社内生成AIを活用推進するために知っておくべきウラ話 -“アジャイル×ガバナンス×利用者参加型”で加速する開発戦略と文化醸成-

イベント
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2024年11月26日に開催されたオンラインイベントのアーカイブ動画となります。

イベントページ:https://techplay.jp/event/962016


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▼イベント概要

生成AI導入は多くの企業で成果を挙げる一方、運用や浸透の段階で立ち止まるケースも少なくありません。


実際に導入してはみたものの、

・ガバナンスやルールの整備が不十分

・経営層に理解が得られず、予算やリソースが確保できない

・社員が生成AIを活用しきれず、十分な効果が出ていない

といった問題に直面し、計画が進まないケースが多く聞かれます。


人材サービス業界のリーダーであるパーソルホールディングスでも、データガバナンスの基準は非常に厳しく、経営層からは各施策の必要性を厳しく問われます。また、国内グループ会社30社以上と規模が大きい同社において、生成AIの活用を推進することは容易ではありませんでした。


本イベントでは、グループデジタル変革推進本部 本部長の朝比奈氏とデジタルEX推進室 室長の上田氏が登壇し、以下のような知見と体験談を共有します。


・経営層に対し「それで結局、ROIはどうなの?」という問いを乗り越え、生成AIの必要性を納得させた交渉・説得術

・ガバナンスとルールの壁を、“アジャイル思考”で乗り越え、スムーズに導入を進めたポイント

・企業GPTを成功させるためのコンセプト設計の重要性


特に注目すべきは、生成AIが技術トレンドになったばかりの2023年に、わずか数カ月で経営層の理解を得て導入を進めたのです。

「大手企業だからできた」という言い訳を打ち消す、泥臭い現場の推進戦略と実践的な開発手法を、具体的なエピソードを交えて紹介します。


【登壇内容(一部)】

■アジャイル×ガバナンスで推進した生成AI環境整備

・開発初期メンバーに法務担当者を含めた点が肝

・経営層の関心が高まるタイミングを見極めよ

・予算の確保方法と進め方

・ガイドライン作成を“アジャイル思考”で進めるべき理由


■企業GPTのコンセプトの考え方

・開発チームの体制紹介

・コンセプトの考える際の重要ポイント

・機能実装では徹底的にコンセプトを意識すべし


■生成AI活用推進を成功に導いた「利用者参加型」施策

・社員の利用を促すためにAIパスポートを集団受験してみた

・社員が楽しめる雰囲気をつくる「プロンプトギャラリー」

・こだわりは「社員が楽しめる雰囲気作り」にあり


<Chapter>

00:00:00 オープニング

00:00:16 パーソルホールディングスにおける生成AIの導入戦略

00:24:49 企業GPTのコンセプトの考え方・機能実装の具体

00:47:38 質疑応答

01:10:16 クロージング


#パーソルホールディングス#PERSOL#ChatGPT#人工知能#生成AI#TECHPLAY