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いまなら間に合う デジタルの常識

1,100円 (税込)

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いまなら間に合う デジタルの常識

書籍情報

発売日:

著者/編集:岡嶋裕史

出版社:日経BP 日本経済新聞出版

発行形態:新書

書籍説明

内容紹介

本書は、生成AI、Web3、NFT、ゼロトラストといった近年登場した技術・概念を中心に、それらが生み出された背景、そして私たちの社会に与える影響を解説するものです。著者は総合研究所出身で実務にも明るく、ネットワーク技術、セキュリティ技術、IT教育の専門家です。難解な事象をやさしく解説することに定評があります。ChatGPTからSTEMまで、その技術や概念がなぜいま注目されているのかを深掘りしています。知識の補充はもちろん、新規市場への参入や新サービスの開発など、様々なビジネスシーンに活かせます。業務でデジタル技術を扱う方はもちろん、DXを担当している方、商品開発に関わる方、IT教育に携わる方など、幅広く活用できます。

目次

第1章 マッチングから予測へ進化するAI ・お絵描きAIの真価 ・チューリングテストを突破するChatGPT ・GPTシリーズは新規技術を導入していない ・根底にあるのは「もっともらしさ」 ・進学先や就職先を任せられるか ほか 第2章 Web3の正体 ・Web3はバズワード ・オープンでないものが「悪」になった ・自由より大事な「面倒くさい」 ・SNSは荘園制 ・仮想通貨の取引所で事故が起きる理由 ほか 第3章 データは貯蔵から活用へ ・DXが失敗する理由 ・オープンデータが変える世界 ・Log4jバグの悲劇 ・ブロックチェーンは疑心暗鬼 ・ハッシュ値とマイニング ほか 第4章 止まらないオンライン化 ・Wi-Fiの危険性 ・二要素認証と二段階認証の違い ・クラウドかオンプレミスか論争 ・一家に一台? スターリンク ・入鉄砲とゼロトラスト ほか 第5章 後れをとる人材育成 ・アジャイルできない人々 ・マインクラフトで学べるもの ・進まないリスキリング ・「文系」「理系」の壁 ・学校教育の変化 ほか

著者情報

岡嶋, 裕史

岡嶋裕史

中央大学国際情報学部教授 1972年東京都生まれ。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所、関東学院大学経済学部准教授、関東学院大学情報科学センター所長を経て、現在、中央大学国際情報学部教授。専門は情報ネットワーク、情報セキュリティ。