アルゴリズムとプログラミングの図鑑【第2版】

書籍情報

発売日 : 2022/10/26

著者/編集 : 森 巧尚/まつむらまきお

出版社 : マイナビ出版

発行形態 : 単行本

ページ数 : 272p

書籍説明

内容紹介

アルゴリズムと、それを主要言語でどのように書けばよいのかを、図解とイラストを豊富に使って説明した入門書。
本書の特長は、
1. 「アルゴリズムの意味」をイラストや図でやさしく解説
2. そのアルゴリズムに関する「プログラミング言語」のサンプルを試し、体験して納得
の2点です。
「アルゴリズム」と聞くと難しそうに思えますが、ズバリ『問題を解決するための考え方』です。「このアルゴリズムは、どんな考え方で問題を解こうとしているのか?」「この手順は、何をしようとしているのか?」など、「アルゴリズムの意味」に注目して考えていくと、だんだんとアルゴリズムがわかってきます。本書ではイラストや図を使って、入門者でもアルゴリズムのイメージがつかめるよう、解説していきます。
そして、「意味が理解できただけ」では使えるようになりませんので、実際にプログラミング言語によるサンプルプログラムを用意しました。「理解した意味の通りにアルゴリズムが動くこと」を試して、実感してください。
この「第2版」では、「迷路自動生成アルゴリズム」「迷路探索アルゴリズム」を追加して解説。
「アルゴリズム」をちゃんと把握したい人、プログラムの組み立て方をもっと知りたい人に役立つ1冊です。
【サンプル掲載言語】
Python、JavaScript、PHP、C、C#、Java、Swift、VBA
【本書で紹介しているアルゴリズム】
・簡単なアルゴリズム
合計値、平均値、最大値、最小値、データの交換
・サーチアルゴリズム
リニアサーチ(線形探索法)、バイナリサーチ(二分探索法)
・ソートアルゴリズム
バブルソート(単純交換法)、選択ソート(単純選択法)、挿入ソート(単純挿入法)、シェルソート、クイックソート
・迷路自動生成アルゴリズム
棒倒し法、穴掘り法
・迷路探索アルゴリズム
右手法・左手法、幅優先探索法

目次

第1章 アルゴリズムってなに?
第2章 いろいろなプログラミング言語
第3章 データ構造とアルゴリズムの基本
第4章 簡単なアルゴリズム
第5章 サーチアルゴリズム
第6章 ソートアルゴリズム
付録

著者情報

森 巧尚
●森 巧尚(もり よしなお) パソコンが登場した『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社)の時代からゲームを作り続けて、現在はコンテンツ制作や執筆活動を行い、関西学院大学、関西学院高等部、成安造形大学、大阪芸術大学で非常勤講師、プログラミングスクールコプリの講師などを行っている。 著書に『ゲーム作りで楽しく学ぶ Pythonのきほん』『楽しく学ぶ Unity2D超入門講座』『楽しく学ぶ Unity3D超入門講座』『作って学ぶ iPhoneアプリの教科書~人工知能アプリを作ってみよう!~』(以上、マイナビ出版)、『Python1年生 第2版』『Python2年生 スクレイピングのしくみ』『Python2年生 データ分析のしくみ』『Python3年生 機械学習のしくみ』『Python自動化簡単レシピ』『Java1年生』『動かして学ぶ!Vue.js開発入門』(以上、翔泳社)、『そろそろ常識? マンガでわかる「正規表現」』(シーアンドアール研究所)、『なるほど! プログラミング 動かしながら学ぶ、コンピュータの仕組みとプログラミングの基本』(SBクリエイティブ)などがある。
まつむらまきお
●まつむら まきお マンガ家・イラストレーター マンガ作品『ルナパーク』(青心社)、『いろいろあるのよ』(朝日新聞社)、『ビスキィの冒険』など。 『おしえて!! FLASH』など、パソコン関係の書籍イラスト、記事を多く手がける。 成安造形大学イラストレーション領域教授。