TECH PLAY

[改訂新版]ITエンジニアのための機械学習理論入門

2,948円 (税込)

楽天

[改訂新版]ITエンジニアのための機械学習理論入門

書籍情報

発売日:

著者/編集:中井悦司

出版社:技術評論社

発行形態:単行本

書籍説明

内容紹介

機械学習のしくみを学びデータサイエンスの本質を理解する。実行結果が直感的にわかるオールカラーレイアウト。

目次

■第1章 データサイエンスと機械学習 1.1 ビジネスにおけるデータサイエンスの役割 1.2 機械学習アルゴリズムの分類 1.3 本書で使用する例題 1.4 サンプルコード実行環境の準備 ■第2章 最小二乗法:機械学習理論の第一歩 2.1 多項式近似と最小二乗法による推定 2.2 オーバーフィッティングの検出 2.3 付録 ― ヘッセ行列の性質 ■第3章 最尤推定法:確率を用いた推定理論 3.1 確率モデルの利用 3.2 単純化した例による解説 3.3 付録 ― 標本平均/標本分散の一致性と不偏性 ■第4章 パーセプトロン:分類アルゴリズムの基礎 4.1 確率的勾配降下法のアルゴリズム 4.2 パーセプトロンの幾何学的な解釈 ■第5章 ロジスティック回帰とROC 曲線:分類アルゴリズムの 評価方法 5.1 分類問題への最尤推定法の応用 5.2 ROC 曲線による分類アルゴリズムの評価 5.3 付録 ― IRLS法の導出 ■第6章 k平均法:教師なし学習モデルの基礎 6.1 k平均法によるクラスタリングと応用例 6.2 怠惰学習モデルとしてのk近傍法 ■第7章 EMアルゴリズム:最尤推定法による教師なし学習 7.1 ベルヌーイ分布を用いた最尤推定法 7.2 混合分布を用いた最尤推定法 ■第8章 ベイズ推定:データを元に「確信」を高める手法 8.1 ベイズ推定モデルとベイズの定理 8.2 ベイズ推定の回帰分析への応用

著者情報

中井, 悦司

中井悦司

1971年4月大阪生まれ。ノーベル物理学賞を本気で夢見て、理論物理学の研究に没頭する学生時代、大学受験教育に情熱を傾ける予備校講師の頃、そして、華麗なる(?)転身を果たして、外資系ベンダーでLinuxエンジニアを生業にするに至るまで、妙な縁が続いて、常にUnix/Linuxサーバーと人生を共にする。その後、Linuxディストリビューターのエバンジェリストを経て、現在は、米系IT企業のSolutions Architectとして活動。  最近は、機械学習をはじめとするデータ活用技術の基礎を世に広めるために、講演活動のほか、雑誌記事や書籍の執筆にも注力。主な著書は、『[改訂新版]プロのためのLinuxシステム構築・運用技術』『ITエンジニアのための強化学習理論入門』(いずれも技術評論社)、『TensorFlowとKerasで動かしながら学ぶディープラーニングの仕組み』(マイナビ出版)など。