制約を突破せよ。エンジニアドリブンで常識を変える ─スピードと信頼性を両立するPayPayカード開発の裏側
| 参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
|---|---|---|---|
|
一般枠
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先着順 | 無料 | 237人 / 定員260人 |
イベント内容
概要
クレジットカード決済のシステムは、厳格なセキュリティや膨大なトランザクション、
複雑な業務要件など「制約」が多く、スピード感のある開発や攻めた設計は難しい領域と思われがちです。
しかし、PayPayカードでは、この制約を前提にしながらも
エンジニア主導でスピードと信頼性の両立に挑んできました。
本イベントでは、PayPayカードのエンジニアが実際のプロジェクトを題材に、
「制約のある環境でどう意思決定し、技術を形にしてきたのか」を具体的にお話しします。
■佐藤 宏哉 氏(決済プロダクト開発部 ミニアプリ2グループ マネージャー)
加盟店ごとに形式や精度が異なる決済データや、
金額変更・取消・返金など途中で状態が変化するデータにどのように向き合ったのかを紹介します。
利用速報まわりの処理や通知の仕組みを改善するために行った、データのばらつきへの対応、
社内での認識合わせ、フィーチャーフラグやカナリアリリースを使った段階的な切り替えなど、
実際のプロジェクトでの取り組みを解説します。
■Abhishek Jain 氏(決済プロダクト開発部 決済バックエンドグループ)
モノリスをマイクロサービスに分割することは、変革の一部に過ぎません。
真の変革には、システム設計手法やビジネスドメインの捉え方、
チーム間の連携方法を根本から見直す必要があります。
このセッションでは、Payment Processingチームがドメイン駆動設計の原則を使って
アーキテクチャを再構築している事例をご紹介します。
固定観念を越え、制約があるからこそ磨かれる技術力と、
挑戦を後押しするエンジニアドリブンな文化を体感してください
【こんな方におすすめです】
・レガシーなシステムや制約条件の多い領域で開発していて、「抜本的な改善や新しいチャレンジがしづらい」と感じているエンジニアの方
・スピードと信頼性を両立するアーキテクチャ設計や、大規模トラフィックをさばく基盤づくりに興味がある方
・基幹システムの内製化や、エンジニア主導の意思決定プロセスに関心がある方
※配信URLは、申込者に対し本ページ上「参加者へのお知らせ」にて当日までに表示されます。
タイムスケジュール
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 19:00〜19:05 | オープニング |
| 19:05~19:15 |
「決済の未来」を切り開く、PayPayカードのプロダクト組織三上 健太
PayPayカードのプロダクト開発組織のカルチャーを始め、現在の事業フェーズ、これまでのプロダクト改善の取り組み、これからの未来像をご紹介します。
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| 19:15〜19:35 |
「支払い情報リアルタイム確認機能」実現の裏側佐藤 宏哉
加盟店ごとに形式や精度が異なる決済データを、PayPayアプリへほぼリアルタイムで届けるため、利用速報基盤の再設計を進めた事例を紹介します。金額変更・取消・返金など状態が変化するデータに加え、店舗ごとにばらつきのある表記や欠損が混在するため、正しく判定し整合させるためのデータ正規化には細かな検証と調整が必要となりました。本セッションでは、こうした複雑なデータ構造への向き合い方、段階的リリースや二重通知を防ぐ制御、スクラッチ即時抽選を支えるアーキテクチャなど、金融×高負荷サービスにおける技術課題への対応を紹介します。
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| 19:35〜19:55 |
決済処理を見つめ直す。ドメイン駆動設計で構築する分散型アーキテクチャAbhishek Jain
モノリスをマイクロサービスに分割することは、変革の一部に過ぎません。真の変革には、システム設計手法やビジネスドメインの捉え方、チーム間の連携方法を根本から見直す必要があります。このセッションでは、Payment Processingチームがドメイン駆動設計の原則を使ってアーキテクチャを再構築している事例をご紹介します。アーキテクチャをビジネスドメインに沿って設計することで、技術的な設計だけでなく、プロダクトやステークホルダーが変化にどう向き合うかも変えられることをお話しします。
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| 19:55~20:15 | 質疑応答 |
| 20:15〜20:20 | クロージング |
※当日予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
登壇者

テクノロジー統括本部
グロースプロダクト本部
本部長

テクノロジー統括本部
決済プロダクト開発部
ミニアプリ2グループ
マネージャー

テクノロジー統括本部
決済プロダクト開発部
決済バックエンドグループ
参加対象
- 技術的にスケールするシステム設計に挑戦したい方
- 技術的意思決定や内製化の実践に興味をお持ちの方
- 複雑な制約を、技術の力で乗り越える開発に魅力を感じる方
- プロダクトを自らの手で育てるエンジニア組織に共感される方
参加にあたっての注意事項
- 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
- 配信映像や音声は各自の通信環境に依存します。なるべく通信環境の良い状態で視聴ください。
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