circus#1〜デザインを語ろう〜を開催しました。

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circus#1〜デザインを語ろう〜を開催しました。

こんにちは!UI/UXデザイナーをしているおしみです。(以下Oと表記)
デザイナーで語る場ないな〜と思って、4月6日(木)19:30〜現場で働くデザイナー達がただひたすらに語る会「circus#1〜デザインを語ろう〜」を開催しました! それぞれテーマを持ち寄り、みんなに意見を聞いていくという形式で実施され、いろいろなテーマがあり、非常に面白い会となりました。そのレポートがこちらです!

アートとデザインをどう考えるか

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O)
本日はお集まりいただきありがとうございます。では最初のテーマを決めて行きたいと思います。ではまずはこちら、Mさんの「アートとデザイン」ですね。Mさんお願いします。


Mさん)
早速ですか(笑)
みなさんが、世間的にデザインとアートは違うと言われているなかでアートに対してどういう思いを持っているかをすごい知りたいなと思ってまして。 僕は元々アートに憧れがあって、この業界に入ったんですよ。でもやっぱりデザインを仕事として受けていると、問題解決の色が強いじゃないですか。 その中で、やっぱりアートとして自分がかっこいいと思う物をデザインとバランスをとって仕事しているのか、アートは度外視してあくまでユーザーのことを思うデザインをしているのか気になっていまして。みんなどういった考えをしているのか知りたいです。


Uさん)
自分は完璧デザインはデザイン。ニーズに応えられないと、仕事として成り立たないと思ってて。デザインの場合は必ずユーザーがいて、そのユーザーに応えるために、わかりやすく情報を伝えてあげることができるのが、デザインの力だと思う。 だけど、アートの場合って自己表現してそれに対して気に入ってくれた人がつく。逆発信なので、こういう引き方ができるのであればそれを仕事にしていけばアートも入れられると思うけど、デザインはユーザーがいてそれに対して応えるみたいな感じなので、完璧デザインしかしていないっていう感じですね。


Aさん)
自分は今インハウスデザイナーなんですけど、バナーとかを作る時に、自分も前まではアートがすごく好きで、アートっぽいものを作っていたが、売り上げが全然あがらなくて(笑) 超ダサいけど、ユーザーにあってるデザインをしていたものは、しっかり売り上げをたてていた。かっこ悪くてもユーザーにあっていれば効果をしっかり出すことはできていたので、 しっかりユーザーを見てデザインしたほうがいいのかなと思い、それを実行したら、売上がすごいあがったので、アートよりもデザインを重視したほうが良いかなと感じている。


Kさん)
元々美大卒なので、在学中からこの問題は思っていた。美大に入って、デザインという世界はアートとは別のところに存在していると感じて、仕事をするなら、デザインだなと思って、今に至ってます。僕の中の正解としては、100人のお客さんがいたとして、アートはそのうちの一人にめちゃくちゃ刺さるものを作る。それで成立するが、デザインは100人いたら99人がまぁまぁかなと思う所を目指す。そういう切り分けを頭の中でして、自分はこういう発信をしたいけどお客様はそれをどう受け止めるかを常に意識して、アーティストとして燃えている自分をデザイナーとしての自分でコントロールするという感じで仕事している。当然、そのフラストレーションは休日に絵を描くようにして発散し、バランスを取ってますね。


O)
アプリ作ってる時、結局みんなが使い慣れているものに寄っていたほうが、結局なんか使いやすいみたいな。 バナーとか広告表現する時はどうなんですかね?


Aさん)
アート的な感性ですか。そうですね〜。やっぱりアートは殺してますね。 自分でめちゃくちゃダサすぎて死にたいぐらいなんですけど、それが正解かどうかわかんないですけど、たぶん正解なんでしょうね。結局数字が語っちゃうので。




デザインやるときとアートをやるときで、脳みその使い方を分けるっていう人が結構多かったですね。ただ、デザインもアートも、それぞれ強く相互作用があると思います。例えば、服をデザインするにしてもそれは誰が着るのかと人の事を考えなくてはいけないでしょうし、デザインで個人の味を出していくときはアートのエッセンスが必要になっていくと思いますし。やっぱり難しい問題ですね。。。




今後生き残れるデザイナーとは~働き方とキャリアについて~

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O)
ではそろそろ次のテーマにうつりましょう。 次はUさんの「今後生き残るデザイナーとは」ですね。


Uさん)
さっきの続きになるかもしれないが今後生き残るデザイナーとはというテーマで、働き方とキャリアについて話せたらなみたいな。私、最近はほぼデザインの仕事はやってなくて、どちらかというと、サービスの企画、戦略の仕事がメインになっていて、デザイン2割、こっち8割になっててデザイナー名乗っていいのかレベルなので(笑)
 本当にまぁ、今話題になっているのがデザイン思考という話があるけど、デザイン思考って要するにデザイナーじゃないですか。じゃあ何が違うかって言うと、アウトプットの方法がちがうだけでデザイン思考家は戦略的なデザインっていうアウトプットの仕方で、クリエイティブの方のデザイナーは戦術的なデザインだと思ってて。いまクリエイティブをするだけじゃ勝てないなと思って。いずれは、デザイン思考家にもシフトしていかなくてはいけないのかなみたいな。このあたり、みんなはどういうふうに進んで生きたいと考えているのか聞きたい。


O)
自分も近しいものがあると思ってますね。 将来的にはそういうことも出来ないと生き残れないかなと。いろんな企業がアイディアを元に、調査して、機能やアプリの概要を決めていき、ユーザーへのアプローチ方法を提案するようなところまで広げていかないといけないなというのは肌で感じている。だから、グラフィックもできて、最後まで作り切れる、設計段階からUI作成まで入れて全部を理解できるデザイナーになりたい。だから多分考えとしては近いかなと思います(笑)


Uさん)
めっちゃわかります(笑)


Mさん)
自分はさっきテーマを上げたんですけど、将来のキャリアとしては、アーティストとしてやっていきたいっていう考えを持ってます。 デザインはあくまで会社の売り上げを立てるもの。経営にも携わっているので、そういった観点からも考えると、今会社の資金を貯めていくフェーズにある。 でも、やっぱり根っからのアートが大好き。最終的には「ファッションデザインに進みたい」「自分のブランドを持ちたい」と思っていて。けれど、その段階でやっぱり大事になるのが自身のブランディングかなと。だから今後生き残るデザイナーは、経営会議とかにも入っていけるレベルのデザイン思考のできるデザイナーだと思うし、もう一つはやっぱり自分をしっかりブランディングできるデザイナーが生き残れると思う。


Kさん)
実は、結構安定思考で個人として潰れないような人間になりたいと思っている。 そのためには、マルチなプレイヤーになるのかな。プロフェッショナル思考というよりはジェネラル思考なのかなっていうのはあって。まぁ僕の目下の不安は現場でデザインをガリガリやることしか今までしてきてないことなので、それこそ数字を見たり、エンジニアリングなどはほぼわからないというところに不安を覚えている。 職種に縛られずに、保証されるような個性、アートとか、自分の尖った部分を出していきマルチに活躍出来るようになりたい思っている。


Aさん)
自分はデザイナーももちろんやりたいが、最終的にはファッションブランドをディレクションできるようなマルチに、もう正直なんでもできるようなデザイナーになりたい。数字の見方とか、ファッションブランドを今までどのように売り上げを上げて来たかとかを学んでいます。  今担当しているブランドがみんなの知っているブランドというところまで持っていけたら、転職して、一からファッションブランドをディレクションして行きたいと思っている。もちろん、自分が出るんじゃなくて、女性とか、今流行っているインフルエンサー事業とかで、成功して行きたいと思ってます。まぁでも、最終的にはお金が欲しいなって(笑) もちろん、デザインも好きだが、お金がすごいすきなので、どうやったらお金を手に入れられるかを学んでますね。




みんなが感じていることは、マルチがキーワードになっているっぽいですね。自分自身をデザインするにしろ、サービスをデザインしていくにしろブランディングであることには変わりないの設計からアウトプットまでやれるようにならないっていうのが現場で感じている声なんでしょうね。




デザインだけじゃなくて仕事で心がけていること

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O)
では続いて、Aさんの「仕事で一番心がけていること」についてですね。


Aさん)
結構共通なんですけど、仕事で心がけていること、デザインだけじゃなくて、仕事で一番心がけていることを皆さんからお聞きしたいなと思って。 自分が一番心がけいることは、チームで仕事をしているので、仲間をすごく大切にして行きたいと思っている。相手を思いやりながら仕事をしていきたいと思ってます。


Uさん)
私もそう。 やっぱりチームなので、しかも私がPM的な感じでやっているので。そうなると、全体を見ないと作ることさえできない。ものつくりさえできない。
そのときに、どういう気持ちにさせることができれば付いて来てくれるのかを結構考えていて。結構意識しているのは、みんなとコミュニケーションをよくとることは前提として、 仕事で成果が見えるとチームは自然と向上心を持ってレベルが上がっていくと思っている。最初のレベルが低くても結果さえみんなで作り上げればレベルはどんどん上がっていくと思っている。。そういったときは、現場の雰囲気をみんなに見せるようにすることを意識している。例えば数字だったりとか、あと現場の雰囲気として、クライアントやユーザーとのやりとりを見せるっていうのをやって。今こういう雰囲気だよ、いい声もらってるよとかも全部共有して、成果が上がっているよみたいな風にしている。


Mさん)
案件を外注することもあるんですけど、ちょっとでも外注先さんに伝わってないことがあると、一気に案件が回せなくなってくる。一回そういう経験をした時に、なんでこういう状況になっったんだろうと考えてみたら、まず自分の力を過信していたなと。自分1人の力でやっちゃおうと思ってたんですけど、外注先もチームとして考えると今後は、自分1人じゃない。その人達ともうまく協力して、効率も考えて進めていくフェーズなんだなと。だから、要件定義とか聞くときもこんなところまで聞かなくていいんじゃないのという所まで聞いておかないと、いざ、案件進み始めた時に不安が出て来る。これ聞いてなかったけど、大丈夫かなって。なので、自分一人の力でなんでも解決しようとしないことですかね。過信しすぎない。



Kさん)
この流れだと実は自分の話したい話題と少し被ってて、チームでの物作りについてって感じなんですけど、基本的に、ものつくりのチームってデザイナーとエンジニアとプランナーとか3人の職種があるかなと思うんんですけど。そのそれぞれのコラボレーションを意識しないとなと僕は思っている。デザイナーとして8割の仕事はするんだけど、残りの1割ずつを振り分けてお互いの仕事をのぞいてみることがすごい大事だと言われたことがあって、それを実践したいなと思いやっている。 そこで、もう少し、現場の実態的な話が聞きたいなと思いまして。マネージャーだと上から下にという感じでマネジメントする話が多いが、同じマネージャー同士でどんな風にしてるのかなと。



Uさん)
私の場合会社が若いこともあるが、もともと代表ががりがりの開発者なので、ついてくる人も開発者が多く、会社の八割くらいが開発者。なんでそこにデザイナー?レベルだったし、最初1人だったんですよね。デザイナーだけでなく企画も好きだったので、みんながやらないことをやるという感じの勢いだった。開発者からみた私は、極論開発以外のことをやってくれる人のイメージを持たれていたと思います(笑) ただ、あえてそっちにいった理由は仕事をする上で、チームって不可欠なので、「デザインやってます」ってデザイナーにいったらその話は膨らむが、エンジニアにその話をしてもデザインの話は膨らまない。なので、そこの話をわかるようになりたいと思って、そっちにいった。知らない世界を知ることはチームビルディングの上で大事だなと思っている。マネジメントよりかは、横の感覚としては、知らない世界を知るということが大事だと思っている。




仕事をする上でみんなコミュニケーションを大切にしているように感じました。 受託をするにもクライアントから要件をしっかり聞き出さなくてはならないし、チームで開発するには進捗の共有などを共有し合わないと、齟齬が発生して炎上することもありますしね。。。。 一緒に仕事をしているメンバーの間でコミュニケーションをしっかりとり、相手の立場を理解することが大事なんだなと改めて思いました。





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とデザイナー同士なので、デザイナーあるあるなど懇親会まで終始盛り上がりました!
第二回以降も開催を予定しておりますので、興味ある方はぜひご参加ください〜!

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