3,300円 (税込)
Amazon楽天実践Claude Code入門ー現場で活用するためのAIコーディングの思考法
書籍情報
発売日:
著者/編集:西見 公宏/吉田 真吾/大嶋 勇樹
出版社:技術評論社
発行形態:単行本
書籍説明
内容紹介
本書は、Claude Codeの基本的な使い方からはじめ、スペック駆動開発をマスターすることで、大規模言語モデル(LLM)とソフトウェアエンジニアリングを統合する方法を解説した書籍です。Claude Codeをはじめとしたさまざまなコーディングエージェントは、単なる「魔法のようにコードを生成するAI機能」ではありません。LLMの自律的な推論能力とエージェントフレームワークの機能性を統合することで、要求の精緻化 → 達成するための計画立案 → タスクの実行 → 実行結果の検証というソフトウェア開発における一連の作業を効率化・最適化および自動化するためのツールなのです。
コーディングエージェントは、「ツールがAIを使うワークフロー時代」から「AIがツールを使うエージェント時代」へ転換するための代表的なAI製品と捉えることができます。チャットやワークフローの内部でAIを使うアーキテクチャの場合、一連の制御を人間が事前に想定して構築しておく必要があります。それに比べてエージェントは、AIがループし続けながら適切なタスクを推論し、ツールの選択と実行を繰り返します。-本書で取り扱うClaude Codeはコーディングエージェントという形で、その強力な仕組みを実行するフレームワークであるという点が核心となります。
よって、コーディングエージェントの利用用途はソフトウェア開発だけではなく、テキスト分析や多種多様なコンピューター処理を自動化ができる汎用エージェントでもあり、AIを活用した高速なプロトタイピングにおいて最適なツールとも言えます。
本書では、Claude Codeの基本的な使い方とMCPの活用について解説し、さらに、作りたい目的に沿ったソフトウェアの構築を達成するために、どのような工程・手順でClaude Codeを使ったらよいか、スペック駆動開発の具体的な手順を実践して理解できます。さらにClaude Code Actionによるレビュー自動化や、Claude Codeをより深く理解するための動作原理を解説したうえで、Claude Codeを活用して開発プロセスを仕組み化するための考え方を、スペック駆動開発を題材に解説しています。
第1部 手を動かして学ぶClaude Codeの基本
第1章 Claude Codeをソフトウェアエンジニアリングと統合する
第2章 Claude Codeの基礎
第3章 MCPを使いこなせ!
第4章 達人に学ぶスペック駆動開発
第5章 Claude Code Actionの活用
第2部 動作原理を理解して開発フローを仕組み化する
第6章 Claude Codeの動作原理を理解する
第7章 Claude Codeを意図通りに動かす
第8章 スペック駆動開発のフローを仕組み化する【設計編】
第9章 スペック駆動開発のフローを仕組み化する【実践編】
付録 各種サービスの設定手順 Anthropic社の概要・コンプライアンス・法的な規約
著者情報
吉田 真吾
大嶋 勇樹
西見 公宏






