プロダクトを成長させるマイクロフロントエンド - UB Tech vol.3
イベント内容
開催概要
── 「エンジニアの成長に必要なものって、なんだろう」を考えるUZABASEが主催する勉強会 - UB Techシリーズ
ユーザベースは、個性豊かなエンジニアが数多く在籍するテックカンパニーです。私たちにとって、エンジニアの成長はとても大切なテーマ。これまでも、そのポテンシャルを最大限に引き出すため、試行錯誤を重ねてきました。このシリーズはそんな私たちの日々の学びを共有することで明日のエンジニアリングを少しだけより良いものにしていくための勉強会です。
今回は新しいアーキテクチャとして一定の注目を集め始めたマイクロフロントエンドについてお届けします。バックエンドはマイクロサービス化されているが依然としてフロントエンド部分はモノリシックなまま、という会社も多いのではないでしょうか?
ゆえに変化の激しいフロントエンド領域にモノリスなフロントエンドで追従していくことに課題を抱えていたり、モノリスなフロントエンドゆえに部分的な機能に対してスケール出来ず、ボトルネック化してしまうといった課題を抱えているエンジニアも多いと思います。
そこで今回はマイクロフロントエンドの基礎的な概念についてお話させていただき、その後、私たちのマイクロフロントエンドの実践的な取り組みを紹介します。基礎と実践の両方が詰まった勉強会となっておりますので是非ご参加ください。
こんなエンジニアにおすすめ
- フロントエンドエンジニアの方
- モノリスなフロントエンドでの課題を感じている方
- 明日のエンジニアリングをより良くしたい方
タイムスケジュール
時間 | 内容 | 登壇者 |
---|---|---|
19:30 | オープニング(5分) | 司会 |
19:35 | メインセッション(30分) 「マイクロフロントエンドの現状確認」 |
ユーザベース B2B SaaS事業 Fellow / INITIAL CTO 小玉 祐輝 |
20:05 | 事例講演(20分) 「SPEEDAでマイクロフロントエンド開発をして学んだこと」 |
ユーザベース B2B SaaS事業 エンジニア 冨田 直希 |
20:25 | 休憩(5分) | |
20:30 | 視聴者Q&Aパネルトーク(30分) | 小玉 × 冨田 |
21:00 | クロージング(2分) | 司会 |
〜21:05 | 終了 |
※ プログラムは変更となる可能性があります。随時こちらで更新いたします。
登壇者情報
メインセッション「マイクロフロントエンドの現状確認」
小玉 祐輝(@kuy)|ユーザベース B2B SaaS事業 Fellow / INITIAL CTO
芝浦工業大学大学院理工学研究科卒。在学中からフリーランスとして活動し、2009年にオープンソースソフトウェアTortoiseHgにコアコミッターとして参画。2012年に株式会社INITIALに入社、INITIALの開発および運用に携わる。2018年1月にINITIAL CTO、2020年10月からFellowを務める。
マイクロフロントエンドという技術用語はThoughtWorks 社によって2016年に提唱されました。2014年に同社が提唱したマイクロサービスはすでにアーキテクチャの選択肢として浸透しつつある一方で、マイクロサービスは馴染みが薄く、実際にプロダクトに取り入れた実例を聞く機会もあまりない、という方も少なくないと思います。
マイクロフロントエンドの基本的なアイデアから、導入のモチベーション、いくつかの現実的な実装パターンを知っていただくことで、マイクロフロントエンドがより良いアーキテクチャを実現するための選択肢のひとつになるきっかけになればと思います。
事例講演「SPEEDAでマイクロフロントエンド開発をして学んだこと」
冨田 直希|ユーザベース B2B SaaS事業 エンジニア
組み込みエンジニアに憧れて、プリンタードライバーの開発からエンジニアのキャリアをはじめる。しかし、プリンター向けウェブフロントエンドアプリの開発に携わり、ウェブフロントエンドの楽しさに気づく。2018年10月、ユーザベースに入社してSPEEDAやFORCASの6つのプロジェクトを渡り歩き、マイクロフロントエンドからモノリシックなフロントエンドまでさまざまなフロントエンドを経験する。
SPEEDAでは2017年からマイクロフロントエンドを導入し、もう5年以上経ちます。私が入社したのは2018年ですが、SPEEDA の新機能の開発に際してマイクロフロントエンドを前提にゼロから開発をしたり、マイクロフロントエンド化されている既存の機能に手を入れたり、昔ながらの SPEEDA のフロントエンドを改修したり、と様々なフロントエンド開発に携わりました。その中で、モノリシックなフロントエンドの開発とマイクロフロントエンドの開発の差を学べたかなと思います。
なぜマイクロフロントエンドを取り入れたのか、どのような方法を取り入れたのか、取り入れたことによるメリットや大変だったことなど、さまざまなことを話します。もしよろしければ、参考にしていただければと思います。
参加方法
今回のオンライン勉強会は YouTube Live を使用してライブ配信いたします。
当日の開催時間にライブ参加できない方も、connpass より参加申込みの上、ご視聴くださいませ。
またライブ配信終了後、アーカイブ動画の公開を予定しております。
主催
主催:UZABASE
ユーザベースは、「経済情報で、世界を変える」ことをミッションに掲げ、2008年に設立しました。
「世界中のビジネス情報をテクノロジーと専門家の力で整理し、ビジネスパーソンの生産性を高め、創造性を解放する事で世界に変革を起こしたい」という志をもって、主幹事業である経済情報プラットフォーム「SPEEDA」やソーシャル経済メディア「NewsPicks」を提供しているほか、日本最大級のスタートアップデータベース「INITIAL」やB2Bマーケティングプラットフォーム「FORCAS」など全7事業を展開しています。
開催協力:Forkwell
注意事項
- 当イベントの内容およびスケジュールは、予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。
- エンジニアの方を対象としたイベントのため、エンジニアではない方のご参加、ならびに同業に属する方の当イベント内でのリクルーティング活動につきましてご遠慮いただいております。
- ブログやSNS等で当イベントに関する発信を行う際は、公序良俗に反する内容のないよう、ご協力をお願いします。
- 当イベントはオンライン開催のため、双方の通信状況により音声や映像に乱れがある場合がございます。
- 配信トラブル時のアナウンスはTwitterよりイベントハッシュタグをつけて行います。
また、ご参加者の方々が最大限楽しんで頂けるよう、運営サイドで参加にふさわしくないと判断させて頂いた方については、イベント中であろうとご退席をお願いすることがございます。
- 保険、宗教、ネットワークビジネスの勧誘が目的と見られる方</li>
- その他運営サイドで参加が不適切だと判断した方</li>
誠に恐れ入りますが、あらかじめご了承くださいませ。
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