Scratchで楽しく学ぶアート&サイエンス 改訂第2版

書籍情報

発売日 : 2021年08月26日

著者/編集 : 石原 淳也/阿部 和広

出版社 : 日経BP

発行形態 : 単行本

書籍説明

内容紹介

等加速度運動、2進法、確率、論理回路、三角関数、モンテカルロ法、再帰(フラクタル)、疑似3D、独自拡張機能。Scratchは子ども向け?ゲームばかり?いえいえ、そんなことはありません。奥深さと実力を手軽に楽しみましょう!

目次

作る楽しさを「すべての年齢の子どもたち」に
「こんなこともできるんだ! 」という驚きと奥深さ、楽しさを
序章 「跳ねるボール」を作りながら、Scratchの操作に慣れよう
1章 40人クラスで同じ誕生日の人がいる確率は
2章 ダーツを4万本投げて円周率を求めよう
3章 三角関数を使って万華鏡のような模様を作ろう
4章 フラクタル図形を描いてみよう
5章 コンピューターのキホン、加算器を作ってみよう
6章 レイキャスティングを使って3D迷路を作ってみよう
終章 Scratchを改造して独自拡張機能を作ってみよう
補章 Scratch 3.0の始め方
ふたたび、ホビープログラミング

著者情報

石原 淳也
ウェブサービスやiPhoneアプリの開発を行うかたわら、アイルランド発の子どものためのプログラミング道場CodeDojo の日本での立ち上げに関わり、現在はCoderDojo 調布を主宰、プログラミングサークルOtOMOで子どもたちにプログラミングを教える活動などを続けている。東京大学工学部機械情報工学科卒。株式会社まちクエスト代表取締役社長。合同会社つくる社代表社員。共著書に『Scratchではじめる機械学習 ― 作りながら楽しく学べるAIプログラミング』( オライリー・ジャパン)、『Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング増補改訂第2 版』(日経BP)。
石原, 淳也
阿部 和広
1987年より一貫してオブジェクト指向言語Smalltalkの研究開発に従事。パソコンの父として知られSmalltalkの開発者であるアラン・ケイ博士の指導を2001年から受ける。Squeak EtoysとScratch の日本語版を担当。子供と教員向け講習会を多数開催。OLPC($100 laptop)計画にも参加。著書に『小学生からはじめるわくわくプログラミング』(日経BP)、共著に『ネットを支えるオープンソースソフトウェアの進化』(角川学芸出版)、監修に『作ることで学ぶ』(オライリー・ジャパン)など。 NHKEテレ『Why!?プログラミング』プログラミング監修、出演(アベ先生)。青山学院大学大学院社会情報学研究科特任教授、放送大学客員教授。2003 年度IPA 認定スーパークリエータ。元文部科学省プログラミング学習に関する調査研究委員。
阿部, 和広