います。信頼できない入力を、失敗を値として返しながらドメイン型へ変換するコードを実際に組み立て、Bean Validation との違いも示します。
この設計を支えるのは、近年のJava に入った record、sealed class、switchのパターンマッチングです。Goetz 自身、record と sealed を使えば誤った状態を表現できないようにドメインをモデリングできる、と述べています。本セッションはこの考えをさらに押し進めます。複雑な実体だからとカプセル化に引き返すのではなく、境界で不正を締め出しきることで、ドメインの内側を最後まで型と値のまま保ちます。
なんとなくレイヤリングから、型が正しさを保証する設計・実装が誰でも間違いなくできるようになるための方法をお教えします。
川島義隆(@kawasima)
株式会社ウルフチーフ
TBD
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