Sendai DX最前線。仙台にはなぜDX推進者が集まるのか? ー医療、農業、防災。仙台発5つのプロジェクトから考える、UIJターンという選択肢ーTechDriveSendai2025.#1

2025/06/11(水)19:00 〜 20:45 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
一般枠
先着順 無料 92人 / 定員100人

イベント内容

概要

Tech Drive Sendai Day1

社会インフラの老朽化、人手不足、地域産業の担い手不足──日本が直面する課題の多くは、仙台をはじめとする地方都市で顕在化しています。本イベントでは、こうした課題にテクノロジーで立ち向かう仙台発の企業たちの取り組みを、現場の声とともにご紹介します。
AIやIoTを活用したアグリテック、次世代型ヘルスケアデバイス、地域DXやものづくり領域での実装例など、地域社会を支えるための挑戦が、仙台では日々積み重ねられています。現場に根ざした課題解決に、技術がどう貢献できるのか──そのリアルな軌跡に触れる機会となります。

地域企業によるプレゼンテーションやパネルディスカッションを通して、エンジニアが直面した意思決定の葛藤や、仙台で働く事の可能性についても掘り下げていきます。

多様な分野でチャレンジを続ける地域企業が参加します:

<登壇企業/登壇者>
株式会社舞台ファーム/吉永 圭吾氏
バイオソノ株式会社/遠山 賢氏
株式会社NTTデータ東北/相場 映希氏
MUSASI D&T株式会社/佐藤 里麻氏
トライポッドワークス株式会社/佐々木 賢一氏
株式会社zero to one/竹川 隆司氏(モデレーション)


「社会に効くプロダクトを作りたい」
「自分の技術が社会に役立っていることを実感したい」
「地方で意味のある仕事がしたい」──
そんな想いを持つエンジニアにとって、ここにはきっと新しいヒントがあります。

※配信URLは、申込者に対し本ページ上「参加者へのお知らせ」にて当日までに表示されます。

タイムスケジュール

時間 内容
19:00〜19:05 オープニング
19:05~19:10 ご挨拶(仙台市)
19:10~19:20

ITで農業をイノベーション!
仙台発・舞台ファームが切り拓く新時代とは

株式会社舞台ファーム 吉永 圭吾
株式会社舞台ファームは、320年以上の農家の歴史を持ちながら、最新のIT技術を活用し農業の未来を切り拓く仙台発のアグリベンチャーです。国内最大級の植物工場「美里グリーンベース」ではAIによるレタスの生育予測や環境制御に取り組み、「仙台X-TECHイノベーションアワード2025」では最優秀賞を受賞。本講演では、伝統とテクノロジーの融合による農業DXの最前線と、若手中心に挑戦を続ける現場のリアルをお伝えします。
19:20~19:30

2025年4月ローンチのプロダクト『食通(ショクツー)』と高齢者社会の世界最先端をいく日本、東北、そして仙台。

バイオソノ株式会社 遠山 賢
現在、高齢化率において世界トップを走る日本、そして東北。その東北において東北大学という国内有数の学術機関を抱え、産業集積都市である仙台市が果たすべき役割、構築していくべき高齢化社会の姿について、自社プロダクト『食通(ショクツー)』の紹介を交えながら語らせていただきます。
19:30~19:40

DXを活用した地域の社会課題解決

株式会社NTTデータ東北 相場 映希
課題先進地域と言われる東北。特に2025年現在30%である高齢化率は今後も上昇を続け2040年には34.8%にもなる。東北の課題を解決する手段の一つとして注目されているDX。そのDXを如何に駆使して社会課題の解決に繋げるのか、なぜいま企業が社会課題に取り組む必要があるのか、そして当社が目指すこれからの企業のあり方についてお話させて頂きます。
19:40~19:50

仙台での「挑戦」を支える力
~IT×子育て支援事業で見えた、自治体・アカデミア・地域との共創~

MUSASI D&T株式会社 佐藤 里麻
港区六本木で起業した後、仙台に里帰り出産を経てUターンしてからの子育て支援事業立ち上げについて。社会起業家への自治体の支援と、地域デジタル化への熱い姿勢、東北大学との共同研究についてお話させていただきます。
19:50~20:00

仙台でITベンチャーを起業すると言うこと

トライポッドワークス株式会社 佐々木 賢一
仙台→東京→仙台、日本企業→外資系企業→起業と言う自分のこれまでの経験を踏まえ、生活、仕事、起業、経営を仙台で行うことのメリットをお話ししたいと思います。
20:00~20:30

パネルディスカッション

20:30〜20:40 Q&Aセッション
20:40〜20:45 クロージング

※ 当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。

登壇者

吉永 圭吾
株式会社舞台ファーム
未来戦略部
茨城県つくば市出身。岩手大学農学部卒業。2021年より宮城県の農業生産法人・舞台ファームに参画し、日本最大規模の植物工場の立ち上げに携わる。非エンジニアながらAI技術を活用し、植物工場における管理・分析システムを独自に開発。現在は未来戦略部(経営企画)に所属し、産学連携プロジェクトの推進、植物工場のIT化、環境データを活用した栽培最適化など、次世代農業の実現に向けた取り組みに従事。
遠山 賢
バイオソノ株式会社
代表取締役 CEO
宮城県石巻市出身。グロービス経営大学院卒。5つの業界で5度の起業、3度のバイアウトを経験。メディカル・ヘルスケアのバックグラウンドがないなか『生体音×音響分析AI』の可能性に賭けて2022年にバイオソノを設立。
相場 映希
株式会社NTTデータ東北
デジタルトランスフォーメーションオフィス部長
1982年秋田県秋田市生まれ。2007年NTTデータ東北入社。システムエンジニアとして、防災・減災などの危機管理部門のソリューション開発やIoTを活用した設備監視システムの開発を経験。東日本大震災以降は、NTTデータへ出向し、官公庁(総務省・消防庁)のCRを努めつつ、地方公共団体の防災やAIの研究開発事業や新規商品企画に従事。現在はデジタルトランスフォーメーションオフィスの部長として、クラウド、データ活用、AIなどの先進テクノロジー×地方創生・CS変革の分野を横断してDX推進に携わる。
佐藤 里麻
MUSASI D&T株式会社
仙台市出身。転勤で上京後、フリーランスSEを経て港区六本木でシステム開発・MUSASI D&T株式会社を起業。仙台に本店を移してから子育て支援事業を立ち上げ、自治体との連携や大学との共同研究をスタート。また、仙台市の社会起業家支援プログラムに採択され、継続的な支援のもと一般社団法人くるむを設立。
佐々木 賢一
トライポッドワークス株式会社
仙台市出身。電気通信大学卒。1990年、株式会社日本総合研究所に入社し、技術開発部でDBMSに関する技術開発を担当。1994年、日本オラクル株式会社に入社し、新規プロダクトのロールアウトを担当。1996年に営業に転身、2000年に東北支社開設と同時に東北支社長。2005に退職し、トライポッドワークス株式会社を創業。

モデレーター

竹川 隆司
株式会社zero to one
代表取締役CEO
国際基督教大学卒。野村證券府中支店、研修部、野村ロンドン勤務ののち独立して日米で主に教育テクノロジー分野で起業・経営。2016年にzero to oneを仙台市に創業し、主にAI、デジタル人材育成に注力。東北大学特任教授(客員)、インパクトジャパン代表理事、スマートドライブ社外取締役、日本ディープラーニング協会人材育成委員など兼務。ハーバードMBA。

参加対象

  • 社会・産業・事業課題の解決に興味がある方
  • テクノロジーを活用した課題解決への取り組みに興味がある方
  • ミッションドリブンな仕事をしたいと思っている方

参加にあたっての注意事項

  • 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
  • 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。
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