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Microsoft Azure Technology 1ヶ月でクラウドエンジニアになる本 2022

4,400円 (税込)

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Microsoft Azure Technology 1ヶ月でクラウドエンジニアになる本 2022

書籍情報

発売日:

著者/編集:株式会社ミラクルソリューション

出版社:ミラクルソリューション

発行形態:単行本

ページ数:500ページ

書籍説明

内容紹介

 昨今、市場が少子化や世界情勢に伴い不安定になる中で、DX(デジタルトランスフォーメーション)時代に対応するため、経済界に於いても活動の見直しなどがされています。更に、各企業内で1990年代に急速なデジタル化に伴い設置されたITインフラストラクチャが、現状にそぐわなくなって来ており、例えば、データの保存にクラウドを取り入れるなど入れ替えの必要性が出て来ていることから、ICT人材の不足が生じています。  係る状況下、2022年6月で設立20周年を迎えた弊社は、当初から未経験者の採用を積極的に行ってきました。既に弊社より出版されている『Windows Server Technology 1か月でWindowsサーバーエンジニアになる本』シリーズや本書の内容に沿った研修を実施することで、新入社員にサーバーやクラウドについての知識や技術を取得して貰い、エンジニアの育成に努めております。現在では、上流工程やプロジェクトリーダーを任されているエンジニアも多数在籍しております。  私どもがこれまで培って来た技術や知識、育成ノウハウを書籍にして多くの方たちに読んで活用して頂きたいという思いがあり、今般、この本を出版するに至りました。 本書は、Microsoft Azureに対応したクラウド技術の基礎的知識が網羅されている内容になっています。クラウドサービスの歴史から種類や形態など、クラウドサービスに触れる際に抑えておきたい基本的な知識から、Microsoft Azureのサービスや機能・操作方法について、イラストを交えながら解説しています。 これからクラウドエンジニアとして活躍したい方や、既に就業されている方々の更なる飛躍にお役に立てれば、幸いです。

目次

目次 1.クラウドの基礎 1-1. クラウドサービスの歴史  1-2 規模の経済の原理とクラウドの関係(スケールメリット)  1-3 クラウドサービスのメリット  1-4 クラウドサービスの種類  1-5 クラウドサービスの形態  1-6 主要なパブリッククラウド  1-7 共同責任(責任共有モデル)  1-8 セキュリティの階層構造と多層防御 2.Microsoft Azureとは 2-1 Azure の概要 3.Microsoft Azureを使うための準備をしよう 3-1 Azureとコストの考え方  3-2 料金計算ツール  3-3 総保有コスト(TCO)計算ツール  3-4 Azureのサインアップ  3-5 Microsoft Azureのリソース 3-6 Azureの利用演習 4.Microsoft Azureを管理するには 4-1 Azureを操作する管理ツール  4-2 Azureと管理ツール関連演習  4-3リソースグループ  4-4 ライフサイクルの共有  4-5 タグ  4-6 リソースのロック  4-7 リソースの移動  4-8 リソースグループ関連演習 5. Azure上のインフラストラクチャを構築したい -IaaS- 5-1-1 仮想ネットワーク  5-1-2 ネットワーク セキュリティ グループ  5-1-3 Azure上のドメインホスティング  5-1-4 複数のAzure仮想ネットワークの接続  5-2-1 Azure Virtual Machines(Azure VM)  5-2-2 Azureコンテナー  5-3-1 Azure ストレージ  5-3-2 IaaSで利用されるAzure Storageの種類  5-4 Windows Server VMのデプロイ演習  5-5 Windows Server VMのストレージマウント演習  5-6 コンピューティングサービスを用いたWebサービスのデプロイ演習  5-7-1 VPN ゲートウェイ  5-7-2 オンプレミスネットワークとの接続 6.Azure上のプラットフォームを構築したい -PaaS- 6-1-1. App Service  6-1-2. App Serviceに含まれるサービスの代表例  6-2-1. Azure SQL Database  6-2-2. Cosmos DB  6-3-1. PaaSで利用されるAzure Storageの種類  6-4. Webアプリケーション開発環境のデプロイ演習   7. リソースを安定的に稼働させたい 7-1-1 可用性ゾーン  7-1-2 リージョンペア  7-1-3 可用性セット  7-2-1 Azure Virtual Machine Scale Sets  7-2-2 Azure Load Balancer  7-2-3 Azure Application Gateway  7-3 仮想マシンスケールセットの実装演習  7-4-. 障害対策の必要性  7-4-2 障害発生パターンごとの対策  7-4-3 Azure Site Recovery  7-4-4 Azure Backup  7-5 Azureの障害対策関連演習   8.Azureの利用状況の分析と監視を知りたい 8-1-1 Azure Cost Management  8-1-2 Azure Advisor  8-2-1 Network Performance Monitor  8-2-2 Log Analytics  8-2-3 Azure Network Watcher  8-2-4 KQL  8-3-1 Azure Monitor  8-3-2 アラートルール  8-4 リソースの使用率・消費率の分析関連演習   9.Microsoft Azureのセキュリティ対策を知りたい 9-1-1 IDaaS  9-1-2 Azure Active Directory  9-1-3 ハイブリッドID管理  9-1-4 他社SaaSアプリケーションとの連携  9-2 Azure Active Directory関連演習  9-3-1 データ層の防御  9-3-2 アプリケーション層の防御  9-3-3 コンピューティング層の防御  9-3-4 ネットワーク層の防御  9-3-5 ネットワーク境界層の防御  9-3-6 IDとアクセス層の防御  9-4 Azureのセキュリティ関連演習 10.ケーススタディ 10-1 Azure Active Directory でのデバイス管理(HAADJの実施)  10-2 Azure Blob Storageへのファイルサーバーのデータバックアップを自動実行するためのスクリプト作成  10-3 既存メールシステムの更改  10-4 ハイブリット環境でのアクセス制御  特別Chapter Microsoft 365 特別 Microsoft 365 - 1 Microsoft 365  特別Chapter Microsoft 365 - 2 購入プラン  特別Chapter Microsoft 365 - 3 各サービスとアプリ  特別Chapter Microsoft 365 - 4 管理センター  特別Chapter Microsoft 365 - 5 Windows PowerShellを使った管理  特別Chapter Microsoft 365 - 6 Microsoft 365 実践学習 APPENDIX.Azure技術調査資料 参考文献 索引

著者情報

株式会社ミラクルソリューション

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