リクルートが考える『意思決定に効くデータマネジメント』〜アナリティクスエンジニア組織の立ち上げと事例紹介〜#recruitdata
2022年11月1日に開催されたオンラインイベントのアーカイブ動画となります。
イベントページ:https://techplay.jp/event/874541
--------------------------------
▼イベント概要
昨今盛り上がりをみせている『アナリティクスエンジニア』という、モダンなデータ組織には必要不可欠とされている職種をご存じでしょうか。
エンジニアリングによるデータの蓄積と、アナリティクスによるデータの活用。
その間をつなぐ形で『信頼性・作業効率性の高いデータ環境の整備』を行い、迅速な意思決定を実現する重要な役割を担っているのがアナリティクスエンジニアです。
リクルートでは日々、各部署でデータを活用した意思決定を行っていますが、未だに非効率なデータマネジメントを行っているところもあり、真に『データの民主化』が成し遂げられているとは言い難い状態でした。
そこで、今年度から新しく立ち上げたのが D3M (Data Driven Decision Making) 部という、効率的・効果的な意思決定をデータマネジメントによって実現して行く組織です。
今回の勉強会では本組織の立ち上げ経緯や、そこで活躍するアナリティクスエンジニアが介在価値を発揮した事例について共有する他、10月に開催されるアナリティクスエンジニアのカンファレンスである『dbt Labs Coalesce 2022』 の現地参加報告についても触れさせていただきます。
「どうすれば経営の意思決定スピードを上げられるか?」「dbt や Dataform、Looker を活用したデータマネジメント戦略とは?」「アナリティクスエンジニアのキャリアパスとは?」といったテーマについて、
日々の現場でデータの利活用を推進されている方々に少しでも共感いただけるお話ができればと思います。
【登壇内容(一部)】
・リクルートにおけるアナリティクスエンジニアの位置付け、ミッション、将来的な市場価値について
・アナリティクスエンジニアが注目する dbt Coalesce 2022 カンファレンス現地の様子
・プロダクト意思決定の質×スピードを上げる、"いつも"使われるモニタリング開発のアプローチ
・Looker や Dataform など、Modern Data Stackを用いてデータ活用の負を改善する話
・事業背景の異なるサービスそれぞれのデータマネジメント課題や取り組み事例
<Chapter>
00:00:00 オープニング
00:00:17 Coalesce 2022 に見る、アナリティクスエンジニアへの期待とその可能性
00:15:50 プロダクト意思決定の質×スピードを上げる、"いつも"使われるモニタリング開発のアプローチ
00:30:52 サービス開発におけるデータマネジメント課題や取り組み事例
00:45:12 Looker や Dataform など、Modern Data Stackを用いてデータ活用の負を改善する(していく)話
01:01:25 Q&A