概要
「01(zeroONE)」が進化し、新たに「DataSummit」として開催!
primeNumberが毎年開催してきたデータ活用イベント「01(zeroONE)」が、今年は「DataSummit」としてパワーアップ。
データマネジメント、経営、エンジニアリングなど幅広い分野のスペシャリストが登壇し、最新の取り組みや実践事例を共有します。
参加者の皆さまには、第一線で活躍するロールモデルとの出会いを通じて、データ活用をリードするヒントを持ち帰っていただけます。データを“信頼できる真のパートナー”にするための学びと交流の場を、ぜひ体感してください。
※事前登録制・参加無料
※入退室自由
注目セッション
13:10-13:50
未曾有のサイバー攻撃を乗り越えて、KADOKAWAが挑んだコンポーザブル型データ基盤への道
2024年、KADOKAWAは大規模なサイバー攻撃を受け、データ基盤を根本から見直すことを迫られました。本発表では、この危機を契機に、ハイブリッドクラウドからフルクラウドへ、オールインワンCDPからコンポーザブルCDPへとデータ基盤を刷新した激動の1年を振り返ります。時間的制約の中、データエンジニアリングチームがどのように意思決定し、データ基盤を構築したのか。その軌跡と得られた知見を共有します。
塚本 圭一郎
株式会社KADOKAWA
デジタルマーケティング局 データマネジメント部 部長
2014年 株式会社ドワンゴ入社後、データエンジニアとして、ニコニコ事業のデータ基盤構築・運用業務に従事。2019年 株式会社KADOKAWA Connectedに参画、2021年3月よりChief Data Officer就任。現在は、株式会社 KADOKAWA デジタルマーケティング局で、KADOKAWAグループにおけるデータ利活用を主にデータマネジメントの観点からリードする。
中野 貴文
株式会社KADOKAWA
営業宣伝グループ デジタルマーケティング局 データマネジメント部 データモデリング課
2018年新卒として株式会社ドワンゴに入社後、7年にわたりKADOKAWAグループでのデータ分析基盤やETL/ELT基盤、データパイプラインの設計〜運用に従事。現在はグループ横断データ基盤のアーキテクトや、株式会社KADOKAWA向けのデータ構築〜整備を行うデータエンジニア・アナリティクスエンジニアとして活動中。
14:15-14:55
AI時代にデータエンジニア/アナリストが生き残るためにすべきことは?
生成AIの登場は、データエンジニアやアナリストのキャリア設計に大きな変化をもたらしました。
本セッションでは、この1年で変わった仕事/変わらなかった仕事、AI時代におけるキャリアや組織設計の在り方、生成AIの進化によって、かえって重要性が高まる役割やスキルといったテーマを軸に議論を展開します。登壇者の皆さんのそれぞれの視点から「AI時代に求められるデータ人材のキャリアと役割」について深掘りします。
松井 太郎
@TARO9652512797
CCCMKホールディングス株式会社
テクノロジー戦略本部 本部長
2000年CCCグループに入社。営業職からIT部門へ異動後、インフラ、情報系、基幹系、WEBサービスなど様々なシステム開発を経験後、Tポイント提携先との多数のポイント導入プロジェクトに参画。ポイントデータ基盤のクラウド化・モダン化を推進後、現在はテクノロジー戦略本部本部長として、ポイントシステム、分析基盤、WEBサービス、AI・データサイエンスなどCCCMKのシステムを統括
大木 基至
@okiyuki99
Ubie株式会社
アナリティクスエンジニア
大手通信会社やメガベンチャーにて社内のデータ基盤開発・運用やデータ分析に従事し、データに基づく意思決定を推進。2021年12月よりUbieに入社。現在は生成AIを活用したデータ分析基盤の整備・経営向けのデータ利活用の推進を担当。
宮﨑 一輝
@ikki_mz
stable株式会社
代表取締役
新卒でコンサルティング会社に入社。その後データアナリストに転身し、スタートアップ企業にてプロダクトのデータ分析・分析基盤整備などの業務に従事。フリーランスとしての独立を経て、2023年にstable株式会社を創業。主にスタートアップ企業に対して、データ分析・データエンジニアリングなどの支援を行っている。
阿部 直之
株式会社リクルート
データ推進室データテクノロジー2ユニット Vice President
2011年にリクルートグループにキャリア採用入社。アドテクプロダクトの立ち上げエンジニアを経て、同プロダクトの拡大に伴い開発組織のエンジニアリングマネジャーを担当。2020年のリクルートの統合に伴いデータ組織のエンジニアリング機能の責任者へ。現在はAI活用を含む各事業プロダクトへのデータ技術支援や社内業務のDX支援等を行う横断機能を統括している。
15:20-16:00
“マンガ愛×AI”で生み出す新しい作品との出会い ― コミックシーモアがデータで導く作品発見のかたち
コミックシーモアはスタッフ一人ひとりが企画に関わり、豊富なキャンペーンや特集を展開してきました。その裏側を支えるのはデータ基盤とAIです。ユーザーのクラスタリングや作品へのタグ付け、内製化したレコメンド基盤によって、より良いユーザーと作品の出会いを。本講演では、その仕組みと事例、さらに「スタッフのマンガ愛×AI」で進化する今後の展望を紹介します。
松尾 優太
NTTソルマーレ株式会社
電子書籍事業部 内製開発チーム チーフプロデューサー
新卒でNTT西日本に入社し、法人向けネットワークの構築や研究開発に従事。その後、株式会社リクルートにて、内製開発のチームリーダーとしてプロフィール基盤の開発・保守から運用プロセスの設計までを幅広く経験。2024年よりコミックシーモアに参画し、レコメンド基盤の刷新や内製開発を推進。AI導入やアーキテクチャの最適化など、事業成長に直結する開発に注力している。
西 良平
NTTソルマーレ株式会社
電子書籍事業部インフラチーム シニアディレクター
2016年入社。情報システム担当としてキャリアをスタートし、社内インフラの知見を深める。 2019年よりデータ分析担当を経験後、現在はコミックシーモアのインフラ担当としてデータ分析基盤の強化を推進。 大規模プロジェクトであるデータウェアハウスの更改や、データ連携の効率化を実現するETLツールの導入を主導している。
中村 祐太
@_y_nakamu_
株式会社primeNumber
イノベーション本部プロダクトマネジメントグループ TROCCO プロダクトオーナー
2020年よりprimeNumberに入社。カスタマーサクセス部門の立ち上げに参画し、組織化。顧客への価値貢献を第一に、多岐にわたるデータ基盤の構築・改善PJTを支援。また、プロダクト企画や顧客利用状況の分析可視化・ユーザ会の立ち上げなど、事業フェーズに応じた領域の0→1をリード。2025年よりTROCCOのプロダクトオーナーに着任。プロダクト方針策定のリードや、プロダクトマネジメント業務に従事。
15:20-16:00
データ人材ゼロからの挑戦!星野リゾートが目指すデータドリブン組織
情報システムグループが推進する「全社員IT人材化」というビジョンのもと、データ活用・分析のノウハウも人材もいない状態から、いかにして変革を起こしたのか。分析チームの立ち上げや分析基盤の構築など、これまでの道のりについてお話しします。現場スタッフを巻き込んだ次なる挑戦についてもご紹介します。
久本 英司
星野リゾート
情報システムグループ グループディレクター
軽井沢移住をきっかけに星野リゾートへ。温泉旅館のひとり情シスでリゾートライフを送る予定が、全国70拠点に急拡大。既存のホテル運営の枠に捉われない戦略を実現するために独自のシステム構築に迫られ、予約システムやバックオフィス系も含めた業務アプリ、インフラ、セキュリティ、AI、IT活用に至るまで、内製組織によるイニシアチブの獲得を目指して60名の仲間と奮闘中。
岡田 敦
@atsushi197131
星野リゾート
情報システムグループ/テクノロジー研究開発ユニット
医療機器メーカー、受託開発のスタートアップ、大手コンサルを経て、人生という"旅を楽しくする"ため星野リゾートで働き始める。 内製プロダクトの経営企画領域を担当したことを機にデータエンジニアリングの世界へ足を踏み入れる。 社内のあらゆるデータを全社員が活用できるデータ基盤と組織文化を作るべく分析チームを結成し、主にデータ基盤の開発・保守運用を担っている。
木村 いずみ
@izumi_0901_tab
星野リゾート
情報システムグループ/ITサービスマネジメントユニット
1社目ではコンサルタント、2社目ではデータアナリストとして様々な企業の分析・ダッシュボード開発・データ活用支援などに携わったのち、24年6月星野リゾートへ入社。情報システムグループにて分析チームを結成し、データ活用の推進などを担当。
16:25-17:05
大阪ガスが切り拓くデータ民主化2.0:生成AIとTROCCOで解き放つデータ活用の可能性
本講演では大阪ガスが実践する、生成AIとTROCCO統合による「自律型データ基盤」を共有します。ビジネスユーザーが自然言語でデータインフラを構築・最適化。AIがデータフロー設計・管理、品質保証を担い、TROCCOが実用的なデータパイプラインを提供します。これにより、人間の役割は戦略的な監督者へと再定義され、高度なデータ活用が実現します。社内事例を交え、その具体像をご紹介します。
國政 秀太郎
大阪ガス株式会社
DX企画部 ビジネスアナリシスセンター 副課長
大阪ガス株式会社 DX企画部 ビジネスアナリシスセンター 副課長。データサイエンティスト・アーキテクトとして業務改革・新規事業開発を牽引。機械学習によるマーケティング意思決定支援、IoT・MLを活用した設備故障予知システム、仮想発電所制御システムなど多数のプロジェクトを主導。高負荷データ分析/AI開発基盤の開発・プロダクトマネジメントにも従事し、エネルギー業界のDX推進に従事している。
参加対象
- データ分析技術とトレンドに関心がある
- データマネジメントについて学びたい
- 社内の「DX化」推進に課題がある
- AI活用×データガバナンスに触れたい
参加にあたっての注意事項
- 本イベントへのご参加は、事前お申込が必要となります。
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