Tableauデータ分析 〜入門から実践まで〜 第3版

書籍情報

発売日 : 2022/11/15

著者/編集 : 清水隆介/前田周輝

出版社 : 秀和システム

発行形態 : 単行本

ページ数 : 672p

書籍説明

内容紹介

すべての人はもっと「分析力」をアップできる!
- セルフBIツール「Tableau」日本初の総合解説書がパワーアップして改訂!
これから始める人、すでにユーザーでスキルアップしたい人にも
基本から実践的な使い方、分析の考え方、ユーザー活用事例まで
ユーザーがユーザーのために書いた実践知と課題解決法を凝縮!
・企業の活用事例 ― 実際に会社ではどんな使いかたをしているのか?
 グッデイ(嘉穂無線ホールディングス)/出前館/三菱UFJ銀行/トヨタ自動車/エーザイ
・日本のユーザー活動 ― 楽しく参加できるのはなぜ?
 世界でも例を見ない大規模かつ柔軟性のある日本のTableauユーザーコミュニティー
 【特別寄稿】Japan Tableau User Group
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「データを活用する組織に変わりたいが、どのように変わったらいいか分からない」――多くの組織が、そのような問題意識を抱えています。「Tableau」はそんな日本のデータ分析事情を大きく変える可能性があるソフトウェアですが、いざ使ってみると「機能が多すぎる」、「Excelユーザーには理解できない」、「データの準備が大変」、「どう分析したらいいか分からない」といった壁に直面するのも事実です。
この本は、そんな方が壁を乗り越えるお手伝いができないかと、ユーザー有志が「このようなことを知っていたら役立つのではないか」、「自分たちはこのように課題を乗り越えていった」といった情報をまとめた、「ユーザーによるユーザーのための本」です。

目次

■■第1部 はじめてのTableau
■第1章 Tableauとは
1-1 Tableau Software
1-2 Tableauの特徴
1-2-1 以前からのBIツールとの違い
1-2-2 ExcelやAccessとの違い
1-2-3 その他の特徴
1-3 製品構成・ライセンス体系と価格、バージョンなど
1-3-1 製品構成・ライセンス体系と価格
1-3-2 バージョンについての注意
1-3-3 多言語対応
1-4 ネットワーク環境
1-5 ライセンスの購入
1-5-1 はじめて購入する
1-5-2 学生・教育と非営利団体は無料
1-6 カスタマーポータル
1-7 インストール
1-8 バージョンの更新通知
1-9 プロダクトキーの管理

■第2章 はじめてのTableau分析ダッシュボード作成 
2-1 ダッシュボード完成イメージと5つのステップ
2-2 Tableau Desktopを開く
2-3 データに接続する
2-4 3つのシートを作成する
2-4-1 1シート目 棒グラフを作成する
2-4-2 2シート目 マップを作成する
2-4-3 3シート目 表を作成する
2-5 ダッシュボードを作成する
2-6 ファイルに保存する

■■第2部 Tableauの基本操作
■第3章 データに接続してみる
3-1 「接続」画面の構成
3-2 ファイルを開く
3-3 Tableauについて学ぶ
3-4 データソースへの接続
3-4-1 Excelへの接続方法
3-4-2 テキストファイル(CSVファイルなど)への接続方法
3-4-3 Tableau Serverへの接続方法
3-4-4 データベースやクラウド上のサービスへの接続方法
3-5 複数の接続を作る

■第4章 データソース画面の操作
4-1 分析したいシート(テーブル)のドラッグ&ドロップ
4-2 シート(テーブル)の関係と結合
4-2-1 シート(テーブル)の関係
4-2-2 シート(テーブル)の結合
4-2-3 関係ではなく結合を利用するシーン
4-3 クロスデータベースジョイン
4-3-1 データの準備
4-3-2 クロスデータベースジョインの実行
4-4 シート(テーブル)のユニオン
4-4-1 データの準備
4-4-2 ユニオンの実行
4-4-3 その他のユニオンの作成方法
4-4-4 マージ処理
4-5 フィールドの加工
4-5-1 フィールドの分割
4-5-2 フィールドのカスタム分割
4-5-3 「計算フィールド」の作成
4-6 「データインタープリター」と「ピボット」
4-6-1 データインタープリター
4-6-2 ピボット
4-7 「ライブ」と「抽出」
4-7-1 「ライブ」か「抽出」かの選択
4-7-2 抽出フィルター
4-7-3 ワークシートへの移動
4-8 カスタムSQL

■第5章 ワークスペースの操作
5-1 ワークスペース
5-2 ツールバー
5-3 シートタブ
5-3-1 ワークシートの追加と操作
5-3-2 ワークシート名の変更
5-4 データペインとアナリティクスペイン
5-4-1 データペイン
5-4-2 アナリティクスペイン
5-5 シェルフとカード
5-5-1 「列」と「行」シェルフ
5-5-2 「ページ」シェルフ
5-5-3 「フィルター」シェルフ
5-5-4 「マーク」カード
5-6 ビュー
5-7 表示形式
5-8 「キャプション」と「サマリー」
5-8-1 キャプション
5-8-2 サマリー
5-9 ダッシュボード
5-10 ストーリー
5-11 Tableauのファイル保存方法
5-11-1 ワークブックの保存
5-11-2 パッケージドワークブックの保存

■第6章 Tableauの基本機能(その1)
6-1 並べ替えとグループ化
6-1-1 並べ替え
6-1-2 グループ化
6-2 ビジュアルグループ
6-3 階層の設定
6-4 連続と不連続
6-5 既定のプロパティ
6-5-1 「ディメンション」の既定のプロパティ
6-5-2 「メジャー」の既定のプロパティ
6-6 複数のメジャーを使った単軸グラフの作成
6-7 複数のメジャーを使った二重軸グラフの作成
6-8 セットの作成と散布図
6-9 パラメーターでメジャーの変更
6-10 アナリティクス
6-10-1 平均線、傾向線と予測
6-10-2 合計とハイライトテーブル
6-10-3 クラスター

■第7章 Tableauの基本機能(その2)
7-1 ツリーマップの作成方法
7-2 日のフィルター(不連続と連続の違い)
7-3 「セット」のフィルターへの設定
7-4 セットを使った色分け
7-5 パラメーターによる操作
7-6 ランク表示
7-7 ランクを行に表示
7-8 地図上への円の配置
7-9 地図の二重軸グラフ
7-10 LOD計算の基礎
7-10-1 LOD計算とは
7-10-2 FIXED関数と簡易表計算
7-10-3 INCLUDE関数
7-10-4 EXCLUDE関数
7-11 アクション
7-11-1 アクションとは
7-11-2 フィルターアクション
7-11-3 ハイライトアクション
7-11-4 URLアクション
7-11-5 セットアクション
7-12 Viz in Tooltip

■■第3部 「それで?」と言われないTableauデータ分析の考え方
■第8章 やみくもなデータ分析では失敗する
8-1 Tableauを使ったデータ分析が失敗するワケ
8-1-1 導入
8-1-2 そもそもデータ分析とは
8-2 データ分析をおこなう目的
8-3 データ視覚化(データビジュアライゼーション)とは
8-4 よくある失敗事例
8-5 Tableauが使えてもデータ分析プロジェクトプロセスを理解していないと失敗する
8-5-1 なぜデータ分析が失敗するのか
8-5-2 データ分析プロジェクトプロセスとは

■第9章 データ分析プロジェクトのプロセス
9-1 分析プロジェクトプロセス概要について
9-2 分析プロジェクトプロセス例①
9-3 分析プロジェクトプロセス例②
9-4 分析プロジェクトプロセス別Tableau利用方法について
9-5 分析プロジェクトにおける役割、プロジェクトチームの分類
9-5-1 ビジネス系理解、実行担当者
9-5-2 プロジェクトマネジメント担当者
9-5-3 分析・視覚化担当者
9-5-4 データエンジニアリング担当者
9-5-5 データ分析環境構築者
9-5-6 チーム構成の例
9-6 分析プロジェクトプロセスについて
9-6-1 Tableauプロジェクト推進マップ
9-6-2 Tableauプロジェクト推進マップの使い方
9-7 Ⅰ プロジェクト設計プロセス
9-7-1 事業課題、想定施策の整理(1–1)
9-7-2 分析要件定義(1–2)
9-7-3 必要なデータ、加工プロセスの調査・設計(1–3)
9-7-4 データ分析環境の調査、設計(1–4)
9-7-5 各工数概算、システム化費用、スケジュール設計(1–5)
9-7-6 プロジェクト推進判定(1–6)
9-8 Ⅱ データ収集・加工のプロセス
9-8-1 データ分析環境の整備(2–1)
9-8-2 データ収集(2–2)
9-8-3 データ整備(2–3)
9-8-4 分析用データテーブル作成(2–4)
9-8-5 検算(データチェック)(2–5)
9-9 Ⅲ 分析・視覚化のプロセス
9-9-1 分析対象の理解(3–1)
9-9-2 データ、データ分布のチェック(3–2)
9-9-3 分析(3–3)
9-9-4 データ不足判定(3–4)
9-9-5 分析結果施策実行判定(3–5)
9-9-6 分析する余地判定(3–6)
9-10 Ⅳ 施策・運用のプロセス
9-10-1 施策、モニタリング運用要件のすりあわせ(4–1)
9-10-2 施策、モニタリング用ダッシュボード修正(4–2)
9-10-3 施策実行、運用環境構築(4–3)
9-10-4 モニタリング用データ定期更新化(4–4)
9-10-5 利用マニュアル作成、説明会実施(4–5)
9-10-6 分析結果を利用する運用テスト(4–6)
9-10-7 実運用判定(4–7)
9-10-8 実運用(4–8)
9-11 データ分析プロジェクトを成功させる要素
9-12 参考:簡易要件書とTableau習熟ステップ
9-12-1 簡易要件書の例
9-12-2 Tableau習熟ステップ

■■第4部 応用例で見るTableauデータ分析
■第10章 商品分析
10-1 商品データを理解する
10-1-1 データの理解とは
10-1-2 データの粒度
10-1-3 データの確認
10-2 データの全体像を確認する
10-2-1 データ期間の確認
10-2-2 各指標の分布(ヒストグラム)
10-2-3 基本統計量(ボックスプロット)・外れ値・欠損値
10-2-4 欠損値の確認
10-3 フィールドの作成と配送遅延分析
10-3-1 利益率フィールドの作成
10-3-2 配送遅延フィールドの作成
10-4 時系列で推移の傾向を確認する
10-4-1 年次で全体感を把握する
10-4-2 カテゴリ、サブカテゴリごとの前年比成長率
10-5 KPIの構造を把握して原因を特定する
10-5-1 問題データへのフォーカス

■第11章 顧客分析
11-1 顧客分析のステップ
11-1-1 想定シナリオ
11-1-2 分析ステップ
11-2 ステップ1:データを理解する
11-2-1 顧客データの例
11-2-2 データ構成と加工
11-2-3 Tableauでデータを準備する
11-2-4 分析データの確認
11-2-5 重複データに注意する
11-3 ステップ2:現状把握
11-3-1 大きなメジャーやディメンションで数字感をつかむ
11-3-2 年平均成長率(CAGR)とは?
11-3-3 「ステップ2:現状把握」を終えて
11-4 ステップ3:セグメンテーション
11-4-1 セグメンテーションとは?
11-4-2 ディメンションを開発する
11-4-3 ディメンションの整理
11-4-4 ドリルダウンして顧客理解を深める
11-4-5 セグメントの決定
11-4-6 セグメントの集約
11-5 ステップ4:ターゲティング
11-5-1 キャンペーンを企画する

■■第5部 Tableauユーザー事例
■第12章 活用事例
12-1 【活用事例】嘉穂無線ホールディングス株式会社
12-2 【活用事例】株式会社出前館
12-3 【活用事例】株式会社三菱UFJ銀行
12-4 【活用事例】トヨタ自動車株式会社
12-5 【活用事例】エーザイ株式会社

特別寄稿 Japan Tableau User Group
INDEX

著者情報

清水隆介
《清水隆介》 現在、武田薬品工業株式会社にて勤務。2004 年から株式会社クロスキャットにてBI導入に携わり、その後のユーザー企業、SIerに於いても、BI を中心としたデータ分析基盤の構築・運用を経験。2016 年から2021 年までの6 年間Japan Tableau User Groupの運営に参加。
前田周輝
《前田周輝》 現在、エーザイ株式会社にて勤務。ベンチャー企業、大手ERP 企業で営業とプロダクト開発を担当。リクルート( 現リクルートホールディングス) にてWEB 解析ツールの全社導入、ビッグデータ基盤構築、BI プロジェクトの責任者としてデータ活用を推進し、2021年よりエーザイにてDX とデータ活用を担当。2014 年から 2018 年まで Tableau ユーザー会代表をつとめる。
三好淳一
《三好淳一》 現在、株式会社イノヴァストラクチャー( 代表取締役)、株式会社リフレクト(代表取締役)。ピープルアナリティクス協会上席研究員、TableauHR ユーザー会幹事。ベンチャー、大手市場調査会社にてデータサイエンティストとして、商品開発、事業開発を担当。2014 年、データ分析コンサルティング会社イノヴァストラクチャーを創業。課題解決のため様々な領域( 人事、マーケティング、営業、経営等 ) のデータ 活用コンサルティングを行っている。
小野泰輔
《小野泰輔》 現在、日本キャタピラーにて勤務。国際電話会社や、インターネットプロバイダのプロダクト担当、法人営業、投資家向け広報 (IR) を経て、キャタピラージャパンに入社。その後、キャタピラーのディーラである日本キャタピラーに移り、事業計画の策定やレポーティング業務に携わる。2013 年に Tableau を使ったデータ分析プロジェクトを立ち上げ、情報システム部門や米国キャタピラー社の BI チームと連携しながら、レポートの開発や情報分析の基盤構築、スタッフへのトレーニングを進めた。
山口将央
《山口将央》 現在、株式会社 shizaiにて勤務。新卒でデータのコンサルティング会社にて分析を行う。その後、コンサルティング会社・事業会 社を経て、株式会社 shizai に参画。株式会社 shizai では、インフラ・フロントエンド・バックエンドの開発を担当している。