仙台X-TECHレクチャーシリーズ2022 Vol.1 仙台発!AI・データで社会を変える! 〜東北大学の先端研究と社会実装事例より〜

2022/08/23(火)19:00 〜 20:30 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 136人

イベント内容

概要

仙台X-TECHイノベーションプロジェクト2022-2023では、「仙台X-TECHレクチャーシリーズ」と題して、全4回にわたって最新のAI利活用事例などを学ぶオンラインセミナーを開催していく予定です。 第一弾の今回は、東北大学からAI・データ活用の最前線でご活躍の先生方をお招きして、最新の研究内容や社会実装事例についてお伺いします。

お一人目は、大学院情報科学研究科教授の岡谷貴之先生です。 コンピュータビジョン*の分野で世界的な研究者の一人であり、 また今回ご後援いただく日本ディープラーニング協会(JDLA)理事や、 理化学研究所革新知能統合研究センターチームリーダーも務めていらっしゃいます。 今回は特に、先端の研究分野についてお話いただく予定です。

お二人目は、大学院工学研究科教授の佐野大輔先生です。 主に、都市環境におけるヒト健康リスク評価に関する研究に取り組んでいらっしゃり、 特に2021年以降のコロナ禍で、下水に含まれる新型コロナウイルス量から 仙台市内の1週間の感染者数を予測する取り組みが注目を集め、各メディアにて多数掲載されています。 今回は社会実装の実例として、この感染者数予測について、主なお話をうかがってまいります。

前半にお二人それぞれよりお話いただいた後、 後半では、今回ご後援いただいている、アルプスアルパイン株式会社の増田直さんを聞き手に、 先生方に様々なご質問をさせていただきます。 昨年度仙台X-TECH参加者であり、JDLA「G検定」「E資格」合格者コミュニティの地域版「CDLE宮城(シードルみやぎ)」のリーダーでもある増田さんからは、 「E資格」取得者としての少し技術的な質問はもちろん、どのように地域経済活性化に繋げていくかなど、地域プレーヤーとしての質問や激励などがあるかと存じます。

仙台発、東北大学発の、AI・データ分野の先端研究や社会実装事例が、 地域を、社会を良くしていく可能性に、大いに触れていただけるものと期待しています。 東北大学の先端研究や仙台X-TECHイノベーションプロジェクトにご関心の方は、どなたでも積極的にご参加ください!

*コンピュータビジョン:人に匹敵する高度な視覚の機能をコンピュータで実現することを目標とした研究分野。応用範囲は年を追うごとに広がりを見せており、ロボット視覚、医用画像処理、ウェブ関連、自動車(自動走行)、映像制作(CGとの連携)、ゲーム関連、スマートフォン応用、拡張現実、ヒューマン・インタフェース、映像ディスプレイ、3次元地図、デジタルカメラ応用 (computational photography)などがある。

<本イベントの開催概要>
主催:仙台市
後援:一般社団法人日本ディープラーニング協会、
   CDLE宮城(JDLA「G検定」「E資格」合格者コミュニティ宮城支部)、アルプスアルパイン株式会社
企画・運営:仙台X-TECH推進事務局

「SENDAI X-TECH Innovation Project」サイトはこちら

タイムスケジュール

時間 内容
19:00-19:05 はじめに
19:05-19:55

基調講演「東北大学の先端研究と社会実装事例を学ぶ」

東北大学大学院情報科学研究科 岡谷 貴之教授
東北大学大学院工学研究科 佐野 大輔教授
19:55-20:25

トークセッション「仙台発!AI・データで社会を変える!」

東北大学大学院情報科学研究科 岡谷 貴之教授
東北大学大学院工学研究科 佐野 大輔教授
アルプルアスパイン株式会社/CDLE宮城リーダー 増田 直様
20:25-20:30 おわりに

※ 当日予告なく時間配分、内容が変更になる可能性がございます。

参加方法

  • Zoomでの配信を予定しています
  • イベント参加用URLについては、参加申込者のみに表示される当ページ上の「参加者へのお知らせ」エリアをご確認ください。(イベント当日までに表示されます)

参加対象

  • 仙台・東北のAIに関心がある企業・団体経営者、ビジネス人材
  • AI初学者(エンジニア、非エンジニア問わず)

登壇者

岡谷 貴之
東北大学大学院 情報科学研究科 教授
一般社団法人日本ディープラーニング協会 理事
東京大学工学部卒業。東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻博士課程修了。専門はコンピュータビジョン。現在、理化学研究所革新知能統合研究センターチームリーダーも務める。著書に「深層学習」(講談社)など。

研究室ホームページ:http://www.vision.is.tohoku.ac.jp/jp/home/

佐野 大輔
東北大学大学院 工学研究科 教授
東北大学大学院工学研究科土木工学専攻博士課程後期修了(博士(工学))。北海道大学大学院工学研究科准教授等を経て2021年より現職。研究分野は環境水質工学、公衆衛生微生物学等で、2018年日本水環境学会論文賞など受賞歴多数。2021年以降、下水に含まれる新型コロナウイルス量から仙台市内の1週間の感染者数を予測する取り組みが注目を集め、各メディアにて多数掲載中(以下ホームページ参照)。

研究室ホームページ:https://waterqualitytohoku.com/

増田 直
アルプスアルパイン株式会社/CDLE宮城リーダー
大学院卒業後、ブラザー工業株式会社に入社し、メカ設計を担当。2008年にアルプスアルパイン株式会社へ転職し、メカ設計、樹脂成形部品のCAEに従事。2021年度よりCAEへのAI・データサイエンス適用検討を担当し、AI・データサイエンス分野の学習を開始。 昨年度は「AIエンジニア育成プログラム (JDLA「E資格」取得を目指す!機械学習&ディープラーニング)」、「東北大学 x 仙台市 データサイエンス・トレーニングキャンプ」に参加。

ファシリテーター

竹川 隆司
株式会社zero to one 代表取締役CEO
東北大学特任准教授(客員)
野村證券にて国内、海外(ロンドン)勤務等を経て、2011年より米国ニューヨークにてAsahi Net International, Inc.を設立。同社代表取締役として、高等教育機関向け教育支援システム事業のグローバル化を推進。2014年よりインパクトジャパンにて、東北での起業家育成・支援プロジェクトを主導、仙台市にイノベーションセンターを設立。2016年、同センターにzero to oneを設立し、AIなど高度IT人材の育成を、主にオンライン教材とシステム提供を通して推進中。東北大学特任准教授、一般社団法人AIビジネス推進コンソーシアム理事など兼務。2006年ハーバード大経営学修士(MBA)。

主催

仙台市「SENDAI X-TECH INNOVATION PROJECT」とは

仙台市をフィールドに、AIをはじめとする先端IT技術とさまざまな産業との掛け合わせ(X-TECH)による新事業の創出や、それをリードするAI人材の育成・交流により、テクノロジーの力でイノベーションを生み出し、次々とAIビジネスが生まれる「AI-Ready都市・仙台」の実現を目指すプロジェクトです。

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