4,180円 (税込)
Amazon楽天徹底攻略! 電子工作&プログラミング Arduinoで学ぶ電子工作完全ガイド
書籍情報
発売日:
著者/編集:福田 和宏
出版社:日経BP
発行形態:単行本
書籍説明
内容紹介
■マイコンと電子パーツを組み合わせて多様な作品を制作できる
■電子工作の基本からネットワーク接続まで網羅的に学べる
■マイコンを制御するプログラムを書くことでC言語も身に付く
■本書で主要な25種類の電子パーツの使い方を詳しく紹介
■さらに、書籍のサポートサイトで25種類のパーツの使い方を解説
本書は電子工作の入門書です。LED(発光ダイオード)やモーター、センサーといった電子パーツを組み合わせることで多様な作品を作ることができます。この制御に使われるのが「マイコン(マイクロコントローラー)」です。マイコンと電子パーツを組み合わせることで、より複雑な動作を実現できます。例えば、光センサーで周囲の明るさを測定し、暗くなると自動でLEDを点灯させるような制御も簡単に行えます。
こうした電子工作を楽しむためのマイコンボードは、さまざまなメーカーから販売されています。なかでも代表的な製品が「Arduino(アルドゥイーノ)」です。Arduinoは2005年に誕生し、20年近い歴史を持ちます。初心者にも扱いやすいよう設計されており、マイコン入門の定番となっています。その使いやすさから、ホビーユーザーのみならず、企業の製品開発にも広く利用されています。Arduinoには、無線モジュールを搭載したモデルもあり、Wi-FiやBluetoothなどの通信機能を備え、IoT機器の製作にも適しています。本書は、このArduinoを用いて電子工作を行う方法を基礎から解説します。
まず、初心者がつまずきやすい「電気の基礎知識」や「電子回路の基本原理」を図解でわかりやすく説明します。その後、LEDやモーターなどの電子パーツの操作方法、そしてそれらを制御するために必要なデジタル通信方式についても解説します。
電子工作を楽しむには、電子パーツを自在に扱えるようになることが重要です。本書では、主要な25種類の電子パーツの使い方を詳しく紹介しています。さらに、本書のサポートサイトでは、本書で掲載しきれなかった25種類のパーツの使い方を解説したドキュメントを提供しています。すべてのパーツについて、配線方法を示す「実体配線図」と、制御用のプログラムソースコードを掲載しています。本書の手順に従って配線し、ソースコードを実行すれば、すぐにパーツの動作を確認できます。この「実際に動かす」体験は、学習の達成感につながり、継続的なモチベーションを高めます。
また、Arduino UNO R4 WiFiに搭載されている無線モジュールを活用し、PCなどとデータのやり取りを行う方法も解説しています。本書では、Wi-FiおよびBluetooth(BLE)の2種類の通信手法について学べます。
本書の最終章では、作品の設計手順や、実際の作例を紹介しています。書籍を読み進めながら取り組めば、自分の作りたい作品のアイデアを形にできるはずです。






