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はじめてのUXリサーチ ユーザーとともに価値あるサービスを作り続けるために

2,200円 (税込)

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はじめてのUXリサーチ ユーザーとともに価値あるサービスを作り続けるために

書籍情報

発売日:

著者/編集:松薗 美帆/草野 孔希

出版社:翔泳社

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

よりよいサービスを開発していく上で、いまUXリサーチの重要性が高まっています。「作り手の思い込みではなくエビデンスに基づいて意思決定ができる」「ユーザーにとっての価値を、より開発の早い段階でサービスに反映できる」ということから、プロダクトマネージャーやデザイナーなど、多様な職種の人が、現場の課題や目的に応じて取り入れようとしています。本書は、そうした方に向けたUXリサーチの入門書です。UXリサーチの基本的な捉え方から、組み立て方、手法、組織の中で活用するための仲間の増やし方や仕組みの作り方まで、ひとりでも小さく始めて続けられるノウハウをまとめています。さらに、ケーススタディでは、現役UXリサーチャーが現場で実践している方法を7つの事例にもとづいて解説します。

目次

Introduction はじめに なぜ本書を書こうと思ったのか UXリサーチ実践者の悩みに寄り添う 本書を手に取って欲しい人 本書が想定する実践のステージ Chapter 1 UXリサーチの捉え方 UXリサーチとは UXリサーチの必要性が高まっている背景を捉える UXリサーチのメリットを捉える UXリサーチを手段として捉える UXリサーチの分け方を捉える 定義に囚われすぎない COLUMN|UXリサーチで好きなところは? Chapter 2 UXリサーチの始め方 始めること自体は目的ではない まずは小さく始めてみよう 実はもう始めていたUXリサーチ 何から始めるか ひとつでも学びが得られたら前進している より良いUXリサーチを目指す工夫 調査の実施だけではないUXリサーチのプロセス COLUMN|メルペイでのUXリサーチの始まり Chapter 3 UXリサーチの組み立て方 UXリサーチで歩む7つのステップ 組み立て方の概要 状況を理解するには 問いを立てるには 結果の活用を考えるには 調査手順を考えるには 組み立てたプランをまとめて、準備を進める COLUMN|調査企画書ってどう書けばいいの? Chapter 4 UXリサーチの手法を知る 本章で紹介する手法 ユーザーインタビュー ユーザビリティテスト コンセプトテスト アンケート フィールド調査 ダイアリー調査 質的データの分析手法とは COLUMN|質的データだけではないUXリサーチャー Chapter 5 UXリサーチを一緒にやる仲間の増やし方 段階に応じた仲間の増やし方 まずは一度引き込んでみよう 継続的な関係を構築しよう より広く・多くの人を引き込もう UXリサーチを文化にしよう COLUMN|デザイナーからみたUXリサーチャー Chapter 6 UXリサーチを活かす仕組みの作り方 ResearchOpsとは ResearchOpsの実践例 外部のパートナーと協働する COLUMN|UXリサーチに役立つツール Chapter 7 UXリサーチのケーススタディ 事例のラインナップ 事例1:利用上限金額の設定機能 事例2:maruhadaka PJ 事例3:おくる・もらう 事例4:定額払い 事例5:初期設定フロー 事例6:Weekly UXリサーチ 事例7:リモートUXリサーチ COLUMN|UXリサーチャーのしくじり Chapter 8 UXリサーチの実践知の共有 組織の中でUXリサーチの実践知を共有しよう 組織の外・業界と交流しよう COLUMN|本を書くための調査とは?

著者情報

松薗 美帆

松薗, 美帆

草野 孔希

草野, 孔希

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