.NET 5プログラミング入門

書籍情報

発売日 : 2021年07月16日

著者/編集 : 増田 智明

出版社 : 日経BP

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

.NET Frameworkと.NET Coreを統合した新フレームワークによる開発のポイントを解説。.NET 5の特徴であるWindowsとLinuxとの共用、Azureの活用、dotnetコマンドによるプロジェクトの作成やビルドなども解説。

目次

はじめに

第1章 .NET 5の仕組み
1.1 .NETの始まり
1.1.1 .NET Frameworkの歴史
1.1.2 .NET共通言語ランタイム(CLR)
1.1.3 .NET Coreの歴史
1.1.4 .NET Standardの歴史
1.2 環境依存を越える.NETランタイム
1.2.1 プログラムの動作環境
1.2.2 共通中間言語(IL)
1.2.3 プログラム言語による記述の違い
1.2.4 中間言語を逆アセンブル
1.3 .NETならではのテクニック
1.3.1 リフレクション
1.3.2 属性
1.3.3 T4
1.3.4 ジェネリック
1.3.5 ildasm
第2章 .NET 5の開発環境
2.1 Visual Studio 2019
2.1.1 Visual Studioのインストール
2.1.2 インストール機能の選択
2.1.3 新しいプロジェクトの作成
2.1.4 ターゲットフレームワークを選択
2.1.5 プロジェクトテンプレートを開く
2.2 Visual Studio Code
2.2.1 軽量な開発環境
2.2.2 Language Packのインストール
2.2.3 既存のプロジェクトを開く
2.2.4 リモート機能の活用
2.3 Visual Studio for Mac
2.3.1 macOS上でのXamarin開発環境
2.3.2 プロジェクトテンプレート
2.3.3 Visual Studioの使い分け
2.4 dotnetコマンド
2.4.1 .NET SDKのダウンロード
2.4.2 dotnetコマンドの情報
2.4.3 .NETランタイムの切り替え
2.4.4 .NETランタイムの場所(Windows)
2.4.5 .NETランタイムの場所(Linux
2.4.6 そのほかの.NET ランタイム
2.5 dotnet-efパッケージ
2.5.1 dotnet toolでのインストール
2.5.2 ローカル環境へインストール
2.5.3 dotnet efコマンドの確認
第3章 WindowsフォームとWPF
3.1 Windows フォームアプリケーション
3.1.1 デスクトップアプリケーション
3.1.2 フォームデザイナー
3.1.3 フォームのコードビハイド
3.1.4 コントロールのウィンドウハンドルと名前
3.1.5 コントロールの動的なデザイン
3.1.6 コントロールのイベント処理
3.1.7 Win32 APIの利用
3.1.8 .NET でのウィンドウハンドルの利用
3.2 WPFアプリケーション
3.2.1 XAML
3.2.2 XAMLのイベント記述
3.2.3 WPFのデザインとXAMLのロード
3.2.4 WPFアプリケーションの実行
3.2.5 XAMLとMVVMパターン
3.2.6 Prismパッケージの利用
3.2.7 Prismを利用したアプリの実行
3.2.8 .NET 5でのデスクトップ環境
3.3 Windowsフォームのコントロール
3.3.1 ユーザーコントロールの作成
3.3.2 Windowsフォームコントロールのプロジェクト
3.3.3 ユーザーコントロールとカスタムコントロールの違い
3.3.4 テストプロジェクトの作成
3.3.5 ユーザーコントロールのクラス定義
3.3.6 テストフォームのコード
3.4 WPFのコントロール
3.4.1 WPFユーザーコントロールの作成
3.4.2 WPFユーザーコントロールのXAML
3.4.3 テストプロジェクトの作成
3.4.4 WPFユーザーコントロールのデザイン
3.4.5 WPFアプリケーションのデザイン
3.4.6 状況依存プロパティの作成
3.4.7 MVVM パターンの活用
第4章 ASP.NET MVCとWeb API
4.1 Web アプリケーション
4.1.1 MVCパターンのWebアプリケーション
4.1.2 ASP.NET Core Web アプリ
4.1.3 Web アプリケーションの実行
4.1.4 Web ページの構造
4.2 ASP.NET MVC アプリケーション
4.2.1 MVC パターン
4.2.2 ASP.NET Core Web アプリ
4.2.3 Modelクラスの作成
4.3 スキャフォードの利用
4.3.1 スキャフォードの作成
4.3.2 Entity Frameworkパッケージ
4.3.3 CURDアクセス
4.3.4 コントローラークラスとビュー
4.3.5 ブラウザでの表示
4.4 Web API
4.4.1 Web APIのレスポンス
4.4.2 Web APIプロジェクトの作成
4.4.3 API コントローラーの作成
4.4.4 Swegger
4.4.5 Postman
4.5 Web API(DB 編)
4.5.1 Entity Frameworkパッケージのインストール
4.5.2 モデルクラスの作成
4.5.3 コントローラークラスの作成
4.5.4 ルーティングの設定
4.6 Web APIとReact
4.6.1 シングルページアプリケーション
4.6.2 reactプロジェクトの作成
4.6.3 reactプロジェクトのホスティング
4.6.4 一覧ページを追加
4.6.5 React の実行
第5章 Entity Framework
5.1 Entity Frameworkの使いどころ
5.1.1 LINQの活用
5.1.2 メソッド呼び出し
5.1.3 クエリの分割
5.1.4 LINQ 記法
5.2 SQL Serverに接続
5.2.1 Microsoft.EntityFrameworkCore.SqlServer パッケージ
5.2.2 WordPressのテーブルを活用
5.2.3 モデルクラスの作成
5.2.4 スキャフォールディングアイテムの作成
5.2.5 応答されるJSON形式のデータ
5.2.6 SaveChangesAsyncメソッド
5.3 MySQLに接続
5.3.1 MySql.EntityFrameworkCoreパッケージ
5.3.2 モデルクラスの修正
5.3.3 接続文字列を環境変数から取得
5.3.4 MySQL 版の実行
5.4 SQLiteに接続
5.4.1 Microsoft.EntityFrameworkCore.Sqliteパッケージ
5.4.2 SQLite用のテーブル作成
5.4.3 接続文字列の設定
5.4.4 データベースのファイルの場所
5.5 LINQの使い方
5.5.1 InMemoryの利用
5.5.2 DbContextクラスの記述
5.5.3 エンティティクラスの記述
5.5.4 テストプロジェクトの利用
5.5.5 初期データの作成
5.5.6 一覧取得
5.5.7 付属データを同時に取得
5.5.8 条件に変数を利用
5.5.9 条件に文字列を活用
5.5.10 ソート機能
5.5.11 内部結合と外部結合
5.5.12 集計関数の利用
5.6 SQL の直接実行
5.6.1 データコンテキストの準備
5.6.2 データベース接続
5.6.3 一覧取得
5.6.4 付属情報を内部結合で取得
5.6.5 条件の設定
5.6.6 外部結合と集計関数の利用
第6章 Blazor
6.1 Blazorのクライアントアプリ
6.1.1 シングルページアプリケーション(SPA)
6.1.2 Blazor WebAssemblyアプリの作成
6.1.3 WebAssembly アプリの起動
6.1.4 blazor.webassembly.js の読み込み
6.1.5 ロード対象のアセンブリ
6.1.6 Counter.razorの動作
6.1.7 Counter.razorのコードコンバート
6.1.8 ナビゲーションの表示
6.2 Blazorコンポーネント
6.2.1 Blazorコンポーネントの追加
6.2.2 Blazorコンポーネントのコード
6.2.3 バインディング
6.3 Razor記法
6.3.1 @を使った記法
6.3.2 @codeを使った記法
6.3.3 @ifや@foreach
6.3.4 そのほかのRazor記法
6.4 Blazorのサーバーアプリ
6.4.1 2つのBlazorアプリケーションの違い
6.4.2 Blazorサーバーアプリの作成
6.4.3 Blazorサーバーアプリのホスト
6.4.4 Blazorアプリケーションの互換性
6.5 ログ出力の違い
6.5.1 コンソール出力の記述
6.5.2 WebAssemblyアプリでの出力
6.5.3 サーバーアプリでの出力
6.6 データベースへの接続
6.6.1 Blazor サーバーアプリでデータの読み込み
6.6.2 LINQ の利用
6.7 dotnetコマンドでプロジェクト作成
6.7.1 dotnet コマンドのプロジェクトテンプレート
6.7.2 blazorwasm
6.7.3 blazorserver
第7章 Azure
7.1 Web アプリ
7.1.1 Web アプリケーションのサービス方法
7.1.2 Web アプリの作成
7.1.3 GitHub へ登録
7.1.4 デプロイ先のApp Service
7.1.5 同期の実行
7.2 Azure Functions
7.2.1 Azure Functionsの利点
7.2.2 WebHook Httpトリガー
7.2.3 WebHook Httpトリガー(データベース接続)
7.2.4 タイマートリガー
7.2.5 Cosmos DBトリガー
7.2.6 BLOBストレージのトリガー
第8章 Linux環境
8.1 Linux環境
8.1.1 Ubuntu環境
8.1.2 署名のインストール
8.1.3 .NET 5 SDKのインストール
8.1.4 インストール先の確認
8.1.5 .NET のバージョン確認
8.2 Raspberry Pi環境
8.2.1 Raspberry Piの用途
8.2.2 インストールスクリプトの実行
8.2.3 環境変数の設定
8.2.4 infoスイッチで確認
8.3 Nginxの利用
8.3.1 Nginx のインストール
8.3.2 ファイヤーウォールの確認
8.3.3 リバースプロキシの設定
8.3.4 Nginxの起動

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著者情報

増田 智明
増田, 智明
.NET 5プログラミング入門

3,080円 (税込)

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