<仙台X-TECHレクチャーシリーズ2024 Vol.1>より良い社会・地域実現のためのDXとAI・ビッグデータ活用 〜デジタル・マーケティング最前線より〜
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
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一般枠
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先着順 | 無料 | 0人 |
イベント内容
概要
一口に「DX(Digital Transformation)」と言っても、古くは2004年のErik Stolterman先生による「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という定義から、近年の経済産業省による「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」(「DX推進ガイドライン」より)という定義まで、表現は様々です。そんな中、一橋ビジネススクールでは、その「DX」を、『デジタルを前提とする、「顧客体験」、「企業改革」、「社会変革」』と定義し、それを分解して
DX = CX(顧客体験)x EX(企業改革)x SX(社会変革)
という方程式で示しています。ここで明らかなのは、顧客視点の重要性であり、また社会や企業を改革・変革するための「DX」であるという視点です。
そんな、より良い社会・地域実現のためのDXには、何が必要で、何を考えて、どんなアクションをしていくべきなのか、今年度最初の「仙台X-TECHレクチャーシリーズ」では、顧客視点のDXについて、その視点が最も求められるデジタル・マーケティングの最前線で活躍されているゲストと共に、深掘りしてまいります。
はじめに、一橋ビジネススクール教授で、デジタル・マーケティング分野で多くの企業の顧問やアドバイザーを務められている藤川佳則先生をお招きして、前述の一橋ビジネススクールが考えるDXの定義について、事例も含めてご紹介いただきつつ、そこで活躍できる人材像や実際の教育プログラムについて、ご紹介をいただきます。
その後、ビッグデータを収集し、統合・管理・分析と施策への連携までをワンストップで実行できるCDP(カスタマーデータプラットフォーム)最大手のトレジャーデータにて、マーケティング担当ディレクター、さらには社長として大企業のビッグデータを活用したデジタル・マーケティングを推進されてきた堀内健后様にご登壇いただき、AI・ビッグデータがどのようにマーケティングを変えてきたのか、その変遷から実例まで、ご紹介いただきます。
最後に、藤川先生、堀内様のお二方を交えて、「より良い社会・地域実現のためのDXとAI・ビッグデータ活用」について、皆さんと議論を深めていきたいと思っています。
デジタル・マーケティング、AI・ビッグデータ活用の最先端に触れたい方はもちろん、DXについての新たな視点を得たい方々など、ご関心がある方はどなたでも是非ご参加ください!
その他、今年度のプログラムについては、以下URLよりご確認ください。
https://lifeisyourtime-sendai.com/
<本イベントの開催概要>
主催:仙台市
企画・運営:仙台X-TECH推進事務局
タイムスケジュール
時間 | 内容 |
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18:30-18:35 | はじめに |
18:35-19:05 |
基調講演① 一橋ビジネススクールが考えるDX推進成功の鍵一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授 藤川 佳則
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19:05-19:30 |
基調講演② デジタル・マーケティング最前線から見たDXの今Carbide Ventures Management株式会社 代表取締役/トレジャーデータ株式会社 代表取締役 堀内 健后
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19:30-20:00 |
トークセッション一橋大学大学院国際企業戦略研究科 教授 藤川 佳則
Carbide Ventures Management株式会社 代表取締役/トレジャーデータ株式会社 代表取締役 堀内 健后 (モデレーター)株式会社zero to one 竹川 隆司 |
20:00-20:00 | おわりに |
※ 当日予告なく時間配分、内容が変更になる可能性がございます。
参加対象
- 仙台・東北のAIや半導体に関心がある企業・団体経営者、ビジネス人材
*初学者の方々含めて、全国どなたでも参加可能です。
登壇者
トレジャーデータ株式会社 代表取締役
モデレーター
東北大学共創戦略センター 特任教授(客員)
主催
仙台市「SENDAI X-TECH INNOVATION PROJECT」とは
仙台市をフィールドに、AIをはじめとする先端IT技術とさまざまな産業との掛け合わせ(X-TECH)による新事業の創出や、それをリードするAI人材の育成・交流により、テクノロジーの力でイノベーションを生み出し、次々とAIビジネスが生まれる「AI-Ready都市・仙台」の実現を目指すプロジェクトです。