高校の情報1が1冊でしっかりわかる本

書籍情報

発売日 : 2022年04月21日

著者/編集 : 鎌田 高徳/鹿野 利春

出版社 : かんき出版

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

【2022年必修化、2025年共通テスト出題予定】情報Ⅰ学習の最初の1冊はコレ!

目次

PART1 情報社会の問題解決
1 問題が起きたとき、どうする? 何する?
2 AIの進化で、将来の仕事がなくなるの!?
3 修学旅行の行き先が変わるって、本当!?
4 どんなパスワードがいいパスワード?
5 あなたの個人情報は私の個人情報?
6 SNSで、友だちと険悪になっちゃった!?
7 そのグラフ、信じて大丈夫?
8 人の作品を勝手に使ってる!?

PART2 情報デザインとコミュニケーション
1 コンピュータの動きを人間の手でやってみると……?
2 メールの文字がぐちゃぐちゃになってる!
3 その音、スマホ越しだと聞こえない!
4 画質が悪いって、どういうこと?
5 コマ撮りで動画を作りたい!
6 データのサイズを小さくできるって本当?
7 ピクトグラムで自己紹介しよう!
8 そのポスター、本当に伝わってる?

PART3 コンピュータとプログラミング
1 コンピュータって何だろう?
2 コンピュータって、どうやって計算しているの?
3 アップデートをしたらアプリが動かなくなった!
4 楽なアルゴリズムを発見しよう!
5 プログラミングで使う「変な数」って何!?
6 ガチャのシミュレーションをしてみよう!
7 公平な方法で発表の順番を決めよう!
8 傘が必要か教えてくれるプログラムを作ろう!

PART4 情報通信ネットワークとデータの活用
1 IPアドレスにプロトコルって、何!?
2 有線LANと無線LAN、どっちがいいの?
3 ネットワーク上にも鍵がある!?
4 LINEのメッセージを間違って送っちゃった!
5 10秒の感覚の傾向をデータ分析してみよう!
6 遅刻をしている人って、どんな人?
7 アンケートのテキストデータを分析しよう!
8 同窓会の名簿をデータベースで作る!?

著者情報

鎌田 高徳
◉─神奈川県立横浜国際高等学校情報科教諭。宮崎県都城市出身。 ◉─国立都城工業高等専門学校卒。関西大学大学院総合情報学部にて教育工学と情報教育を学ぶ。平成22年に、高等学校の情報科の教員として神奈川県にて採用。 ◉─前任校の神奈川県立茅ケ崎西浜高等学校では、平成28・29年度「国立教育政策研究所」教育課程研究指定事業(共通教科情報)の研究指定を受け、生徒にとって身近で切実な題材で問題解決型の授業を行い、生徒の主体性を引き出すことを追求。「身近で楽しそうな題材」を設定することにこだわっており、生徒からは「シンプルで具体例があってわかりやすい」と好評を博している。 ◉─文部科学省が発行した高等学校情報科「情報I」「情報II」の教員研修用教材や、『高等学校情報科教科書』(日本文教出版)にて執筆も行う。情報教育の推進に全力を注いでおり、日々、日本中の情報科の先生と夜な夜なオンライン会議を行い、授業研究や教材研究に邁進している。
鹿野 利春
◉─京都精華大学メディア表現学部教授。大阪芸術大学アートサイエンス学科客員教授。文部科学省初等中等教育局視学委員。 ◉─石川県の公立学校教員、石川県教育委員会を経て、文部科学省に高等学校情報科担当の教科調査官として勤務。平成30年に告示された新学習指導要領の作成に従事した後、情報Ⅰ・情報Ⅱの教員研修用教材をまとめるなど、情報教育の施策に携わる。 ◉─これまで携わった主な資料、書籍に『高等学校学習指導要領』『高等学校学習指導要領解説』『情報Ⅰ教員研修用教材』『情報Ⅱ教員研修用教材』『高等学校「情報」実践事例集』『高等学校情報科教科書』などがある。