現場の情報化
書籍情報
発売日 : 2015年06月15日
著者/編集 : 松嶋 登
出版社 : 有斐閣
発行形態 : 単行本
ページ数 : 402p
書籍説明
内容紹介
経営の情報化は,仕事実践や他者との協働をどう変化させるか。また研究者は,その実践にいかに関与するか。周密な先行研究レヴューと,実践との接続を意識した現場リサーチにより,情報経営研究の学問的アイデンティティの探求を通じて,経営学の立脚点を問い直す意欲作。
目次
第1章 情報経営研究の学問的アイデンティティ
第Ⅰ部 文献レヴュー
第2章 経営の情報化再訪
第3章 先行研究の批判的検討
第4章 研究者の分析実践
第Ⅱ部 リフレキシブ・リサーチ
第5章 テレワーク導入を通じた反省的意識の喚起
第6章 企業ウェブ開設を通じた政治の再創造
第Ⅲ部 ポリティカル・リサーチ
第7章 都立府中病院における電子カルテ導入事例─電子カルテの利用を通じた医療実践の再構築
第8章 専門化された集団による協働体系の調整─電子カルテに媒介された医療実践を通じた組織変革
第9章 都立病院を対象とした計量的モノグラフ
第10章 解釈主義のポリティクス
第Ⅰ部 文献レヴュー
第2章 経営の情報化再訪
第3章 先行研究の批判的検討
第4章 研究者の分析実践
第Ⅱ部 リフレキシブ・リサーチ
第5章 テレワーク導入を通じた反省的意識の喚起
第6章 企業ウェブ開設を通じた政治の再創造
第Ⅲ部 ポリティカル・リサーチ
第7章 都立府中病院における電子カルテ導入事例─電子カルテの利用を通じた医療実践の再構築
第8章 専門化された集団による協働体系の調整─電子カルテに媒介された医療実践を通じた組織変革
第9章 都立病院を対象とした計量的モノグラフ
第10章 解釈主義のポリティクス
著者情報
松嶋 登
神戸大学准教授