開発スピードの速さとセキュリティ基準の高さを同時に実現する開発の裏側【PayPay Growth Tech vol.4】

イベント
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2022年11月29日に開催されたオンラインイベントのアーカイブ動画となります。

イベントページ:https://techplay.jp/event/880126


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▼イベント概要

PayPayはリリースから約4年間という短期間でユーザー数5,100万人を突破し、決済にとどまらない銀行/証券/保険などの機能を有する金融プラットフォーム化に向けて成長を続けています。


高いセキュリティ基準が求められる金融事業者がこれ程のスピード成長を実現するためには、PayPayそのものの成長に加えて、社員が業務に集中できる、最大限のパフォーマンスを発揮できる環境を提供することが必要不可欠です。


今回はその環境を提供するため、社内業務効率化を目的とした開発を行う『システム本部システム開発部』の取り組みを紹介します。


システム開発部には、加盟店向けシステムや、コンタクトセンターや審査といった業務システムに関する相談が日々寄せられ、相談を基にそれぞれの業務に最適なインフラ環境やシステムは何か?を常々検討しています。


【開発の事例】

・加盟店審査システムの開発(API開発など)

・本人確認業務(eKYC)システムの開発

・CDD/EDDといった顧客管理システム

・ユーザ問い合わせ音声のテキスト化とAIによる自動判定/分析基盤、など


システムの企画、開発基盤の選択や技術の選定、ソリューション提案など、場合によっては業務自体を変革することもあります。

開発においては、フルスクラッチをベースに、パッケージ製品の利用や外部リソースによる基盤開発、APIや画面基盤の開発など様々な方法を選択し、企画~リリースまでの期間を3-6か月と短期間の開発を継続的に行うことで、事業スピードに劣らない開発スピードを実現しています。


オープニングではシステム本部システム開発部の組織紹介、業務システムの全体像をお話しします。


イベント前半ではアプリ開発の観点から、様々な選択をしながら開発する「スピード」をテーマに、

・PayPayの特徴を紹介

・事業成長スピードを意識した開発を実現している自由度の高い取り組み

・自由度の高さを支えるセキュリティ基盤

について実例を踏まえてお話します。


イベント後半はインフラにフォーカスし、金融事業に求められる高い「セキュリティ」をテーマに、

・セキュリティ基準の高さを実現するための取り組み

・変化に対応できるインフラ環境のつくり方、アーキテクチャ検討のポイント

・スピードを意識したインフラ開発の効率化

について実例を踏まえてお話します。


<Chapter>

00:00:00 オープニング

00:00:17 システム本部システム開発部の歩み

00:08:25 様々な選択をしながら開発する「スピード」を意識した業務システム開発の裏側

00:36:21 金融事業に求められる高い「セキュリティ」を意識した業務システム基盤構築の裏側

01:03:25 Q&A

01:21:41 クロージング


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グループにあなたのことを伝えて、面談の申し込みをしましょう。

PayPay Corporation.
2018年にサービスを開始してから約5年でユーザー数6,100万人(2023年12月時点)を突破したフィンテック企業であるPayPayは約50か国の国と地域から集まった多様なメンバーで構成されています。 従業員は数千人在籍していますが、まだまだ会社は成長段階であり「未完成」です。 現在も世界中から新たな価値を世の中に創出するために、日々多くの仲間が参画し、拡大し続けています。 わたしたちの最大のライバルは"現金"です。 この困難な課題に前向きに取り組み、他社に真似できない圧倒的なスピードでプロダクトを磨き上げ、日本のキャッシュレス決済、またそれを使用した金融ライフプラットフォームとしての普及を一気に推進することにプロフェッショナルとして情熱を持って取り組み、自ら課題発見し、周囲と協力して新しい価値創出を共に推進する仲間を募集します。