Cプログラミング入門以前 [第3版]

書籍情報

発売日 : 2023年02月24日

著者/編集 : 村山公保

出版社 : マイナビ出版

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

プログラミングは実際にキーボードから入力、実行しながら学んでいないと身に付きません。でも十分な知識がないまま習得しようとしてもつまづきが多く、時間もかかってしまい効率が上がらないことがあります。本書は「プログラミング」を学ぶためパソコンやコンピュータを触る前に知っておいてほしいことをまとめました。

目次

序 章 ─ Cプログラミングを学ぶ前に
[0.1]Cの上達が早い人
[0.2]Cプログラミングができるようになるためには
[0.3]目標プログラム
[0.4]本書の内容

第1章 ─ はじめの一歩
[1.1]プログラムってなんだろう?
[1.2]2進数と情報の単位
[1.3]プログラムとソフト、ハード
[1.4]Cプログラミングを学ぶ前の心構え

第2章 ─ Cプログラムを観察しよう
[2.1]Cのプログラムを見てみよう
[2.2]音読のすすめ
[2.3]記号に慣れよう
[2.4]英字の省略形に慣れよう
[2.5]Cの流儀を理解しよう

第3章 ─ プログラムの作り方
[3.1]プログラムを作るときの考え方
[3.2]プログラムが実行されるまで

第4章 ─ データの表現方法
[4.1]数値の表現方法
[4.2]文字の表現方法

第5章 ─ Cを学ぶために必要なコンピュータの知識
[5.1]コンピュータの構造
[5.2]プログラムが実行されるまで
[5.3]プログラムの構造
[5.4]入出力

第6章 ─ コンピュータは計算機
[6.1]Cプログラミングと数学
[6.2]2進数の計算
[6.3]演算子

第7章 ─ 変数とメモリ
[7.1]変数とメモリ
[7.2]ポインタ
[7.3]配列
[7.4]構造体
[7.5]変数をより深く知ろう

第8章 ─ 処理の流れ
[8.1]処理の流れとフローチャート
[8.2]処理の流れの基本形
[8.3]コンピュータの内部での処理の流れ

第9章 ─ 関数
[9.1]関数とは?
[9.2]関数の基礎知識
[9.3]関数呼び出しの仕組み

第10章 ─ ソフトウェア開発の基礎
[10.1]プログラムの開発と実践
[10.2]ウォーターフォールモデル
[10.3]開発以外に大切なこと

付 録
サンプルプログラム / 演算子の優先順位 / 2進数と桁数 / 数の接頭語(接頭辞) / 10進数 ←→ 16進数変換表 / 10進数 ←→ 16進数、2進数変換表 / 2進数から10進数に変換する方法 / 10進数から2進数に変換する方法 / 16進数から10進数に変換する方法 / 10進数から16進数に変換する方法 / ASCII 文字セット / Cのエスケープシーケンス / 読みにくい記号 / 読みにくい単語 / for文プログラムのフローチャートの例 / while文プログラムのフローチャートの例

著者情報

村山, 公保, 1967-
村山公保
村山公保(むらやまゆきお) 倉敷芸術科学大学 危機管理学部危機管理学科教授、博士(工学)。主な著書に「基礎からわかるTCP/IP ネットワークコンピューティング入門 第3版」、「マスタリングTCP/IP 入門編 第6版」(共著、オーム社)がある。