デジタルトランスフォーメーションで何が起きるのか 「スマホネイティブ」以後のテック戦略

書籍情報

発売日 : 2019年11月30日

著者/編集 : 西田 宗千佳

出版社 : 講談社

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

JAL、アスクル、三井住友カード、アドビ…。詳細な事例で知識ゼロから理解できる!話題のDX(デジタルトランスフォーメーション)の本質とは?

目次

第1章 「ビジネスの方向性」はデータが決める──顧客は「なにを」「どう」求めているか

「デジタルな顧客接点」とはなにか?/「世界観」を語れ!/顧客体験価値を最大化させる「データ」活用/コンバージョンレートは重視するな/企業向けEコマースと個人向けEコマースの違い/「扱っていないのに検索されている商品」に注目せよ/Eコマースで「独自色を出す」とはどういうことか


第2章 デジタルトランスフォーメーションとはなにか──「なにを」「どう」デジタル化するか

「サブスクリプション」モデルの選択/技術革新のスピードにビジネスモデルが合わなくなった/既存ビジネスにひそむ「機会損失」/「第二の創業」/「デジタルな会社」とはなにか?


第3章 「流通のデジタル化」が加速した経営改革──「なにが」「どう」変わったのか

「最初の30日」で「1年後の顧客」が見える/ユーザーの属性を仕分けせよ/数億円単位で利益を左右する画面構成/社内全体が「同じものさしで状況判断できる」強み/改善サイクルは「3日間」/データサイエンティストを大量雇用する理由


第4章 「顧客の望むこと」はすべて、データが教えてくれる──「なにを」「どう」活用すべきなのか

「見せるべき情報」を「見せるべき人」に/追いかけすぎると顧客は逃げる/その施策はどんな顧客価値を生み出すか/「検証迷子」というリスク/解約時でも「顧客満足度を上げるべし」


第5章 デジタルトランスフォーメーションが生み出す「新しい価値」──それはアナログなビジネスでも活かされる

システム=コスト部門の間違い/「短期的な成果」は期待しない/「簡素な接客」、「濃密な接客」/マス広告の価値が見直されている/日本企業に共通する「ある誤解」/「数字を読み取る文化」を定着させよ/「変化しながら先を見据える」ビジネス感覚を磨け

著者情報

西田 宗千佳
西田宗千佳(にしだ・むねちか) 1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。 得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。取材・解説記事を中心に、主要新聞や「ブルーバックスサイト」などのウェブ媒体等に寄稿する他、年数冊のペースで書籍も執筆。テレビ番組の監修なども手がける。 主な著書に、『すごい家電』『暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり』(いずれも講談社ブルーバックス、後者は吉本佳生氏との共著)、『ポケモンGOは終わらない』(朝日新聞出版)、『ソニー復興の劇薬』(KADOKAWA)、『ネットフリックスの時代』(講談社現代新書)、『iPad VS. キンドル 日本を巻き込む電子書籍戦争の舞台裏』(エンターブレイン)などがある。
西田, 宗千佳
デジタルトランスフォーメーションで何が起きるのか 「スマホネイティブ」以後のテック戦略

1,540円 (税込)

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