未来の移動体験を生み出すソフトウェアエンジニアのしごと図鑑2025 - モビリティ業界未経験から活躍するためのスキル&キャリアパスとは?

2025/02/28(金)19:00 〜 20:30 開催
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イベント内容

概要

ただ走るクルマを作るだけがモビリティ業界じゃない。

人々の新しい移動体験を生み出すためには、

ソフトウェアエンジニアのセンスとスキルが求められています!

経済産業省と国土交通省は昨年5月に策定したモビリティDX戦略に基づき、我が国のSDV、自動運転等のモビリティサービス、データ利活用領域の競争力強化に向けた取組を推進していくための様々の企業・人材・情報が集積・交流する新たなコミュニティとして、昨年10月にモビリティDXプラットフォームを立ち上げました。本プラットフォームにおいては人材獲得・育成を大きな軸として掲げ、産官学連携した取り組みを進めています。

世界でモビリティのDX化が進む中、ソフトウェアエンジニアはモビリティの変革を支えるキーパーソンです。

本イベントでは、モビリティDXプラットフォームの取組として、IT業界とモビリティ業界の交差点に立ち、若手エンジニアには業界への第一歩を、シニアエンジニアにはリスキリングやキャリアチェンジのヒントを余すことなくご提供します! IT業界出身者がどんなスキルを活かせるのか?業界特有の課題ややりがいは何か?...etc

ソフトウェア技術者として次のステップを模索するすべての方に向けた、オンライン・オフラインのハイブリッドイベントです。
大変革のモビリティ業界を牽引するソフトウェアエンジニアたちの生の声を通じて、モビリティ業界の魅力と可能性を探ってみませんか?

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05~19:15

モビリティDXプラットフォームについて

経済産業省 伊藤 建
  • ソフトウェア人材の獲得・育成に向けた産学官連携の取組
19:15~20:10

トークセッション

トヨタ自動車株式会社 村田賢一
日産自動車株式会社 村松 寿郎
本田技研工業株式会社 波多野 邦道
名古屋大学 高田 広章
モデレータ:ティアフォー 加藤 真平

業界で取組む「SDVスキル標準」について紹介するとともに、SDV開発の第一線で活躍するエンジニアが、モビリティ業界で働くやりがいやIT業界のエンジニアの方々が直面する課題や悩みについて下記のテーマ(例)で徹底討論します!

  • IT業界出身者のどのようなスキルがモビリティ業界で活きるか?
  • モビリティ業界におけるキャリアパスの展望 - そこに未来はあるか?
  • いまさら聞けないモビリティ業界でのソフトウェアエンジニアの仕事と働き方
  • エンジニアのリスキリングって何したらいい?
  • モビリティ業界ならではのソフトウェアエンジニアが取り組む課題とやりがい
20:10~20:25 質疑応答
20:25〜20:30 クロージング

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

村田 賢一
トヨタ自動車株式会社
デジタルソフト開発センターフェロー
慶應義塾大学大学院計算機科学専攻後期博士課程単位取得満了退学。家電業界にて情報家電やゲーム機等のシステムアーキテクトを歴任。2008年にトヨタ自動車に中途入社し、車載情報システムの先行開発を担当。その後、車載マルチメディア・ナビゲーション・テレマティックスシステムの開発主査やコネクティッド戦略策定推進を担当。トヨタIT開発センター(現在はトヨタ自動車に吸収合併)のCTOなどを経て、2021年より現職。
村松 寿郎
日産自動車株式会社
電子技術・システム技術開発本部 電子アーキテクチャ開発部 主管
東北大学大学院電気及び通信工学専攻修了後、1991年日産自動車に入社。中央研究所(現 総合研究所)にて車載レーダー、車載マルチメディア・無線インタフェース、EVの価値創造、デジタルラジオでのサービス、コネクティドカーの研究等に従事。その間に米国カリフォルニア州にて業務研修を1年、米国ミシガン州のNissan Technical Center North Americaに3年間の出向を経験。
2011年にコネクティドカー&サービスのビジネスユニットにて企画・デザインを行い、先行検討チーム立ち上げのため米国シリコンバレーに2年8ヶ月駐在。2016年4月からコネクティドカー&サービス開発部 主管に着任し、コネクティドカー&自動運転事業本部を兼務、2017年4月からAD&ADAS開発部を兼務。2019年7月からコネクティド技術開発&サービスオペレーション部 部長2023年4月からコネクティドカーオフボード開発&オペレーション部 部長として、コネクテッドカー&サービスのクラウドシステム、Mobile APPの開発及びオペレーション、サイバーセキュリティ等に従事し現在に至る。
波多野 邦道
本田技研工業株式会社
SDV事業開発統括部
エグゼクティブチーフエンジニア
本田技研にて自動運転の社会実装に向けた活動をリード。自工会自動運転部会部会長として 国際基準調和活、国際標準化に取り組む。自動運転普及に向けた官民連携の取り組みへも参画。 自動運転AIチャレンジ実行委員会委員長
高田 広章
名古屋大学
モビリティ社会研究所 所長・教授
1988年東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了。同大学助手、豊橋技術科学大学助教授等を経て、2003年より名古屋大学教授。リアルタイムOS、リアルタイム性保証技術、車載組込みシステム/ネットワーク技術、組込みシステムのディペンダビリティ、ダイナミックマップ等の研究に従事。オープンソースのリアルタイムOS等を開発するTOPPERSプロジェクトを主宰。日本学術会議会員、自動車技術会理事、日本ソフトウェア科学会理事長、モビリティDX検討会座長などを務める。博士(理学)。
伊藤 建
経済産業省
製造産業局自動車課 モビリティDX室長
2005年経済産業省入省。 これまで、質の高いインフラ輸出戦略の推進、世界貿易機関(WTO)ルール交渉、カーボンニュートラルに向けた環境エネルギー政策、医療DXの推進等を担当。 人事院留学(米国) 、通商政策局アジア大洋州課、貿易経済協力局戦略輸出室、大臣官房広報室 大臣政務官秘書官、産業技術環境局地球環境連携室/対策室、通商政策局通商機構部、厚生労働省大臣官房総務課を経て2023年7月より現職。

登壇者/ファシリテーター

加藤 真平
株式会社ティアフォー 創業者 兼 代表取締役社長CEO
The Autoware Foundation代表理事
東京大学大学院情報理工学系研究科 特任准教授
自動運転技術のためのオープンソースソフトウェアを進化させたパイオニア、コンピュータサイエンスの国際的な専門家。東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻特任准教授としても活動。2012年から2016年まで名古屋大学大学院情報科学研究科の准教授を務め、世界初の自動運転オープンソースソフトウェア「Autoware」を開発。また、慶應義塾大学、東京大学、カーネギーメロン大学、カリフォルニア大学にて博士研究員として勤務。

参加対象

  • 自動車/Maas領域に興味がある方
  • モビリティ業界にこれから参画してみたいソフトウェアエンジニアの方
  • 情報系/工学系を専攻されている学生の方

参加にあたっての注意事項

  • 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。
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