「Privacy by Design Conference 2024」アフター会

「Privacy by Design Conference 2024」アフター会とは

個人情報保護法の3年ごとの見直しが開始され、プライバシー保護とデータ活用の両立の実現が急務となっています。このプライバシー保護とデータ活用の両立を実現する手段の一つに、プライバシーテックがあります。

私たちプライバシーテック協会は、プライバシーテックの社会実装を目指し集まった、スタートアップを中心とする任意団体です。私たちが社会実装を目指すプライバシーテックは、「プライバシー」トピックの一躍をになっています。最近では、デジタル庁のテクノロジーロードマップでも「プライバシー向上技術」として言及されました。

「Privacy by Design Conference 2024」アフター会では、プライバシーテック協会会長の高橋亮祐と、アドバイザーの竹之内隆夫がゲストとして参加します。参加者の皆様には、プライバシーテック協会とは何かを持ち帰っていただきたく、「Privacy by Design Conference 2024」アフター会を開催させていただくこととなりました。

プライバシーに関する議論をしたい方や、実際にプライバシーテックの社会実装に挑むスタートアップに興味のある方、ユーザーデータの保護と活用の実例や苦しみを知りたい方、今後プライバシーテックの導入を検討されている方はカツサンドを片手に、ゲストとじっくり議論しましょう。

また本イベントは、同日10時半より開催される「Privacy by Design Conference 2024」アフターパーティの位置付けとしています。「Privacy by Design Conference 2024」登壇者も、アフター会のゲストとして参加を予定しております（確定後、順次更新予定）。
「Privacy by Design Conference 2024」は、PiOPARK（ピオパーク）にて開催されております。ぜひこちらのイベントもご確認ください。

※ 本イベントは社団法人Privacy by Design Labが協力団体として参画しています。
※ 「Privacy by Design Conference 2024」とは運営主体が異なります。

プライバシーテック協会とは

プライバシーテック協会は、プライバシーテックの社会実装を目指し集まった、スタートアップを中心とする任意団体です。
主な活動目的は以下3つです。
①プライバシーテックの認知・認識獲得
②プライバシーテックの実証実験・事業化推進のための環境整備
③プライバシーテックに関する現行法の関係整理や新たなルールメイキング

現在の参加企業は株式会社Acompany、EAGLYS株式会社、そして株式会社LayerXの3社の正会員で構成されています。

今までのプライバシーテック協会の活動

2022年8月発足後、プライバシーテック協会は2回のリアルイベントを開催し、50人近くの方々にご参加いただきました。
1回目は「プライバシーテック協会勉強会#1 プライバシーの歴史から読むデータの未来」として、ひかり総合法律事務所パートナー弁護士 板倉陽一郎氏と、情報の経済学を長年研究してきた名古屋大学未来社会創造機構特任教授 高﨑晴夫氏の両名に御登壇いただき、今まで国内で発生したプライバシーに関する歴史を法律と経済、双方向の観点から振り返り、なぜ現在の個人情報保護法が成立したのかその理由を探索しました。
2回目は、「博報堂ＤＹグループ・LINEヤフーが考える、プライバシーテックの価値と実用に向けた課題」として、博報堂ＤＹホールディングス マーケティング・テクノロジー・センター 室長代理の西村啓太氏と、LINEヤフー株式会社 データサイエンス統括本部 プライバシー&トラストチーム リーダーの竹之内隆夫氏をお呼びし、事業者によるプライバシーテックの利活用についてディスカッションさせていただきました。

1回目のイベントの様子

また今後、2月、3月とプライバシーテックの啓蒙と、今後のあり方をお伝えするイベントを開催予定。また、4月には協会の活動に賛同いただける企業の皆様を対象に、賛助会員を募集いたします。

プライバシーテック協会公式URL：https://privacytech-assoc.org/

タイムスケジュール

メインイベント「Privacy by Design Conference 2024」終了後、18:30からの開催となります。

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
※ 途中参加・退出は自由です。

ゲスト

随時更新していきます。

菅野晶仁

株式会社タイレルシステムズ 取締役

小規模開発会社の自律型エンジニア兼営業よりキャリアをスタートし、Webサービス開発会社である(株)タイレルシステムズの創業期に経営から参画。プランニング型営業～テクニカル&サービスデザイン&マーケティング、広告系子会社の立ち上げなど全般の実行を経て、2016年よりマレーシア法人を立ち上げる。同年2016年より兼務の形で制作会社の デジタル部門や新規事業開発の執行役員なども歴任。現在はECやアプリを含むサービス構築力をバックグランドとし複数の非営利団体へのプロボノなど支援を経て、社団法人Privacy by Design LabではデジタルIDとサービス開発におけるプライバシー・バイ・デザインとコミュニティのプログラム・デザインを探求中。

竹之内隆夫

プライバシーテック協会アドバイザー
LINEヤフー株式会社 データサイエンス統括本部 プライバシー&トラストチーム リーダー

2005年日本電気株式会社入社。2019年株式会社デジタルガレージ入社。2022年LINE株式会社入社。 現在に至る十数年間、匿名化や秘密計算などのセキュリティ・プライバシー技術の研究開発・事業開発に従事。プライバシー技術の実用化には法制度等の整備も必要と考え、講演や記事執筆や法学者との連携など、社会実装に向けて精力的に活動中。近年は、秘密計算に関する関連企業の連携の場として、「秘密計算研究会」や、一般社団法人データ社会推進協議会の「秘密計算活用WG」を発足させた。2013年電気通信大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)。2022年グロービス経営大学院大学修了、経営学修士。

高橋亮祐

プライバシーテック協会 会長
株式会社Acompany 代表取締役CEO

名古屋大学在学中にエンジニアとして活動を始めたことをきっかけに、個人でのwebアプリケーション開発や複数のベンチャーでのインターンを経て、2018年6月に株式会社Acompany創業。これまでに、デジタルキー管理システムの開発、デジタルアセット管理プロジェクトへの参画などの開発実績や総務省・NICT起業家万博を始めとし、複数のビジネスプランコンテンストでの入賞歴あり。セキュアマルチパーティ計算による秘密計算の実用化に注力する。2019年名古屋大学工学部物理工学科卒業。2021年Forbes JAPANによる「世界を変える30歳未満の30人」30 Under 30 JAPANに選出。22年には「Forbes 30 Under 30 Asia（アジアを代表する30歳未満の30人）」へ選出された。2022年8月、プライバシーテック協会を立ち上げ、会長へ就任。

参加対象

• 「Privacy by Design Conference 2024」ご参加の皆様
• プライバシーに関する議論をしたい方
• 実際にプライバシーテックの社会実装に挑むスタートアップに興味のある方
• ユーザーデータの保護と活用の実例や苦しみを知りたい方
• 今後プライバシーテックの導入を検討されている方

参加費

1,000円（税込）
※当日、現金で徴収します。領収書に関しましては、申込時のアンケートにて記載する箇所があります。領収書に記載予定の宛名を共有ください。
※プレス向けに別途、フォームを用意しております。該当する方はメール（info@privacytech-assoc.org）にてお問い合わせください。
※ミネラルウォーターと、カツサンドをご用意しております。

開催場所

コングレスクエア羽田ルーム1B
（東京都大田区羽田空港一丁目1番4号 羽田イノベーションシティ ゾーン）
アクセス概要：https://congres-square.jp/haneda/access/

※本イベントはオフライン開催となります。当日の配信予定はございません。

注意事項

• リクルーティング、勧誘など、採用目的でのイベント参加はお断りしております。
• キャンセル待ち・補欠・落選の方はご参加いただくことが出来ませんのでご了承ください。
• 欠席される場合は、お手数ですが速やかにキャンセル処理をお願い致します。
• 無断キャンセルや欠席が続く場合、次回以降の参加をお断りさせていただく場合がございます。