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クッキー規制を乗り越える! 新しいデジタルマーケティングの本

1,980円 (税込)

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クッキー規制を乗り越える! 新しいデジタルマーケティングの本

書籍情報

発売日:

著者/編集:野村総合研究所 広瀬 安彦

出版社:技術評論社

発行形態:単行本

ページ数:192ページ

書籍説明

内容紹介

個人情報保護などの目的から、世界中でクッキー(とくにサードパーティクッキー)の利用を規制する動きが強まっています。クッキーは、さまざまなデジタルマーケティングの施策においてなくてはならない技術の1つでした。そのため、企業はデジタルマーケティング戦略を大きく変えることを余儀なくされています。本書は、クッキーが規制された時代のデジタルマーケティングに必要な新しい常識をまとめた1冊です。デジタルマーケティングの基礎知識を紹介するとともに、クッキー規制の経緯や現状、企業がどのように対応すべきか、クッキーが規制された時代の新たなデジタルマーケティングのあり方や実践のポイントなどについてわかりやすく解説します。

目次

■第1章 デジタルマーケティングの現在 1.1 デジタルマーケティングとは 1.2 クッキーとは何か 1.3 ファーストパーティクッキーとサードパーティクッキー 1.4 デジタルマーケティングとクッキーの関係 1.5 なぜクッキーの利用が規制されるのか 1.6 世界中で起こるクッキー規制の動き 1.7 プラットフォーマーによるクッキー規制 1.8 クッキーに頼らないデジタルマーケティングとは ■第2章 クッキーの規制で何が起こるのか 2.1 やたら求められる「クッキー利用の同意」の理由 2.2 クッキー規制の影響①自社Webサイトのアクセス状況把握が変わる 2.3 クッキー規制の影響②インターネット施策の効果が確認しづらくなる 2.4 クッキー規制の影響③定番のインターネット広告が使えなくなる 2.5 クッキー規制の影響④インターネット広告全体のコストが上がる 2.6 クッキー規制の影響⑤デジタルマーケティング戦略全体の見直しを迫られる ■第3章 時代とともに変わるマーケティング戦略 3.1 マーケティングの基礎知識 3.2 変化するマーケティングの潮流 3.3 デジタルが変える商品・サービスのライフサイクル 3.4 クッキー規制時代のデジタルマーケティング戦略とは 3.5 行動ターゲティングからコンテキストマッチへ 3.6 ターゲティングからナーチャリングへ 3.7 ゼロパーティデータの活用 3.8 デジタルマーケティングのプレーヤー ■第4章 覚えておきたいデータ分析の基礎知識 4.1 代表的なデータ分析の手法 4.2 データ分析の実務 4.3 データ分析ツール ■第5章 デジタルマーケティング手法の最新動向 5.1 アクセス解析――ユーザーの行動パターンを分析 5.2 インターネット広告の種類と役割 5.3 アドネットワーク/DSP――コスト対効果の高い広告配信 5.4 SEO――検索結果の上位に表示させる取り組み 5.5 LPO――最適なWebページを表示させる取り組み 5.6 CDPとDMP――マーケティングデータの統合管理 5.7 MAツール――マーケティング業務の自動化 5.8 EFO――入力フォームを最適化する取り組み 5.9 レコメンド――ユーザーの興味・関心に寄り添う ■第6章 SNSマーケティングの基礎知識 6.1 SNSによるデジタルマーケティングとは 6.2 Facebookによるデジタルマーケティングの基本 6.3 Instagramによるデジタルマーケティングの基本 6.4 X(旧Twitter)によるデジタルマーケティングの基本 6.5 LINEによるデジタルマーケティングの基本 6.6 YouTubeによるデジタルマーケティングの基本 ■第7章 サードパーティクッキーを代替する技術 7.1 データクリーンルーム――プライバシーを保護しつつデータを分析・活用 7.2 プライバシーサンドボックス――ユーザーのプライバシー保護を強化 7.3 共通IDソリューション――クッキー規制を技術面で代替 7.4 ブラウザフィンガープリント――さまざまな情報を繋ぎ合わせてユーザーを特定 7.5 クッキーブロックを回避する技術とその問題点 7.6 コンテキストマッチ広告――興味・関心に合わせ最適な広告を表示 ■第8章 パーソナルデータの管理/自動化ツール 8.1 パーソナルデータの保護とプライバシーポリシー 8.2 クッキー規制対応の自動化ツール ■Appendix デジタルマーケティング関連事業者リスト

著者情報

野村総合研究所 広瀬 安彦

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