AWSコンテナ設計・構築[本格]入門

書籍情報

発売日 : 2021年10月22日

著者/編集 : 佐々木拓郎/新井雅也/馬勝淳史

出版社 : SBクリエイティブ

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

ECS/Fargate、Well-Architected、Docker、CI/CD、プロダクションレディ。最新のWebアプリケーション環境を実装!全AWSエンジニアの必須知識を凝縮。これから学習を始める人も、プロのノウハウを身につけたい人も、確実にスキルアップできます。

目次

Chapter 01 コンテナの概要
1-1 コンテナという技術
1-2 Dockerとは
1-3 オーケストレータとは
1-4 コンテナ技術を導入するために考慮すべきこと

Chapter 02 コンテナ設計に必要なAWSの基礎知識
2-1 AWSが提供するコンテナサービス
2-2 アーキテクチャの構成例
2-3 各アーキテクチャに適応したユースケース
2-4 AWSでコンテナを利用する優位性

Chapter 03 コンテナを利用したAWSアーキテクチャ
3-1 本章を読み進める前に
3-2 Well-Architectedフレームワークの活用
3-3 設計対象とするアーキテクチャ
3-4 運用設計
3-5 セキュリティ設計
3-6 信頼性設計
3-7 パフォーマンス設計
3-8 コスト最適化設計

Chapter 04 コンテナを構築する(基礎編)
4-1 ハンズオンで作成するAWS構成
4-2 ネットワークの構築
4-3 アプリケーションの構築
4-4 コンテナレジストリの構築
4-5 オーケストレータの構築
4-6 データベースの構築
4-7 アプリケーション間の疎通確認

Chapter 05 コンテナを構築する(実践編)
5-1 ハンズオンで構築するAWS構成
5-2 運用設計:Codeシリーズを使ったCI/CD
5-3 運用設計&セキュリティ設計:アプリケーションイメージへの追加設定
5-4 パフォーマンス設計:水平スケールによる可用性向上
5-5 セキュリティ設計:アプリケーションへの不正アクセス防止
5-6 運用設計&セキュリティ設計:ログ収集基盤の構築
5-7 運用設計:FargateによるBastion(踏み台ホスト)の構築
5-8 セキュリティ設計:Trivy/Dockleによるセキュリティチェック

著者情報

佐々木拓郎
佐々木拓郎 監修 SI企業にて、クラウドを中心としたシステム構築のコンサルティングや開発運用に従事。最近は、直接的な技術論ではなくCCoEなどの組織設計の比率が高い。新幹線でワインを飲むのが趣味だったが、出張で新幹線に乗ることがなくなったので、あらたな趣味を模索中。 2019-2021 APN Ambassador / 2021 APN ALL AWS Certifications Engineer / 2019-2021 APN AWS Top Engineer
新井, 雅也
新井雅也
新井雅也 はじめに、第1章、第3章担当 主に金融業界のお客様に対するビジネス提案やシステム設計、開発、運用を担当。UI/UXデザインやスマホApp、サーバサイドAppなどフルスタックな守備範囲を持ちつつ、クラウドアーキテクチャ設計と開発が得意。業務以外においても登壇や寄稿、AWSコミュニティ運営など幅広く活動中。最近の趣味はビザールプランツ集めとそのお世話。 2021 APN Ambassador / 2021 APN ALL AWS Certifications Engineer / 2020-2021 APN AWSTop Engineer
馬勝, 淳史
佐々木, 拓郎
馬勝淳史
馬勝淳史 第2章、第4章、第5章、サンプルアプリを担当 フロントエンドApp&バックエンドを実装するシステムエンジニア。金融セグメントの顧客へのビジネス提案、PoCのためのプロトタイプ開発、UI/UX検討などにも従事。著書にVoice User Interface設計など。テレワークが増えたことでコーヒーにこだわっており毎月新しく出るスタバのコーヒー豆を楽しみにしている。 2020-2021 APN AWS Top Engineer