DXの大前提ーーエンタープライズアーキテクチャのセオリー
書籍情報
発売日 : 2023年10月03日
著者/編集 : 中山嘉之
出版社 : リックテレコム
発行形態 : 単行本
ページ数 : 336p
書籍説明
内容紹介
◆◆ DXへ向けてEAを大胆に転換せよ! ◆◆絶賛を博した『システム構築の大前提――ITアーキテクチャのセオリー』の続編にして、書き下ろしの拡大版。「伝説の情シス部長」と呼ばれ、日本を代表するITアーキテクトの一人である著者が、今度はDXの実現へ向けて、如何にEAの舵を切るべきかを示唆します。IT協会(日本能率協会グループ・公益社団法人企業情報化協会)「ITマネジメント賞」を受賞した「疎結合データHUBアーキテクチャ」に加え、進化版のサービスHUB、最新テクノロジーの包摂、さらにIT部門の組織論や人材論にも言及します。■本書の主な内容第1章 ITが主役の時代へ第2章 ビジネスモデルを創る第3章 これからのEAの姿第4章 複雑なDAとAAの整理第5章 DXへ向けたDAとAAの拡張第6章 止まらないTAの進化第7章 メタデータ管理のススメ第8章 EAの移行計画第9章 次世代IT部門の組織第10章 次世代IT部門の人材本書はまず、DXがもたらすビジネス環境の変化を踏まえ、今後のEAのあるべき姿を明らかにします。その上で、「データHUBソリューション」を活用して、どのようにEAを転換すべきかを実践的に解説。データHUBの進化形である「サービスHUB」にも言及しました。さらに本書終盤では、DX時代に適合するIT組織やIT人材について述べています。◆想定読者本書は、企業のCIO(最高情報責任者)やIT部門長、ITアーキテクトをコア読者に想定しています。特に、旧くなった大規模システムの再構築を控えている企業をはじめ、経営層から「DX推進」の命題を与えられIT戦略の立案に携わっている方々、また、将来の企業システムに漠然とした不安をお持ちのユーザ企業及びベンダのIT従事者など、トップ層から現場SEまで幅広い層のお役に立つはずです。◆拙著『ITアーキテクチャのセオリー』との関係本書は、2018年刊行の拙著『システム構築の大前提――ITアーキテクチャのセオリー』の続編でもあります。DXへ向けて、前著のスコープをEAへと拡大。前著がブログ記事ベースだったのに対し、今回はより体系的に全編を書き下ろしました。既に前著を読まれた方は、DXに向けた新たなEAの展開について、そうでない方は著者独自のEAの解釈について、どちらも興味を持って読んでいただける内容にしました。(本書「はじめに」より抜粋して編集)
目次
第1章 ITが主役の時代へ
第2章 ビジネスモデルを創る
第3章 これからのEAの姿
第4章 複雑なDAとAAの整理
第5章 DXへ向けたDAとAAの拡張
第6章 止まらないTAの進化
第7章 メタデータ管理のススメ
第8章 EAの移行計画
第9章 次世代IT部門の組織
第10章 次世代IT部門の人材
第2章 ビジネスモデルを創る
第3章 これからのEAの姿
第4章 複雑なDAとAAの整理
第5章 DXへ向けたDAとAAの拡張
第6章 止まらないTAの進化
第7章 メタデータ管理のススメ
第8章 EAの移行計画
第9章 次世代IT部門の組織
第10章 次世代IT部門の人材
著者情報
中山嘉之