ソフトウェア工学の基礎 改訂新版
書籍情報
発売日 : 2022年06月16日
著者/編集 : 玉井 哲雄
出版社 : 岩波書店
発行形態 : 単行本
書籍説明
内容紹介
目に見えず、重さもない製品をいかに作るのかーソフトウェアの開発から保守までをコンパクトかつ網羅的に解説し、優れた教科書として定評のある『ソフトウェア工学の基礎』を大幅改訂。アジャイル開発や要求工学、プロジェクト管理等についての説明を増やすとともに、刊行以降のAIや機械学習、データサイエンスの発展を踏まえ、事例を全面的に見直した。大学専門課程の学生を始め、ソフトウェア開発に携わる技術者の方々にも有用な本書は、益々の発展を遂げるデジタル社会において実践的な知を身につけるのにぴったりの1冊である。
目次
まえがき
第1版のまえがき
第1章 ソフトウェアとソフトウェア工学
1. 1 ソフトウェアとは
1. 2 ソフトウェア工学の意義と歴史
第2章 ソフトウェアプロセス
2. 1 プロダクトとプロセス
2. 2 計画主導型プロセスと反復進化型プロセス
2. 3 計画主導型プロセス
2. 4 反復進化型プロセス
2. 5 ソフトウェアプロセスの評価
2. 6 プロセスプログラミング
第3章 要求工学
3. 1 何を作るか
3. 2 要求工学と発想法
3. 3 要求工学の意義
3. 4 要求工学のプロセス
3. 5 要求の種類
3. 6 仕様
第4章 モデル化技法とUML
4. 1 モデルとは何か
4. 2 ソフトウェアにおけるモデル
4. 3 グラフによるモデル化
4. 4 UML 記法
4. 5 共通例題
第5章 データと制御の流れモデル
5. 1 データの流れモデル
5. 2 制御の流れモデル
第6章 動的振舞いモデル
6. 1 処理プロセスの特性
6. 2 系列図
6. 3 通信図
6. 4 状態機械図
6. 5 Jackson システム開発法(JSD)
第7章 オブジェクト指向モデル
7. 1 オブジェクト指向技術の歴史
7. 2 オブジェクト指向モデルの基本概念
7. 3 オブジェクト指向開発方法論
7. 4 オブジェクト指向モデルの構築プロセス
7. 5 オブジェクト指向モデルの例題
第8章 形式手法
8. 1 形式手法の意味
8. 2 形式仕様記述
8. 3 正当性の検証
8. 4 モデル検査
8. 5 適用事例――Zによる酒屋倉庫問題の記述
第9章 設計技法
9. 1 アーキテクチャ設計
9. 2 モジュール設計
9. 3 インタフェース設計
9. 4 アルゴリズムの設計
第10章 検証技術
10. 1 検証の基本概念
10. 2 プログラムの検証技術
10. 3 仕様の検証技術
第11章 ソフトウェアの保守・進化
11. 1 ソフトウェアの保守
11. 2 ソフトウェアの進化プロセス
11. 3 再利用と再構築
第12章 開発環境とツール
12. 1 開発ツール
12. 2 統合開発環境
12. 3 版管理ツール
第13章 安全・安心な社会のためのソフトウェア
13. 1 安全・安心社会への脅威
13. 2 ソフトウェアの不具合がもたらす社会への影響
13. 3 サイバー犯罪とサイバー攻撃
第14章プロジェクト管理
14. 1 プロジェクト管理の失敗事例
14. 2 プロジェクト管理の対象と方法
14. 3 プロジェクト計画と見積り
14. 4 人の管理
14. 5 プロジェクト管理の知識体系と資格
参考文献
索引
第1版のまえがき
第1章 ソフトウェアとソフトウェア工学
1. 1 ソフトウェアとは
1. 2 ソフトウェア工学の意義と歴史
第2章 ソフトウェアプロセス
2. 1 プロダクトとプロセス
2. 2 計画主導型プロセスと反復進化型プロセス
2. 3 計画主導型プロセス
2. 4 反復進化型プロセス
2. 5 ソフトウェアプロセスの評価
2. 6 プロセスプログラミング
第3章 要求工学
3. 1 何を作るか
3. 2 要求工学と発想法
3. 3 要求工学の意義
3. 4 要求工学のプロセス
3. 5 要求の種類
3. 6 仕様
第4章 モデル化技法とUML
4. 1 モデルとは何か
4. 2 ソフトウェアにおけるモデル
4. 3 グラフによるモデル化
4. 4 UML 記法
4. 5 共通例題
第5章 データと制御の流れモデル
5. 1 データの流れモデル
5. 2 制御の流れモデル
第6章 動的振舞いモデル
6. 1 処理プロセスの特性
6. 2 系列図
6. 3 通信図
6. 4 状態機械図
6. 5 Jackson システム開発法(JSD)
第7章 オブジェクト指向モデル
7. 1 オブジェクト指向技術の歴史
7. 2 オブジェクト指向モデルの基本概念
7. 3 オブジェクト指向開発方法論
7. 4 オブジェクト指向モデルの構築プロセス
7. 5 オブジェクト指向モデルの例題
第8章 形式手法
8. 1 形式手法の意味
8. 2 形式仕様記述
8. 3 正当性の検証
8. 4 モデル検査
8. 5 適用事例――Zによる酒屋倉庫問題の記述
第9章 設計技法
9. 1 アーキテクチャ設計
9. 2 モジュール設計
9. 3 インタフェース設計
9. 4 アルゴリズムの設計
第10章 検証技術
10. 1 検証の基本概念
10. 2 プログラムの検証技術
10. 3 仕様の検証技術
第11章 ソフトウェアの保守・進化
11. 1 ソフトウェアの保守
11. 2 ソフトウェアの進化プロセス
11. 3 再利用と再構築
第12章 開発環境とツール
12. 1 開発ツール
12. 2 統合開発環境
12. 3 版管理ツール
第13章 安全・安心な社会のためのソフトウェア
13. 1 安全・安心社会への脅威
13. 2 ソフトウェアの不具合がもたらす社会への影響
13. 3 サイバー犯罪とサイバー攻撃
第14章プロジェクト管理
14. 1 プロジェクト管理の失敗事例
14. 2 プロジェクト管理の対象と方法
14. 3 プロジェクト計画と見積り
14. 4 人の管理
14. 5 プロジェクト管理の知識体系と資格
参考文献
索引
著者情報
玉井 哲雄
玉井, 哲雄