マルチクラウド時代のAlibaba Cloud活用事例と最新技術 【オンライン開催】
2020/10/15(木)19:00
〜
20:20
開催
ブックマーク
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
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一般
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先着順 | 無料 | 85人 / 定員200人 |
イベント内容
マルチクラウド時代のAlibaba Cloud活用事例と最新技術紹介
概要
今回のイベントでは、ソフトバンクとアリババグループのジョイントベンチャーであるSBクラウドの技術者が、Alibaba Cloudの最新技術、設計思想、プロダクト概要、導入事例などをLT形式で発表します。 実は今回発表するメンバーのほとんどがAWSやAzureなど他クラウドの経験がありながら、Alibaba Cloudを実務で取り扱っています。正直他サービスと比べてどうなのか?そんな疑問にも答えながら事例のご紹介をしたいと思います。世界ではクラウドの売上高で3位、日本でも2016年12月のサービス開始後、幅広い業界で導入が進み、現在ではニトリ、カルビー、三井住友銀行、アダストリアなど大手企業にも採用されるようになってきています。
とはいってもAWS・Azure・GCPなどがある中でAlibaba Cloudに馴染みのない方も多くいらっしゃると思いますので、
今回のイベントでは簡単に概要をお話しながら、マルチクラウドを前提とした上でのTipsや導入事例についても紹介します。
普段はAWSなどを利用しているが、クラウド全般に対する知見を深めたい、グローバルな観点での事例を知りたい方など、ぜひご参加ください。
タイムスケジュール
時間 | 内容 |
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19:00〜19:10 | オープニング(SBクラウド紹介)サール エルハジバシル
ソフトバンクとAlibaba Groupの合弁会社であるSBクラウドの会社紹介とともに、国内屈指のメガバンク、大手自動車、電機、製造業、ソフトバンクの競合企業グループ様まで最新のテクノロジーをセキュアに活用していただけている企業様とその理由をTechの責任者からご説明します。
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19:10〜19:20 |
SBクラウドのエンジニア組織とソリューションの概要西澤 和正
ジョイントベンチャーのSBクラウドは、英・仏・中国・日本語を話すエンジニアが各国から参画し、AWS/Azureなどのメジャークラウドでの開発経験者や日本屈指の大手SIerや顧客の著名な大型プロジェクトのPMから構築現場まで多用な経験をしたメンバが集結しています。SBクラウドが提供するシステムライフサイクル全般をカバーするエンジニアサービスとソリューションの概要を紹介しながら、エンジニアメンバの共創の場である話題のWeWork晴海のオフィスも紹介します。
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19:20〜19:35 |
激しいビジネス変化に対応し「継続・拡張」を可能にした Alibaba Cloud の Cloud Native基盤有馬 茂人
スケーラブルなアプリケーションの構築を支援する重要な技術の1つとしてコンテナの採用が進んでいます。Alibabaグループの数多くの大規模サービスでも利用されている、KubernetesのマネージドサービスであるContainer Service for Kubernetes(ACK)についてご説明します。ACKでは、柔軟なクラスタ構成やハイパフォーマンスなコンテナの実行環境、アプリケーション開発を支援する機能の利用が可能です。
迅速にアプリケーション開発を行う為には、CI/CD・セキュリティ・オブザーバビリティは不可欠と言っても過言ではありません。コンテナイメージへセキュリティ対策を初期段階から実施する、DevSecOpsでのCI/CDパイプラインや、GitOps環境での開発、オブザーバビリティ(可観測性)において必須となる、メトリクス収集を行うマネージドされたPrometheusのプロダクトをご紹介します。
また、スケーラブルなアプリケーションのバックエンドで重要なデータを管理する、Alibaba Cooudの次世代 Cloud Native DatabaseであるPolarDBについてもご紹介します。
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19:35〜19:50 |
SD-WANで中国ネットワークのリモート運用を日本から実現するSAGのユースケース紹介斎藤 貴広
SDNやセキュリティの経験が豊富なネットワークエンジニアが、ハードウェアスイッチによるクラウド接続を実現するSD-WANソリューションであるSmart Access Gatewayやゼロトラスト時代に欠かせないモバイルから瞬時&安全にVPC内に接続するSSL-VPNソリューションのSAG-APPをご紹介します。
国境越えのリージョン間接続に加え、ラストワンマイルのSDWAN接続をゼロタッチで実現することで、コロナ禍のリモートワークは勿論、ニューノーマルの国境またがりアクセスや、Great Firewallや政治経済による分断が進む米国・中国を含む各地域からのOffice用途等の企業ネットワークの設計、クラウドビジネス進出を見据えたクラウドシステムのネットワークグランドデザインをシンプルに実現します。
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19:50〜20:05 |
1ユーザから利用可能な高コストパフォーマンスDaaS - Cloud Desktopの事例紹介須山 公夫
スマートワーク、ニューノーマル、さらにゼロトラストネットワークへ、オフィス系システムの革新が進む中でも、Office Suite利用やアプリケーションの利用のためにWindowsデスクトップへのニーズは高い状況です。FAT PCと比較して費用対効果が難しい故に、制限されるメモリやディスク性能で快適利用が難しく、さらに構築・維持管理するエンジニア不足に留まらない離脱による減少、接続するSSL-VPNがオンプレ型であれば初期投資やオンサイト作業、サービス型であれば従量課金が管理者から構築エンジニアまで頭を悩ませます。
Windows Virtual DesktopやAmazon Workspaceが登場したものの、制約事項やコスト見合いで不満を抱えたままの現状、その救世主となりえるDaaS、Citirixベースのコスパに優れた高機能版と圧倒的な低価格のシンプル版をご紹介します。また、個人情報を取り扱う国内企業・団体様では不可欠なインターネット分離でのセキュリティとWindows二重投資削減のDaaS活用事例もご紹介します。
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20:05〜20:20 | Q&A |
※タイムスケジュールは変更の可能性があります。
登壇者
サール エルハジバシル
SBクラウド株式会社
技術部長
技術部長
2005年 ソフトバンクBBに新卒で入社後、固定電話サービス事業、モバイル事業においてサーバエンジニアとして、ソフトバンクモバイルの携帯サービスを支えるサーバ設備の開発・運用を経験。2016年よりSBクラウドの立ち上げメンバーとして参加。Alibaba Cloudのサービス立ち上げプロジェクトをリードし、現在はSBクラウドの技術統括部の責任者を担う。
西澤 和正
SBクラウド株式会社
技術副部長
技術副部長
大手SIerで防衛や大手金融セキュリティプロジェクトの現場での設計・構築経験を経て、官庁や自治体の仮想化基盤やセキュリティ基盤構築にプロジェクトマネージャやアーキテクトとして多数参画。オンプレ領域では仮想化エンジニアチームのグループ長として、プライベートクラウド、仮想デスクトップ、SDNによるネットワーク分離や自動防御システム等を提供してきた。2019年にSBクラウドに入社し、Alibaba Cloudを活用した、中国進出企業を支援するネットワーク活用、マルチクラウド対応のセキュリティ対策、データ分析基盤や仮想デスクトップ等のソリューション開発・提供をおこなっている。
有馬 茂人
SBクラウド株式会社
技術部 SA課 クラウドグループ
技術部 SA課 クラウドグループ
インフラエンジニアとしてオンプレミス・プライベートクラウド・パブリッククラウド環境での構築運用に携わり、2018年にSBクラウドにジョイン。コンテナ・IaC等を活用したAlibaba Cloud でのスケーラブルなシステムの提案・ 導入支援を行なっています。
斎藤 貴広
SBクラウド株式会社
技術部 SA課 ネットワークグループ
技術部 SA課 ネットワークグループ
2020年6月にSBクラウドにジョイン。主にAlibaba CloudのNWプロダクトの検証やソリューション開発に従事。前職はSIerとして自治体や病院のネットワーク設計構築や企業向けのプリセールスを担当し、主にSDNやワイヤレスのソリューションを提供。
須山 公夫
SBクラウド株式会社
技術部 プロフェッショナルサービス&ソリューションデリバリ課
技術部 プロフェッショナルサービス&ソリューションデリバリ課
2020年にSBクラウドにジョイン。SIerのインフラチームリーダーとして、営業活動、プリセールス、プロジェクト管理、実装、保守対応まで幅広く経験し、現在はデリバリーチームリーダー。
オンプレ(クラウド)→ IaaSへのマイグレーション案件、仮想デスクトップなどが得意領域。
オンプレ(クラウド)→ IaaSへのマイグレーション案件、仮想デスクトップなどが得意領域。
参加対象
- インフラエンジニア(ネットワーク、サーバー)
- アーキテクト
- ITコンサルタント
- PM、PL
持ち物
なし
参加するにあたっての注意事項
※ 参加を辞退する場合は、詳細ページより申込のキャンセルをお願い致します。
※ 無断キャンセル・欠席が続く場合、次回以降の参加をお断りさせていただく場合がございますのでご了承ください。
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