Blender グリースペンシル イラストテクニック 3D空間にイラストを描く!

書籍情報

発売日 : 2022年10月24日

著者/編集 : りょーちも/川越 崇弘

出版社 : 技術評論社

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

Blender 3.x対応。3D空間にイラストを描く『球体作画』、グリースペンシル機能を活かした『キャラクターメイキング』。異端のマッドクリエーター・りょーちもが描く新しいイラスト表現の技法書が登場!!

目次

本書を読み進めるにあたっての注意
はじめに
ファイルのダウンロードについて

Chapter0 Blender 準備と設定
0-1 Blender ダウンロードとインストール
0-2 おすすめ環境設定
COLUMN 「新規データ」のオン・オフ
0-3 ワークスペースを調整する
COLUMN ギズモを使用する
0-4 グリースペンシルに関する初期設定
0-5 テンプレートファイルについて
COLUMN 3Dの素材より前に描かれたグリースペンシルの線がうまく表示されないとき
0-6 グリースペンシルを使って絵を描く


Chapter1 らくがきからはじめよう
1-1 描きながらツールの使い方を覚える
COLUMN 「ドロー平面」について
1-2 絵のコピーを活用する
1-3 レイヤーとグリースペンシルを使いこなす
1-4 親子づけを活用する
COLUMN 位置がズレるとうまくコピーできない
COLUMN 「トランスフォーム座標系」とは
COLUMN 「ストロークの再投影」でグリースペンシルを再配置するには
1-5 後ろが透けないよう塗りつぶす
COLUMN 塗りの間違いを直す
COLUMN 「カメラの位置」を意識する
1-6 マスクを利用する
1-7 ちょっとだけアニメーション
COLUMN 「ファイルフォーマットの設定」とは

ESSAY 2D(絵)と3D(空間)を一緒に考えるようになったワケ、そして苦悩する日々
Blender実験開始! 出会ったグリースペンシル機能/グリースペンシルの描き心地について

Chapter2 360°展開の球体作画.
2-1 球体世界の特徴と描き方
COLUMN グリースペンシルの絵をすべて削除する
COLUMN グリッドの解像度を上げる
2-2 主題を描く
2-3 素材を描く
2-4 ディテイールを描く
2-5 360°の世界を仕上げる
COLUMN 「ストローク」と「フィル」

Chapter3 キャラクターメイキング
3-1 キャラクターデザインと設定
COLUMN 「オニオンスキン」を活用する
3-2 ラフモデリング1  頭と上体.
COLUMN 選択モードと[G][R][S]キーのショートカット
COLUMN 「ループカット」と「押し出し」
3-3 ラフモデリング2  足と指先
COLUMN 面の「裏」とは?.
3-4 モデルの微調整と親子づけの準備.
3-5 親子づけとポーズの記録.
COLUMN ドープシートは2つある
3-6 カメラ位置と各種表示調整.
3-7 ガイドモデルを活かして、キャラクターを描く
3-8 三面図を作成する
3-9 色塗りのコツを知り、調整する
COLUMN ホールドアウトを使ったレイヤーだけ穴をあける方法
COLUMN フィルツール(塗りつぶしツール)の詳細機能
3-10 影とハイライトで陰影を作る
3-11 表情集を作成する
3-12[応用] 仕上げに特殊効果を入れる
COLUMN 瞳のハイライト
3-13[応用] デザイン表現とレイヤーとマテリアル整理

おわりに
Index

著者情報

りょーちも
川越 崇弘
アニメーション演出家。制作進行から演出へ転向し、さまざまな作品で活躍。関わった作品に『STEINS;GATE〈シュタインズ・ゲート〉』『アイカツ!』『フルーツバスケット』『ゴールデンカムイ』『冴えない彼女の育てかた』『青い羽みつけた!』『すいぞくかんのペイコン』ほか多数。現在では演出/監督業のみならず、プロデュースやアニメ制作会社へのデジタル導入アドバイザーなども手がける。アシスタント背景美塾「Blender 基礎のキソ講座」担当講師。Twitterhttps://twitter.com/kawakoshi_shi
川越, 崇弘